ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

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【過去問バカ禁止】過去問と同じ所を出す「情報」 / わざと違う所を問う「法務」

過去問を完全にマスターすることがお勉強と勘違いすると、「法務」で辿る末路は?お調子者の枝豆が今日もミスをやらかします。

Q
初級のド基礎知識を繰り返し出して教える「情報」に対し、争う二者を裁いて納得させるのが「法務」。過去問の暗記が通用しないのが当然すぎて草。
A

ド易化した「1次」は、過去マスを3回まわしてワンで普通に受かる。そこで「法務」を得意化して500点の壁を構築し、同業D社を隔離します。

情報:基礎暗記法務:体系的な理解500点超オールラウンダーへ
アプローチ:繰り返しの暗記違いと間違いを探す学習「情報」と「法務」のリバランス
「情報」では、ITやコンピュータに関する基本的な知識や用語が頻出します。これらは、一度覚えてしまえば長期間記憶に留めやすい内容が多く、毎年同様の問題が出ることで、繰り返しの暗記によって基礎知識を固めることができます。「法務」では、法律の原則や企業法務に関する知識を問われます。ここでは、前年の過去問と異なる部分を出題することで、単に条文や判例を覚えるだけではなく、それらがどのように連動し、体系的に機能するかを理解することが求められます。1次500点で上位5%に入るには、「情報」の基礎的な暗記も、「法務」の体系的な理解も、どちらも苦にしない柔軟性と幅広い能力が求められます。そのために、異なる種類の暗記や学習方法をバランス良く取り入れることが重要です。
※このプロセスは、記憶力を強化し、情報を素早く取り出す能力を高める効果があります。※このプロセスは、理解力と応用力を鍛え、知識を柔軟に使いこなす能力を高めます。※このプロセスでは、脳が様々な方面から刺激を受け、総合的な処理能力が向上します。

【過去問バカ禁止】過去問と同じ所を出す「情報」 / わざと違う所を問う「法務」

「法務は苦手!」と大はしゃぎするド苦学ノウハウは、当試験最大のトラップに。法律とはド苦学や自己流禁止であり、せめてなけなしの財布をはたいてスタディングでも受けることです。

Step-1:「情報」→「法務」では、過去問の使い方を変える

Q
巷に溢れる過去マス信者=「ド苦学ぼっちの」「過去問バカ」と仮定する。「情報」→「法務」の過去問使い分けを見過ごすと、「法務」の苦手化はガチ?
A

そして「法務」が苦手なコンプレックスの裏返しで、「ボク達はキーワード!」「フレーズ集!」を連呼するから試験委員に睨まれる。そこでふぞループを避けるべく、「法務」を得意化するコツを用意しました。

①過去問の答の暗記はNG②過去問を解いたらテキストへ③過去問解説は封印し、表にまとめる
対策:過去問の答の暗記を避け、題意や論点の理解を重視し、問題解決に必要な知識への抽象化を心掛ける。過去問を解く度に、テキストの該当箇所に戻って知識を押さえ、問題解決に必要な広い視野を持つ。理解が深まった段階で、必要知識をまとめた表を自作し、その上で今年出そうな所を予想する。
効果:理解重視の学習は問題解決能力やリーガルマインドの向上に寄与し、実務での活用が促される。幅広い知識の獲得は、初見問題や論点への柔軟な対応を可能にし、試験のスコアUPにつながる。必要知識を整理して暗記し次の出題を予測すると、時流の変化を先読みするクセが付く。

見たこともない初見問題で、どの知識を使うか抽象化し、具体的な選択肢を選ぶステップは、「2次事例」そのもの。「法務」を得意化すると、ふぞろい勢が失点する所で加点可ノウな。

Step-2:市販過去問集はヘタクソ解説

Q
過去マス=ヘタクソ解説とからかわれるのは、「不正解です」を連呼するため。1問解く度に自分を否定させてトラウマ化させ、「2次」のノウハウ&キーワード商法に誘う手口は見事の一言?
A

時流が求めるのは、その真逆の自己効力感=「こうすればできる!」。3回連続間違えて4回目にやっと当たった正解を覚えてしまう過去マス勉の、末路をどうぞ。

①何度も解いてやっと正解②「2次」で正解を探すクセ③8割の間違いを探す「2次」
過去マス解説で「不正解です」と繰り返し目にすると、受験者は自身の苦手分野を強調されたと感じ、不正解を避けて正解を覚えようとする心理が生じます。この過程で正解を覚える勉強への偏重が進むと、問題解決能力や応用力が低下します。正解を覚える勉強に慣れた過去マス信者は、「2次」もキーワードやノウハウで対応しようと考えます。しかし、単純な過去問の答の暗記には加点しない「2次」対策ステージで、過去マス勉が通用すると考える方が無理でしょう。2次試験では2割の正解を探すより、8割の間違いを見つけて修正するアプローチが問われます。そして誤答修正スキルが不足している過去マス信者は、試験のスコアが伸びにくく、仮に合格してもその自慢を狙い撃たれます

Step-3:「法務」を解いて賢さUP

「情報」→「法務」で過去問の使い方を変え、さらに市販過去問集のヘタクソ解説を使うと負け確する「法務」。そうでない上位5%の賢い「法務」と解き方を、全4回で紹介します。

4/16公開 産業財産権36マーク

「1次」では学習期間、「2次」では解答時間の短縮が問われる当試験では、当てやすい論点の当たる問題から解く。猫でも口を揃える通り、「経営法務」で最初に覚えて解くのは知財(産業財産権)です。

4/29公開 著作権~消費者保護法制26マーク

前回の知財(産業財産権)は表を描いて覚えれば確実に当たるので、ふぞろい勢に理解で差をつける狙い目はここ。TAC正答率A~Eのうち正答率50%のCランクに狙いを定め、同業D社の模倣と参入を100%回避します。

4/23公開 会社の機関と設立・再編43マーク

かつて重点的に出題された会社の機関は出題マーク数が激減し、当試験ではかなりオマケ扱いに。覚える知識が多い一方、文系バックオフィス勤めの方なら馴染み深いため、暗記&国語力強化に最適です。

4/26公開 対応至難なラスボス:民法32マーク

H30~R3までの難化、改正民法出題からR4~5で易化と思えば、R5沖縄再試験では再び8マーク(改正民法含む難論点)が出題された民法。過去マスで答を覚える舐めプは通用しないと覚悟し、取るか捨てるかを決めます。

今日のまとめ

Q
近年ド易化が続く「経営法務」も、その入り方一つ間違えるだけで人生までド苦学一直線に。萌え絵に熱血スポ根、果てはポケモンと、とにかく飽きさせない・慌てさせない工夫に頭が下がります。
A

そこで同じ所を出す「情報」と、違う所が出る「法務」。全4回のRTAでその使い分けを知り、【賢さ】で周囲から頭一つ抜ける効果が見逃せません。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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