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【公開セルフ模試】×試験を予想→○試験で予想 / 国語の試験は1字で明暗

例年試験の中盤戦でネタが切れると、ネットのあちこちで見かける「今年の出題大予想!」。そしてネタを抜かす間抜けと見る阿呆。そんな予想が的中など、過去に1度もありません。

Q
9,000人の予想のつかない斜めすごく上に毎年変化し続け、さらに仮に超絶スクール予想が的中した所で後出しジャンケン採点を発動し、ベテには意地でも加点しない。そんな試験にヤマを張るのは、よほどの馬鹿が同友館?
A

少々かわいそうなオツムのふぞでも2割で受かるガチャに、猫の額より狭い視野で過去問にムキになるからベテループに。そして×試験を予想でなく、○これからの変化を試験で予想するのが、作問係が泣いて喜ぶ使い方です。

①戦略論より組織論重視へ

診断士2次の作問採点の1次知識シフトが進むと言われる中で過去5年の1次出題傾向を考えると、ビジネス環境が急速に変化する中で勝ち確を決めた企業戦略への模倣が進んでおり、内容よりどう素早く実行するかのスピード勝負に移っています。ここで、スピードを上げて変化することを拒むゆで蛙(変化に対して抵抗する人々)を説得するスキルとして、事例Ⅰでは戦略論より組織論への配点が増えると考えられます。具体例として、企業がデジタル化に取り組む際に、組織内での変化を受け入れられるような戦略を立てる練習をしておきます。このようなトピックに注意を払って備えることで、過去問こそが大事と誤った主張を繰り返す方たちに比べ、2次試験の成功率を上げることができます。

②組織論よりマーケ重視へ

その結果、多少小難しい国語で書かれる組織論を得意とするストレート系が多数さっさと合格するようになりますが、組織論に苦手感がある方は先にマーケティングを得意化しておきます。なぜなら、マーケティングと組織論は交渉相手を心理的かつ合理的動かすための重要なスキルを学ぶ点で共通しているためです。具体的な例を挙げると、交渉において相手のニーズや価値観を理解し、その情報を活用して合意に達するための戦略を立てることができます。このため、現在の試験ではマーケティングに関する知識を深め事例Ⅱで安定高得点を取る自信をつけておくことが欠かせず、その自信を前提にして事例Ⅰの組織論への苦手感もなくなってくるのです。

③ⅡとⅣに強い仲間をチームに入れる

数年前の試験では実務上の経験則を解答用紙に書いてしまうことは厳禁とされていましたが、ヘタクソノウハウのおベテを最初に狙い撃って答案の多様化を図る時代に入り、【試験より世間】の流れが加速するとビジネス実務に強い仲間を持つ大事さに気が付くでしょう。特に事例ⅡマーケとⅣ会計に強い方をそれぞれ学習チームに加えることで、出題傾向の変化を先読みし、試験準備を勝ち確で進めることができます。具体的には、実際のビジネス状況に基づいたケーススタディを通じて問題にアプローチし、実務経験を活かした解答がどのようになるかをチームで考えます。これにより、試験を予想するのでなく、試験を使って実務のさらに先を予想する習慣がつき、試験の勝ち確が加速するのです。

【勝ち確】×試験を予想→○試験で予想 / 国語の試験は1字で明暗

後方予測型=キーワードの後に何が続くかを得意にする生成AIを上手に使うと、【これから起きるミライ】を作問係より先に的中できる。AI元年の今年に限れば、その使い方一つで人生の明暗さえ決まるのです。

①戦略論より組織論重視へ

Q
過去問第一主義ではしゃぐ同友館を唯一の例外として、過去5年出題済の1次知識で解答する2次作問は、1次5年分の変化をみればある程度予測できる。そして戦略論は簡単で、組織論はやはり難しかった。
A

組織論を難しく感じてしまうのは、ふぞろい先輩のように仕事のデキが悪い人たちが、小難しい過去問を一生懸命覚えようとするため。そうでなくビジネス時流の最先端で働く人たちは、身近な現実に置換えて考えるので、組織論を全く苦にしません。

①デジタル経済はスピード重視へ

経済のデジタル化の急速な進展は、過去5年以内の1次試験の出題傾向にも反映されています。このデジタル化の進展により、企業の競争環境は劇的に変化し、市場での成功にはスピードが求められています。戦略論は以前よりも「やってみること」が重要視され、実際の実践に基づくスピード重視のアプローチが必要とされています。

②スピードについていけないゆで蛙の抵抗

このスピード重視のアプローチに対して、組織内で抵抗や拒否反応を示す人々が増えています。これは「ゆで蛙現象」と呼ばれ、変化に適応できない人々が従来の方法や戦略に執着し、新しいアプローチに抵抗する現象です。このような抵抗を克服し、組織全体を変化させることが必要です。

③組織はタテ→ネットワーク型にシフト

ゆで蛙現象に対処するための対応策として、伝統的な縦組織の問題点を解決し、柔軟性を持つネットワーク型組織が注目されています。ネットワーク型組織は情報の迅速な共有と意思決定の促進に役立ち、スピードと適応力を高めるのに助けとなります。組織論の理解と、ネットワーク型組織の概念を実践に適用する能力が、2次試験での成功に不可欠です。

②組織論よりマーケ重視へ

Q
ビジネス最先端系企業に勤めていれば、事例Ⅰで訊かれる組織論は日常茶飯事以下なので普通に解ける。そして合格スタイルの多様化を図るべく、国語が苦手なふぞでも受かるように、事例Ⅱマーケにひたすら加点だ。
A

いえ、組織論の国語が多少苦手でも受かる配慮は事実ですが、ふぞろいで受かる余地は年々狭まり、今年残るかどうかは不明です。具体的には、ふぞろいキーワード一択で事例に臨むと、マシマシ根拠のⅡは時間切れが確定します。

①特定スクールやノウハウを嫌い、合格スタイル多様化へ

組織論が得意な受験者ばかりを合格させると、合格者がビジネスの先端を走る都会型に偏ってしまい、地方や異なるビジネス環境で活躍する受験者には不利になります。多様なビジネスニーズに対応するには、合格スタイルも多様化させることが求められるため、ふぞろいのような少々デキが悪い人たちの考え方も一定範囲まで許容し、確率2割で合格させているのでしょう。

②組織論⇔マーケの共通点に注目

マーケティングと組織論に共通する点として、交渉相手を合理的かつ心理的に動かすスキルが挙げられます。合格スタイルを多様化させるためには、これらのスキルに焦点を当てることが重要です。具体的には、市場での競争や組織内の協力において、相手の動機や感情を理解し、効果的なコミュニケーションと交渉を行う能力が求められます。

③事例Ⅱマーケを得意化し、次にⅠの組織論

事例Ⅱでマーケティングを先に得意化することは、事例Ⅰの組織論への苦手感を減少させる助けになります。なぜなら、マーケティングと組織論には共通する要素があり、マーケティングのスキルを磨くことで、組織内の課題や戦略に対する洞察が深まり、組織論への理解も向上するからです。このように、マーケティングと組織論の組み合わせに焦点を当てることで、受験者の合格スタイルを多様化し、試験の公平性を高めることができます。

③試験より世間。実務に強い仲間をチームに入れる

Q
デジタル経済化が進み、クソからミソまで情報が溢れる社会では、ド苦学ぼっちを避けてチームで手を組み情報処理力を上げる。もう当試験では組織学習有利の流れは止まらない?
A

それは良い所に気が付きました。具体的には事例Ⅱマーケに強い方を1人、Ⅳ会計に強い方を1人チームに加えておくと、残りのⅠとⅢはなんとかなるので、安定全員AAAA合格に近づきます。

①マーケに強い仲間でⅡスコアをUP

マーケティングに強い仲間をチームに加え、事例Ⅱを得意とすることは合格スコアを向上させる有効な戦略です。マーケティングは交渉力やコミュニケーションスキルを高めるのに役立つため、事例Ⅱで高得点を獲得できれば、合格に大きく近づきます。

②会計に強い仲間でⅣスコアを猫60点

会計に強い仲間をチームに加え、事例Ⅳを安定的に対策することは、試験での安定したパフォーマンスを維持するのに役立ちます。事例Ⅳが得意であれば、その分事例Ⅰから事例Ⅲに集中することができ、バランスの取れたスキルを維持できます。

③事例Ⅰ~Ⅲを国語の試験にして安定AAAA

事例Ⅰから事例Ⅲまでの共通点を把握し、国語の試験の点で高得点を狙うことは合格に向けた確実な方法です。共通するテーマやアプローチを理解し、コツを掴むことで、合格スコアを安定させることができます。

今日のまとめ

Q
この試験はチームで組織学習が一方的に有利で、マーケに強い方を仲間に入れると時流を先読み、会計に強い方を加えると過去の傾向を数値化してくれる。そうやってマーケット&データドリブンを実現すると、試験どころか世間で最強だ。
A

試験で⇔試験を予想は1字で明暗
①猫の額より狭いオツムと視野で合格目的化=試験を予想なら、②過去問をH30→R4の順に解いてビジネスを試験で予想することができ、③時流の先読みで変化を想定内にすると安定AAAA合格へ。(100字)

生成AI元年の今年は、事例Ⅰ~Ⅳ全てで見たこともない凶悪な難問を出すのはガチ。いまだに過去問重視のおバカを蹴っ飛ばし、試験でさっさとミライを当てるのが、ウチのやり方です。

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