いよいよ暗記の1次本番がやってくる。そしてネットを叩けばなんでもわかる時代の暗記の狙いは、後方予測力を鍛えることです。
ヘタクソ同友館を筆頭とするほぼすべての資格業者が勘違いをしていますが、診断士試験は2次より1次が重要です。①いわゆる想定読みを鍛えることで、②相手の話の続きを後方予測することができ、③試験も仕事もチート級にうまく行きます。
診断士試験のAIによる後方予測の知識を活用すると、ビジネス上の相手の言葉から導かれる次のトピックや興味を先読みすることができます。これにより、的確な質問や次の話題を提供し、相手の関心を高めることで仕事が上手く行くでしょう。
運営管理では様々な解決フレームワークを教わることができ、これにより複雑な情報や問題を整理し、相手にわかりやすく伝えてみましょう。適切なフレームワークを選び、論理的な構成で話すことで、相手にとって理解しやすい内容にまとめることができます。
経済学の演繹法を活用して、伝えたいメッセージや目的を明確にし、そのゴールに向けて話を組み立てる工夫をしましょう。論理的な推論を行い、結論に至る過程を相手に説得力を持って伝えることができます。
戦略論で学ぶ競争と成長戦略の知識を活用して、提案や意見の根拠となる事実やデータを話の中に組み入れます。競争力や成長戦略に基づいた知識を持ち出し、信頼性のある情報源を示すことで、相手に説得力を持ってアプローチできます。
組織論で学ぶコミュニケーション力や財務で学ぶ数字を使い、適切な語彙を用いてロジカルかつ簡潔に意見を述べると相手に良い印象を与えます。相手に理解しやすい言葉を選び、効果的なコミュニケーションを図ることで、意思疎通がスムーズになります。
【7月総まとめ】想定読みして後方予測 / 経営・財務・運営セットで45分
診断士がチート級に仕事がデキて、キラキラ★活躍するのは、話の続きを想定読み=後方予測するため。そこで「経営」「財務」「運営」全7回分の想定ドリルを詰め合わせでどうぞ。
事例ⅠではA社長のヘンテコ話の傾聴からスタート。戦略論の知識が大前提です。
情報過多なデジタル時代で成果を出すには、チームを組んでコミュニケーション。そこで使うチートを学ぶにゃ組織論な。
消費の主役は消費者に。全ての企業が重視する、マーケを学べる診断士の人気は右肩ダダ上がりです。
ロジカルとセットで使いたいのがデジタル。セールストークには数字を入れて、説得力を高めます。
事例にⅣは簿記の知識不要で解ける。ポエムに何がでるかを割り切ります。
ベテを毛虫のように嫌う事例Ⅲはとにかく難しすぎる。レイアウト~生産方式までをまず表にまとめて整理な。
2次でさっさと受かりたければ、ムダなノウハウをまず削る。80分で60点を取るには日頃からECRSのセンスを鍛えます。
今日のまとめ
総まとめに想定読みで後方予測
①7月は本番の緊張感から記憶力が高まり、②過去マスを早めに捨て古い年から論点順に解くと次の出題が予測でき、③相手の話を後方予測する想定読みが80分で2次60点を取る最強チートに。(100字)
もちろん45分の動画を1本まとめて出す方が親切。でも繰り返し記憶する方が長期化するし、大作ドンより小出しにAgileするのがウチのセオリーです(言い訳)。