「2次」採点係を務める46名の試験委員が最も喜ぶのは、500点以上の好スコアを叩き出す人が増えることと、同時に短時間で済ませて学習効率を上げること。そんな業界一合理的で賢い解き方を、特設ページで日々公開中です。

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【過去問2回転目⑥】経営法務 / 下り坂最後の魔のカーブ

前回「情報」で説明した通り、試験対策にデジタル技術を導入すると、ムダ勉の非効率性がカットされ、みるみる内にスコアが伸びる。しかしそこで調子をこいてブレーキとアクセルを踏み間違えると、最後の魔のカーブ=「法務」で痛い目を見ます。

Q
同業D社勢が過去マスの答を覚える舐めプで「運営」→「経済」→「情報」と進むと、3科目連続で過去問の答を覚えて合格60点をクリアする。ところがうっかり過去マス勉で増長すると、最後の「法務」で痛い目に遭わせる。そこがこの試験の優れた点だ。
A

ここまでの3科目と違い、「法務」で過去問と同じ問題や選択肢が出ることはなく、過去問と少し違う所が全く別の形で問われる。そこでこの「法務」を苦にしないこと。それが過去マス勢に一生追いつかせない、アクセルの踏み所です。

①過去問の答の暗記はNG②過去問を解いたらテキストへ③過去問解説は封印し、表にまとめる
対策:過去問の答の暗記を避け、題意や論点の理解を重視し、問題解決に必要な知識への抽象化を心掛ける。過去問を解く度に、テキストの該当箇所に戻って知識を押さえ、問題解決に必要な広い視野を持つ。理解が深まった段階で、必要知識をまとめた表を自作し、その上で今年出そうな所を予想する。
効果:理解重視の学習は問題解決能力やリーガルマインドの向上に寄与し、実務での活用が促される。幅広い知識の獲得は、初見問題や論点への柔軟な対応を可能にし、試験のスコアUPにつながる。必要知識を整理して暗記し次の出題を予測すると、時流の変化を先読みするクセが付く。
①何度も解いてやっと正解②「2次」で正解を探すクセ③8割の間違いを探す「2次」
過去マス解説で「不正解です」と繰り返し目にすると、受験者は自身の苦手分野を強調されたと感じ、不正解を避けて正解を覚えようとする心理が生じます。この過程で正解を覚える勉強への偏重が進むと、問題解決能力や応用力が低下します。正解を覚える勉強に慣れた過去マス信者は、「2次」もキーワードやノウハウで対応しようと考えます。しかし、単純な過去問の答の暗記には加点しない「2次」対策ステージで、過去マス勉が通用すると考える方が無理でしょう。2次試験では2割の正解を探すより、8割の間違いを見つけて修正するアプローチが問われます。そして誤答修正スキルが不足している過去マス信者は、試験のスコアが伸びにくく、仮に合格してもその自慢を狙い撃たれます

【過去問2回転目⑥】経営法務 / 下り坂最後の魔のカーブ

1次過去問:5マーク1論点法で出題予想

「1次」重要論点は毎年、そうでない論点は2~3年に一度出題されるから、過去問5年分を5マークごとにグルーピングすると、今年どの論点が出るかを予想できる。暗記がスイスイ進む上、嘘つきRTAで国語のセンスも上がるオマケつきの過去問リストです。(2024/5月最新更新済)

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法務① 産業財産権

「1次」では学習期間、「2次」では解答時間の短縮が問われる当試験では、当てやすい論点の当たる問題から解く。猫でも口を揃える通り、「経営法務」で最初に覚えて解くのは知財(産業財産権)です。

法務② 著作権~消費者保護法制

前回の知財(産業財産権)は表を描いて覚えれば確実に当たるので、ふぞろい勢に理解で差をつける狙い目はここ。TAC正答率A~Eのうち正答率50%のCランクに狙いを定め、同業D社の模倣と参入を100%回避します。

法務③ 会社の機関と設立・再編

かつて重点的に出題された会社の機関は出題マーク数が激減し、当試験ではかなりオマケ扱いに。覚える知識が多い一方、文系バックオフィス勤めの方なら馴染み深いため、暗記&国語力強化に最適です。

法務④ 対応至難なラスボス:民法

H30~R3までの難化、改正民法出題からR4~5で易化と思えば、R5沖縄再試験では再び8マーク(改正民法含む難論点)が出題された民法。過去マスで答を覚える舐めプは通用しないと覚悟し、取るか捨てるかを決めます。

今日のまとめ

Q
過去問と同じ問題や選択肢が出る「運営」→「経済」→「情報」と異なり、「法務」は違う知識が別形式で問われるから隣はブレーキを踏むしかない。そしてこの魔のカーブでアクセルを踏み込むことが、同業D社勢に大差をつけるコツ?
A

おお、それは至って正しい所に気が付いた。「法務」と「2次」は初見の知識を国語のアドリブで解く所が共通し、「法務」の国語を得意化すると「2次」読み書きでのアドバンテージになります。

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