K事例Ⅳ

【「Ⅳ」は努力より工夫】ようこそ多年度ループへ

努力するほど60点。
ようこそ多年度ループへ。

標準150hで合格実力に届く「2次」では、誰だって今年の試験で卒業したい。ところが一度スベるとループにハマり、本人は「最後まであきらめない!」つもりが、家族や同僚から「アイツはあきらめが悪い」と評判が。そんなリスクに注意が必要です。

それが嫌なら、「Ⅳ」で70点を取ればいいんだぜっ。
「Ⅳ」は税理士・会計士なら涼しい顔で70点なのに、①平均的なスクール・受験者がお熱を上げるほど60点どまりの多年度ループへ。②それは問題集回転・計算偏重の誤った学習スタイルの足元を出題側に見られるためで、③解決策は彼らに負けない理論の重視で。
そこで60点止まりの誤った学習スタイルを捨てる、イノベを
今日は「Ⅰ~Ⅲ」の合格努力・実力なら十分な受験経験者のあなたのために。時間がかかる上に、効果が不明で奇想天外。つまりタイムレースなスト生が参入できない、税理士・会計士が「Ⅳ」で確実に70点を取る学習スタイルの紹介です。

「Ⅳ」は努力するほど60点。ようこそ多年度ループへ:受験経験者の確実合格

1⃣最初のツッコミ ~2次スクールの「Ⅳ」講義と講師はなぜショボい

口コミ:「事例Ⅳ」対策は大手の寡占。TAC優勢で、MMCやLECがそこそこ良い。
これは理由が簡単で、大手スクールのリーダー講師は会計士・税理士×診断士のWライセンスです。「診断士講座を教えるのは診断士様」な仕事互助会たる中小スクールに、そこを期待するのは無理ゲー。

「事例Ⅳ」過去問の答えを覚えるのが精一杯な講師に、H30第2問企業価値の質問をしても、まともな答えは返ってこない。生質問すると一発でわかるぜっ。

2⃣診断士の勉強法では「Ⅳ」はMax60点。そこで70点取るのが税理士・会計士

口コミ:「Ⅳ」60点は誰でも取れるが、70点を狙う上値は急に重たい。
これも理由が簡単で、やや難しく作問して下駄を履かせる得点調整をするためです。つまり会計のプロである試験委員から見て、診断士ならこの程度を当てればいいよ(苦笑)。それが「Ⅳ」の60点であり、70点はその延長上にはありません。
60→70点を狙うと、計算難度が急に上昇。
「Ⅳ」70点とは、H29なら取替投資、H30なら爆益CVPか企業価値の難問を取るレベル。ここがたまたま「当たる」こともありますが、確実に「当てる」にはやり方を変えます。

「Ⅳ」の70点を確実に狙って取るには。×診断士流の誤ったやり方を捨て、○税理士・会計士の手口を参考にします。

3⃣「Ⅳ」対策のプロダクト・イノベ~知識の目安は簿記1級

口コミ:「Ⅳ」対策は計算より、理論・文章題重視になるんだよ。
【対策】
①「Ⅳ」対策なら大手スクールのリーダー講師に
②TAC(またはMMC・LEC)の有料オプションを
③その他スクール・市販ノウハウ本・計算問題集・ネット記事(当サイト含む)はウソだらけで使ってはいけないレベル
簿記2級以上なら、確実70点が射程内。
「Ⅳ」は一見計算重視に見えますが、点差がつくのは①設問文から計算式にする国語力 ②初見の文章題のマス目を埋めるポエムの2点です。
試験委員の発想の基本は会計ルール(=簿記)なので、①簿記2級未取得の方は60点狙いにとどめ、②逆に簿記1~2級・税理士・会計士の方なら、TACの簿記人気No.1シリーズで知識を固め直して確実70点を狙います。
スッキリわかる 日商簿記シリーズ(1級):瀧澤ななみ

×しかめっ面で小難しく電卓パチパチではなく、○わかりやすくてスッキリ読める。時流を先読みしたTAC出版の会心作です。

今日のまとめ

最初の2択~受験経験者は「Ⅳ」で確実70点
A:診断士受験のオジサマ向けに、わざと小難しく作られた問題集を電卓パチパチ回転させるか。
S:どの書店でも必ず並ぶ、小ぎれいに作られたTAC出版の会心作をエクセルでスラスラ解くか。

勝負が見えてはいるけれど、実は「TAC出版なら誤植やウソがなく、安心して使える」時点で勝負アリです。

でも、スッキリ1級でエクセルなんて合格体験記は、見たことないっ。

うふふ、それはね。「Ⅳ」のイノベーションが今年で起こる前の話だからです。

プロダクト・イノベプロセス・イノベ
これまで過去問集やノウハウ本電卓パチパチ
これから「財務」スピテキ+簿記1級理論 エクセルスラスラ
■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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