「2次」採点係を務める46名の試験委員が最も喜ぶのは、500点以上の好スコアを叩き出す人が増えることと、同時に短時間で済ませて学習効率を上げること。そんな業界一合理的で賢い解き方を、特設ページで日々公開中です。

A経済学

【過去問2回転目④】経済学 / 暗記で解かせる出題配慮

「経営」「財務」「運営」3科目の頂点を極めると、「経済」以降は2次出題と無関係なので理解!理論!と慌てる必要ナシ。「経済学」すら暗記で解かせてしまうのが当試験です。

Q
近年ド易化が続く「1次」では、「経済学」は「中小」の次に学ぶ意味が少なく、「運営」と同様に過去問5~10年分のパターンを覚えれば受かるとされる。過去マス信仰の同業D社に舐めプされるような、こんなイージー出題を続けて良いのでしょうか?
A

そうですね、「経済学」を真面目に修めた方にすれば、舐めプとしか思えぬド易化科目に。しかし政策的に「1次」をさっさと受からせる一方、そこで手を抜く間抜けを「2次」の8割ループに導く上で大事な科目です。

①市場原理に委ねるミクロ②国家が介入するマクロ③両極端を知ってミライを予想
ミクロ経済学では、個別市場の需要と供給の関係を学び、価格や数量がどのように決定されるかを理解します。この理論は、市場が効率的に機能する条件と、価格機構が資源配分において果たす役割を強調します。マクロ経済学では、国家レベルの経済活動に着目し、現在話題になっている利上げや賃上げなぜ国家が介入するかを学びます。特にGDPを向上させて国を豊かにするために、どのような財政政策や金融政策を用いるかが議論されます。診断士はミクロ+マクロの両極端の知見を併せ持つことで、顧客企業より広い視点からの最適戦略の提案が可能になります。経済学の知見から現時点での市場と経済環境を分析し、将来の不確実性に対応した提案は喜ばれることでしょう。
診断士がこの理論を理解することによって、市場における顧客企業製品の価格設定や、供給量調整の判断に助言することができます。これにより顧客企業が市場の機会を最大活用し、競争優位を築くことになるでしょう。診断士がこれを理解することで、政府の経済政策が中小企業に及ぼす影響を評価し、これに基づいた戦略を顧客企業にアドバイスできるようになります。この知識は、経済の不確実性をナビゲートする際に非常に重要です。「経済学」を学ぶことは、顧客企業が直面している困難を克服し、持続的な成長戦略への提案につながります。暗記で対応できるイージー科目と舐めてかかるのでなく、繰り返し出題される論点が将来の自分の役に立つとの姿勢で臨みましょう。

【過去問2回転目④】経済学 / 暗記で解かせる出題配慮

単に過去問皿回しでグラフのパターンを覚えるだけなのに、同業D社が舐めプをするか、生成AI並みに意識を高く・視野を広くするかで真逆の結果に。こんな所が8割ループの伏線と知って驚きな。

1次過去問:5マーク1論点法で出題予想

「1次」重要論点は毎年、そうでない論点は2~3年に一度出題されるから、過去問5年分を5マークごとにグルーピングすると、今年どの論点が出るかを予想できる。暗記がスイスイ進む上、嘘つきRTAで国語のセンスも上がるオマケつきの過去問リストです。(2024/5月最新更新済)

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特集:同じグラフを繰り返し解かせてド易化科目に

「経済学」はグラフのパターン別にまとめて覚える。同じグラフをセットで解いて答を覚え、テキストに戻って補足すれば超短期で学習完了です。

①傾きグラフ②面積グラフ③交点グラフ(傾き・シフト)
(例)R4第15問 供給関数(例)R3第23問 貿易と関税(例)R2第6問 IS-LM
33マーク37マーク38マーク
経済学では供給や需要の変化を直線や曲線で表します。またその傾きは、ある変数に対する他の変数の感応度を示し、例えば価格が変わるときの需要変化を価格弾力性として示すことができます。次にグラフ上の面積を使って社会的厚生(余剰)を表します。消費者余剰や生産者余剰は、価格と数量のグラフ上で、需要曲線や供給曲線と価格水準によって囲まれた領域の面積として描かれます。最後に、均衡点を見つけるために2つ以上の曲線の交点を分析します。45度線分析やIS-LMモデルでは、このような交点が経済の均衡状態を示し、一国の経済状況をモデル化できます。
①右肩上がりは正、右肩下がりは負の関係を示し、供給や需要がどう増減するかを読み取ります。
②曲線上の任意の点で接線を引き、その傾きを分析します。接線の傾きは、その点での変化率や弾力性を示します。
③弾力性の公式や代替率の概念を覚え、それらをグラフ上でどのように表現するかを理解します。
①消費者余剰や生産者余剰を求める際は、直線で囲まれた面積で示します。
②税金、補助金、価格規制などを導入すると、この余剰(面積)がどう変化するかをグラフ上で示します。
③政策前後での面積の変化により、政策が余剰に与える影響を評価できます。
①交点が示す均衡状態から、マクロ経済政策に与える影響を理解します。
②曲線がシフトしたり傾く原因を予め把握して、政策が国民所得に与える影響を示します。
③均衡点の移動を通じて、政策の効果や経済変動の原因を説明することができます。

経済① 企業・消費者行動33マーク

「経済学」は複雑なマクロより、考慮する条件がシンプルなミクロが解きやすい。そのうえで「傾き」を得意にすると、いろんな占い=傾向予測が得意化します。

経済② 市場均衡~市場の失敗37マーク

関税や補助金がどんな効果で、考慮点は何か。それを「消費者余剰」「生産者余剰」の切り口で楽しくパズルを解いて覚えます。上手にやると満点近く取れるサービス論点です。

経済③ GDP~IS-LM/AD-AS 33マーク

45度線分析、IS-LMと言った定番グラフですが、ミクロと違いマクロは考慮する条件が多く、前提一つで答が真逆になる。当試験にありがちな「ノウハウ」「過去問の答を覚える」が通用しない、鬼畜論点です。

経済④ マクロ諸理論37マーク

マクロ前半は難しすぎるので、後半は一転してテキストを覚えて当たる易問ばかり。ここは驚くほど簡単な事実に驚きましょう。

今日のまとめ

Q
この後の「経済」「情報」「法務」学習に共通するのが、まず過去問を解いて答を覚える。そして「1次」「2次」スコア+オツムの賢さを左右するのが、【答を覚えた後に何を学ぶか】の意識の違い?
A

広く知られる通り、ド易化「1次」は過去マス強に入信して3回お皿回しをすれば普通に受かる。そこで「経済学」で一番学ぶべきは、ミクロ⇔マクロの両極端を知り、その範囲の中でミライを的中させることです。

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