主催者的に望ましい学習習慣といえば、チームが一番。6月からの「TACの解き方」スタートに向け、5月中は2級工簿を解いて互いに説明します。詳細&申込はこちら

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【中盤戦で再加速】過去問より予想問 / 未利用資源のスクール模試で直前対策

過去問を解く時、同友館にうっかり乗せられ古い年度に遡ると収穫逓減。そうでなくH30→R4へと直近5年分を解き進むのが、R5試験を予想しやすい収穫逓増です。

Q
診断士はもう難関資格ではなく、難関資格特有の「本番前の模擬試験」をスキップする方が近年急増。一方で、同友館が標榜する「ひたすら過去問主義」はどこまでホント?
A

同友館勢と真逆な過去問活用法として、H30→R4の順に解き進む「過去問5年の法則」が有名です。そして最近話題にもならないスクール模試を【未利用資源】として使うと、採点係に喜ばれます。

①初学優遇時代は過去問5年の法則

診断士2次試験では、初学者や新規受験者が試験に備えやすく、公平な競争環境を提供するために、通常は最新5年分の過去問題が重要視されます。これにより、受験者は古い試験内容に時間を費やす必要がなくなり、最新の試験傾向や形式に合わせた準備ができるようになります。

②H30→R4に解き進むとR5予想がしやすい

過去の診断士2次試験の出題傾向を分析すると、その傾向変化がコロナ後に加速しているとわかります。そこで同友館が標榜するR4→古い年へと遡っていく解き方の真逆を選び、直近5年のH30→R4に解き進むと、試験傾向の変化がよくわかります。R5本試験で例のトンデモなドッキリ事例が出題されたときでも、何となく対応しやすくなるのです。

③未利用のスクール模試も再活用

さらに近年受験者数が激減し、話題にもならなくなったスクール模試を、未利用資源として活用することを考えます。スクール事例は本試験の傾向を反映しており、本試験の出題内容が急激に変化した場合でも、基本的なスキルと知識を持つ受験者が冷静に対応できるようにする効果があります。よって不合格リスクを計画的に下げるには、ふぞろいで2割受かる試験と舐めてかかるより、ふぞろいの主張と真逆なスクール模試を併用する方が合理的と言えるのです。

【中盤戦で再加速】過去問より予想問 / 未利用資源のスクール模試で本番対策

でも本試験は予想が当たるほど易しくない
①そこで試験のヤマ当てより試験でビジネス予想に切り替え、②最新模試+スクール事例を眺めると共通点があり、③その共通点で本番のドッキリ変化にアドリブすると上位5%に。(100字)

①最新スクール模試を持ち寄り

Q
先日受けたスクール模試は、どうせキーワードのバイトル採点で、しかも返却はまだずっと先。それより「キレイな国語」時代の活用方法があるって?
A

スクール模試も千差万別ですが、大手校の人気低下は本番合否のプラスにならない、採点と添削の質の低さにあるとされます。そこで有料受験者同士で反省結果をシェアしてみましょう。

①スクール模試は未利用資源

スクール模試は診断士試験対策の重要な一環であり、受験者にとって貴重な経験とデータです。自己評価や弱点の発見、対策の進捗を把握するために非常に有用である一方で、多くの受験生は問題や解答を解きっぱなしにしたり、順位に一喜一憂して終わりにすることが多く、見方を変えると貴重な未利用資源と言えます。

②有料受験者限定でチームを作る

スクールの模試は著作権の観点から違法コピー厳禁であるのは当然です。そこで、有料受験者同士が集まってチームでその復習をすることが効果的です。特に、スクールの作問や採点に対する考え方を知ることで、R5本試験の予想に役立ちます。そしてあるチームが模試の解説や解答例を作成済であれば、他の有料受験者がこれに加わってネットワーク的に効果を逓増することもできるでしょう。

③設問解釈→設問別マーカー→生成AIでモデル答案

スクール模試を未利用資源として活用するには、自分の答案の出来栄えよりも、主催者側の作問採点の考え方に触れることを意識します。そこでまず以下3点をやってみましょう。

  • 設問解釈:模試の設問を再度解釈し、どの部分が難しかったのか、どのようにアプローチすべきだったのかを分析します。誤った解釈や理解不足を修正しましょう。
  • 設問別マーカー:難易度や種類に応じて設問にマーキングを付け、優先順位をつけます。難しい設問や苦手なトピックに集中して取り組むことが大切です。
  • 生成AIでモデル答案作成:模試の解答例を参考に、自分の解答を振り返ります。また、生成AIを活用してモデル答案を生成し、自分の解答と比較することで、適切な解答方法を学びます。

②「企業診断」掲載事例で公開セルフ模試

Q
過去問を古い年度に遡ってしまう同友館式より、スクール模試を試験予想に使う方が賢いのはわかる。で、模試以外にもチャンスがあるって?
A

確率2割のガチャ試験で確実当選するには、自分の答案とにらめっこするより、隣の答案と比べる方が効果的です。そこで「企業診断」掲載事例を、みんなで集まり同時に解きます。

①実力が出そろう中盤以降が最適

診断士試験は時間が制約された試験です。初見の事例に対しても迅速かつ正確な診断を下す能力が求められます。対策中盤以降、基本的な知識やスキルが身についてきた段階で、公開セルフ模試の活用を検討してみませんか。初見の事例に対する練習を通じて、迅速な診断力を高め、試験本番での対応力を向上するでしょう。

②スクール模試同等以上の効果が5週連続

格安の企業診断を活用することで、高価なスクール模試を何校も受験しなくても、同等以上の効果を得ることができます。企業診断は実務に即した問題を提供し、実践的な経験を積む機会を提供します。5週連続で取り組むことで、診断のスキルを継続的に向上させ、試験に臨む自信をつけることができるのです。

③復習サイクルを早めて80分の時短力向上

スクール模試は試験本番に近い状況で実施され、模試後の復習も充実しています。スクール模試の復習を丁寧に行い、自身の誤りや弱点を洗い出すことが大切です。そして、その復習サイクルをできるだけ早めて、80分試験を時短する感覚を磨くことが重要です。診断力を高めつつ、制限時間内での効率的な対策を習得しましょう。

③デキる奴から普通に受かる~ビジネス視点で出題予想

Q
コロナ禍前後でビジネス環境はガラリと変わり、日々その先端で活躍すれば、こんなクソガチャ試験はもう楽勝?
A

試験より世間とは、1年365日改善サイクルを回すトップパフォーマー層のアプローチが年1作の試験を軽く上回ることを指し、特に事例Ⅳ→Ⅱ→Ⅰ→Ⅲの順で有効です。

①事例Ⅳエクセル解法は最も正しく、最も時短

事例Ⅳは通常難度が高く、電卓を使う方法では既に限界に達し、その複雑すぎる計算はエクセルを使うことが最も正しい説明になります。4つの事例の中で唯一正解が決まる事例Ⅳを得意化することは、結論が先に決まっている前提で、正しい説明力をチームで検討する最良の機会になります。最も正しい解き方を全員が習得することで、計算の効率が向上し、正解が一つにそろい、チーム学習の効果が最大化されるのです。

②コロナ禍の巣ごもり需要でデジタルマーケが発展

コロナ禍によるデジタル化の加速により、事例Ⅱとデジタルマーケティングの重要性が相乗的に高まっています。事例Ⅱでは、ターゲット設定から購買促進、そして反復購買までのプロセスを効率的に理解し、診断する能力を高めることができるため、不要なダミー根拠/段落をあえて取捨選択して使い残す、スピード感を鍛えることに最適なのです。

③アーバン系受験者には、事例Ⅰは日常以下の当たり前

事例Ⅰは組織論やチーム学習に関する問題を取り扱い、ヒトという不安定要素が絡むため、これまでは一番難しい事例とされてきました。しかし事例Ⅱのデジタルマーケにおいて消費者購買行動の研究が盛んになるのと同様、ビジネスやAIの発展により、人事コンサルやチームビルディングの理論も、今や既に一つにまとまり始めています。近年のアーバン系の働き方や組織の変化に日々接していれば、事例Ⅰにもはやより高度な知識やスキルが求められることはなく、日常の意思決定以下の基本的な内容として、安定的に高得点が取りやすくなっています。

要するに、「スクール模試有料受験済」「企業診断保有」のどちらかを満たせば、試験の最新先端チームにいつでも入れる。試験の競争を猛加速し、主催者側も涙流しておっぉ喜びな。

今日のまとめ

Q
よってこれから試験に受かりたいなら、過去問より予想問題を重視する。ついでに後方予測型の生成AIを使うと、誰でも頷く因果の文章を猫でも書ける?
A

生成AI元年はAI利用が前提
①過去問を遡る収穫逓減を避け逓増するには出題予想のセンスが欠かせず、②未利用資源である模試やスクール事例に注目し、③チームで集まり作問採点心理をカバーし安定A評価にまっしぐら。(100字)

コロナ禍でビジネス環境が一変したのと同様、生成AIで試験の競争はガラリと変わる。そしてもちろん当サイトが常に時流の一番乗りです。

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