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J事例Ⅲ

【ほう、イマドキふぞ採点?(後)】レイヤー×R2過去問

ふぞを使えば、2割で受かる

のれんバトン長文ブログに漂う、何か足りない読後感
それは一度ステマの忠誠を誓うと、同友館様の悪口を決してブログに書いてはいけない。そしてメリット⇔デメリットのバランスが崩れます。

うんにゃ。物事には、メリットが一つある時、同じ数だけデメリットが。そこで代わりに当サイトが公明正大に、そのメリ・デメを紹介します。

ほう、イマドキふぞろい採点?(後)【レイヤー×R2過去問】

【ふぞ採点のメリット】

・キーワードを数撃てば、周囲と揃う
・少なくともマイ意見・経験則は回避
・解き方や構文の「暗記」に役立つ

【ふぞ採点のデメリット】

・詰め込む一心で、わがまま言い換え
・訊かれていないフレーズ集
シンタックスエラー(わかりづらく読みにくい)
・(致命傷)与件根拠⇔設問の行ズレ

ふぞろい流の致命的な欠点は、①与件キーワードを全回収してから、②解答要素を考えるコトな。

すると実に見事に、与件根拠⇔設問が行ズレ。実際に相互採点すると、あの悪目立ち=ふぞ信者と丸わかりです。

その問題を解決する新技術が、設問解釈→想定読み→設問別マーカー。ふっるいノウハウ=旧技術にこだわるのれんバトンを反面教師に、タキプロ良記事でイタダキです。

あの薄っぺらい同友館特有の行ズレエラーを防ぐのが、レイヤー×「1次」セオリー。プラスで設問別マーカーだ
そういえば、「全知識」とは全く試験に出なくなった知識のことで、全てをノウカウントにされたのが「全ノウハウ」でした。

そこで今日は最新R2「生産管理」過去問をバツマルし、レイヤー×セオリー力で、ふぞベテのれんを引き離します。

例題:第15問 SLP(DI分析)

工場レイアウトを分析する手法の1 つとして、DI (Distance-Intensity)分析がある。DI 分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア Distance は工程間の運搬頻度を表す。
×イ Intensity はレイアウトを変更すれば、それに伴い変化する。
〇ウ DI 分析では、現状レイアウトの弱点を発見することができる。
×エ DI 分析で右下にプロットされた工程間の運搬については、ベルトコンベアを利用する。
×アイは下線部の主語があべこべ。エは×ベルトコンベアを利用→〇なるべく排除する。
画像(DI分析):鹿島

×エは回転寿司のイメージな。遠くてたまに注文する客には、コンベア設置より、手で運べ。

DI分析は、H26第2問以来6年ぶりの出題に。古いカコ問にムキになるバトン⇔知識応用でやり過ごすまとめ派の違いが、ここで出ます。

2A 生産方式

第3問 SLP
工場レイアウトの設計における体系的な進め方として、システマティックレイアウトプランニング(SLP)が知られている。
以下のa~dは、SLP の各ステップで実施する事項である。SLP の実施手順として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 必要スペースと使用可能スペースの調整を行う。
b 生産品目と生産数量との関係を分析する。
c 実施上の制約を考慮して調整を行い、複数のレイアウト案を作成する。
d 物の流れとアクティビティを分析し、各部門間の関連性を把握する。
×ア a→b→d→c
×イ a→c→b→d
×ウ b→a→d→c
〇エ b→d→a→c
×オ d→c→a→b
暗記していればベスト。忘れていても語感で解ける国語力が、「Ⅲ」60点のマストです。

2B 生産管理

①日程計画

出題なし

②調達計画

第13問 発注方式
発注方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
〇ア あらかじめ定めた一定量を発注する方式は定量発注方式と呼ばれる。
×イ 定期的に発注する方式は適用が容易であり、ABC 分析におけるC品目でよく用いられる。
×ウ 毎回の発注量を2 ロット(ビン)ずつに固定する発注方式はダブルビン方式と呼ばれる。
×エ 毎月第1 月曜日に発注するなど発注する時点が固定される発注方式は発注点方式と呼ばれる。
イは×定期的→〇定量的、ウは×2ロット→〇1、エは×発注点方式→〇定期発注方式。
第34問 発注方式
最寄品を主に取り扱う小売店舗における在庫管理に関する記述として、最も適切
なものはどれか。
×ア ある商品の最大在庫量を2 倍にした場合、販売量を一定とすると、安全在庫量も2 倍必要になる。
×イ 前日の販売量を発注量として毎日発注する商品の販売量が減少した場合、当該商品の在庫量は減少する。
〇ウ 定期発注方式を採用した場合、販売量を一定とすると、1 回当たりの発注量は発注間隔を短くするほど少なくなる。
×エ 定量発注方式を採用した場合、適正な在庫量を表す理論在庫は安全在庫に一致する。
×オ 定量発注方式を採用した場合、販売量の減少が続くときに発注点を変更しなければ、発注間隔は短くなる。
イウは結論あべこべで、×減少・短く→〇増加・長く。アは×2倍必要→〇変わらない、エは×安全在庫→〇安全在庫+発注量×1/2です。
第9問 需要予測
需要量の予測に関する記述として、最も不適切なものはどれか
×ア 季節変動を説明するモデルには回帰直線を利用する方法がある。
〇イ 景気変動などのように周期が固定されない変動は循環変動と呼ばれる。
〇ウ 傾向変動を説明するモデルにはロジスティック曲線を利用する方法がある。
〇エ 産業連関モデルでは、最終部門に生じた需要の変動が生産部門に及ぼす波及効
果が表現される。
アは×回帰直線→〇移動平均に。次の第35問参照です。
第35問 需要予測
需要予測に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア これから発売する新商品の需要の予測を行う場合には、移動平均法が適している。
×イ 指数平滑法を用いた需要予測は、当期の実績値と前期の実績値を加重平均して、次期の予測値を算出するものである。
〇ウ 重回帰分析による需要予測では、適切な変数を選択すれば、需要に影響を与える各変数の影響を回帰係数として推定できる。
×エ 重回帰分析を行うに当たって説明変数を選定する際には、各説明変数の間に高い相関が認められるものを選ぶ方が良い。
×オ 直前の需要の変化に対応した予測を行う場合には、指数平滑法を用いることができない。
アは×これから発売する新商品→〇季節変動がある既存商品。イエオの説明は後日改めます。

R2「運営」は、発注方式・需要予測を生産・店舗管理で各1問ずつ。単なる作問ミスか、意図的かは、これからの「Ⅲ」出題傾向次第な。

③工数計画

第7問 IE工程分析
ある製品の生産の流れは、部品倉庫に保管された部品が第1 工程に運ばれて切削をされ、その後、第2 工程に運ばれて穴あけをされ、製品倉庫に運ばれる。各工程の後では、質の検査が行われる。
この生産の流れに対して製品工程分析を行った場合の工程図として、最も適切なものはどれか。

〇は加工、◇は検査、小さい〇は運搬。過去問を何度かとけばすぐ覚える、易問です。

第17問 IE時間研究(標準時間)
標準時間の設定に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
×a 作業を遂行するために必要と認められる遅れの時間が余裕時間で、観測時間に占める余裕時間の割合が余裕率である。
×b 正常なペースと観測対象作業のペースを比較してレイティング係数を求め、ストップウオッチを用いて観測された観測時間の代表値をレイティング係数で割ることによって正味時間を求める。
〇c PTS 法では、人間の作業を基本動作に分解し、その基本動作の性質と条件に応じてあらかじめ決められた時間値を組み合わせて作業の標準時間を算出する。
〇d その仕事に適性をもち習熟した作業者が、所定の作業条件のもとで、必要な余裕をもち、正常な作業ペースによって仕事を遂行するために必要とされる時間が標準時間である。
×ア aとb
×イ aとc
×ウ aとd
×エ bとc
〇オ cとd
aは×観測時間に占める→〇推定して求めた、bは×割る→〇掛ける。
第18問 IE(総合問題)
下表は、作業分析手法に対応した作業の分割区分に基づいて「旋盤を用いてワークを切削する」作業を展開したものである。
この表に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
×ア 工程分析の対象となるのは分割区分【1 】で、各作業を加工・組立・検査・運搬の4 つに大別して記号化する。
×イ 時間分析の対象となるのは分割区分【3 】や【4 】で、各作業を遂行するのに要する時間を、ストップウオッチを用いて直接測定する。
×ウ 動作要素は分割区分【4 】で、作業を行う身体部位として手と腕を対象とし、その動きに着目して分析することで、より少ない無駄のない動きに改善することを目的としている。
〇エ 分割区分【1 】に対応する分析手法には、対象が作業者の場合と物の場合があり、それによって図記号が表す意味が異なる。
アは×組立→〇検査、イは×時間研究→〇連合作業分析。ウはサーブリッグ分析のことで、×手や腕を対象→〇手や目の動き、移動、思考時間など、細かく分析ですが、さすがに細かいので、過去問集の解説参照とします。
画像:JMA online

「Ⅲ」のIE作問が本気になると、この程度は出す。ふぞ+ベテ先輩のノウハウの勝ち目は、ゼロ以下です。

3A 生産現場

①基本用語

第1問 管理目標
管理目標に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 産出された品物の量に対する投入された主原材料の量の比によって、歩留まりを求めた。
×イ 産出量に対する投入量の比によって、生産性を求めた。
×ウ 単位時間に処理される仕事量を測る尺度として、リードタイムを用いた。
〇エ 動作可能な状態にある作業者が作業を停止している時間を、遊休時間として求めた。
×アイは分子分母があべこべ。ウは×リードタイム→〇生産性です。
第5問 製造技術 ※復習不要
立体造形に係る技術に関する以下の文章において、空欄A~Cに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
立体造形に係る技術は、金属、セラミックス、プラスチック、ガラス、ゴム等さまざまな材料を所要の強度や性質、経済性等を担保しつつ、例えば、高いエネルギー効率を実現するための複雑な翼形状や歯車形状等を高精度に作り出したり、高度化する医療機器等の用途に応じた任意の形状を高精度に作り出したりする技術全般を指す。
これには、鋳型空間に溶融金属を流し込み凝固させることで形状を得るA 技術や、金属粉末やセラミックス粉末の集合体を融点よりも低い温度で加熱し固化させることで目的物を得るB 技術、三次元データを用いて任意の形状を金型等の専用工具を使わずに直接製造できるC 技術も含まれる。
ABC
×ア融体加工射出成型研削加工
〇イ融体加工粉体加工積層造形
×ウ溶接加工射出成型積層造形
×エ溶接加工粉体加工研削加工
Aの溶接加工は明らかに違い、Cの3Dプリンタなら積層造形。国語で当たるサービス問です。
第21問 生産の合理化(3S)
生産の合理化に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア ECRS の原則とは、作業を改善する際に、より良い案を得るための指針として用いられる問いかけの頭文字をつなげたもので、最後にする問いかけはStandardization である。
〇イ 合理化の3 S とは、標準化、単純化、専門化で、これは企業活動を効率的に行うための基礎となる考え方である。
×ウ 単純化とは、生産において分業化した各工程の生産速度や稼働時間、材料の供給時刻などを一致させる行為である。
×エ 動作経済の原則とは、作業を行う際に最も合理的に作業を行うための経験則で、この原則を適用した結果としてフールプルーフの仕組みが構築できる。
ECRSの覚え方はないじゅか。アは×Standardization→〇Simplization、ウは×単純化→〇同期化、エは×フールプルーフの仕組み→〇生産性の向上が期待、です。

第8問 製番管理
製番管理方式の特徴に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
×a 製品の組み立てを開始する時点で、すべての部品に製造番号を割り当てる。
×b ロット生産の工場でも利用可能であり、特にロットサイズが大きい場合に適している。
〇c この方式を用いると、部品が1 点でも遅延すると組み立てが開始できない。
〇d 品質保証を行う上で必要な情報のトレースが容易にできる。
×ア aとb
×イ aとc
×ウ bとc
×エ bとd
〇オ cとd
aは×すべての部品→〇すべての指図書、bは×大きい→〇小さい。

答えを先に見て良いので、バツをマルに直して短時間で知識を増やす。これからの学習に欠かせないのが、生産性向上な。

②設備・環境

第19問 設備保全
保全体制と保全費に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
×a 故障が頻発しているような状況では費用の多くが故障の修復に使われるため、保全費のうちでは改良のための費用の比率が高い。
〇b 設備が安定稼働するようになると状態監視保全によって不具合の原因を事前に処置できるようになるため、事後保全費が下がる。
×c 状態監視保全の結果の解析が進むと、時間計画保全の周期が短くなり、保全費全体は減少する。
〇d 設備保全活動に必要な費用で、設備の修理費、点検・検査にかかる保守費用、保全予備品の在庫費用等の総称が保全費である。
×ア aとb
×イ aとc
×ウ aとd
×エ bとc
〇オ bとd
aは×改良→〇修理、cは×短く→〇長く。

第20問 設備総合効率
設備総合効率に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 作業方法を変更して段取時間を短縮すると、性能稼働率が向上する。
×イ 設備の立ち上げ時間を短縮すると、時間稼働率が低下する。
〇ウ チョコ停の総時間を削減すると、性能稼働率が向上する。
×エ 不適合率を改善すると、性能稼働率が低下する。
アは×性能稼働率→〇時間稼働率、イエは×低下→〇上昇です。
第22問 環境保全
環境保全に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア ISO14001 の基本的な構造は、環境マネジメントを継続的に改善していくためのPDCA サイクルで、トップが定めた方針に基づいた現場における取り組みを重視し、ボトムアップ型のマネジメントを想定している。
〇イ エコアクション21 とは、環境マネジメントシステム、環境パフォーマンス評価および環境報告を1 つに統合したもので、中小事業者でも環境配慮に対する取り組みが展開でき、その結果を「環境活動レポート」として取りまとめて公表できるようにするための仕組みである。
×ウ 環境会計とは、物品等の調達に当たって価格や品質などとともに環境という視点を加えて、環境負荷の低減に努めている事業者から購入する活動を促進するため、各製品の環境負荷に対する影響を可能な限り定量的に測定し公表する仕組みである。
×エ 環境マネジメントシステムとは、環境保全に関する取り組みを進めるに当たり、が定めた環境に関する方針や目標の達成のために、工場や事業所内に構築された組織の計画・体制・プロセスのことである。
アは×ボトムアップ→〇トップダウン、イは×物品等の調達に当たって→〇企業内部において~環境保全対策をより効率的、効果的にするため、エは、×国→〇その企業や団体、でマルに。

長文選択肢のどこが誤りを指摘する。正しい知識を持つほど、素早く精度も上がります。

3QCD 品質・コスト・短納期

第6問 QC7つ道具(ヒストグラム)
工場での加工品の長さを測定して、そのヒストグラムを作成した結果、下図の①~
③が得られた。その原因を調べたところ、おのおのについて以下のa~cの事実が
明らかになった。
【原因】と【結果】の組み合わせとして、最も適切なものを次ページの解答群から選べ。
【原因】
a 2 つの機械で生産した加工品が混合していた。
b 規格を超えている加工品について手直しをしていた。
c 一部の工具に破損が見られた。
abc
×ア
〇イ
×ウ
×エ
×オ
ヒストグラム→正規分布が前提と頭にあれば、①→aはすぐ決まってアイの2択に。とんちクイズで、③→bと分かれば上出来です。
第14問 統計 ※捨て問
ある工場では、製品Aの加工精度のバラツキを抑制する目的で新設備を導入した。バラツキが抑制できたかどうかを仮説検定により確認するために、新設備を用いて生産した製品10 個の加工精度を測定した。
このときに行う仮説検定の手順に関する記述として、最も適切なものはどれか。ただし、従来の設備では、加工精度の分散が23.5 であった。
×ア 10 個のデータの分散が23.5 よりも小さいかどうかを調べる。
×イ 検定統計量がF 分布に従うことを利用して検定を行う。
×ウ 検定統計量は10 個のデータから計算される偏差平方和である。
〇エ 対立仮説、有意水準、データ数に基づいて、帰無仮説の棄却域を設定する。
×オ 対立仮説をδ2 ≠23.5 と設定する。
統計の弱さは診断士の泣き所。「情報」「運営」「ファイナンス」のどこで出すのか。勉強するのはそれが決まってからでOK。

今日のまとめ

ふぞを使うと、8割落ちる

ほう、ギョーカイの盟主同友館様に逆らって、訴えられない?

うんにゃ、同友館様が目指すのは、ふぞの実売5,000部。定員1,000の国家試験で、そんなに部数を伸ばせばそりゃ8割落ちるだろ?

それにステマは、当「1次」試験で2年連続イエローカード(「経営」R1第30問(2) R2第30問 )の退場行為な。

ほう、一発退場? そしてステマは一度始めると止められない。STUDYingのブランド失墜に学べなかったのは、当ギョーカイでは痛恨です。

そこで当カンファでは、来る公開セルフ模試用に、ふぞ以外の採点基準も用意済。そう、イマドキふぞ採点を崇めるのは、同友館のステマ野郎か、2割コロコロ組だけで沢山なのです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-J事例Ⅲ

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