過去マス信者が共通して苦手にするのが「2次」と「法務」。その共通点は過去問と同じ答は翌年出題されないことです。
「法務」を得意にするには、ロジカルに考え、基本知識を応用し、難しい文章を簡単に直せるスキルが前提です。そしてそれがそのまま2次筆記で通用するチートになります。
経営法務は法的な規制や契約条項など複雑な法律要素を含んでいます。合格者は論理的思考や法的な論点の把握に優れており、法的な問題を論理的に解決する能力があります。彼らは複雑な法律原則や規制の背後にある論理を理解し、法的な問題を解決するための適切な手順を踏むことができます。
経営法務では法的な知識の習得が求められますが、それだけでは不十分です。合格者は習得した知識を実際のケースやビジネスシナリオに適用し、問題解決につなげる能力があります。彼らは法的な原則を理解し、それを具体的な事例に適用して応用することができます。この応用力によって、彼らは経営法務における実際の問題に対して適切なアプローチを取ることができます。
経営法務では専門的な法的文書や契約書を読み解く必要があります。合格者は複雑な法的文章を的確に理解し、必要に応じて簡潔かつ明確に書き直す能力があります。彼らは法的な文書の要点を把握し、不必要な複雑さや曖昧さを取り除くことができます。このスキルによって、彼らは法的な文書の内容や意図を正確に把握し、必要な場合には改善や修正を行うことができます。
【法務5年正答率】過去マス信者は「法務」が苦手 / 過去問と同じ所は出さない「2次」「法務」
そしてたまスト合格ちゃんの間違った同友館ヨイショを蹴飛ばすには、データでドリブン。「法務」直近5年のド易化が、TAC正答率で丸わかりな。
「法務」を苦手にしない=「2次」をスト合格しやすい。そして過去問5年分を古い年から解き、過去問と同じ答は出ない前提で、次に出そうな所を予想します。
今日のまとめ
「法務は難しい!」過去マス信者の嘘を蹴飛ばす
①H30が極端に難しく、R1→R4にかけて易化
②R1以降の易化は2次受験者枠を緩和したため
③10年分でなく古い年から5年分で出題予測可
さらに、過去問を与えられた順序で解くことしかできない低ノウぶり。民法が嫌がらせのような難問ばかり出すのも、第一印象で苦手感を与える過去マス除けと思えば納得です。