ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

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【ふぞ16は期待以上】「以上により」使用厳禁 / 並列列挙を避け100字の因果

動画の要旨原文(ChatGPT)
・2次答案では、特定の書き方を避けることでスコアが安定します。
・並列列挙の後に「以上により」と続けて因果関係を装うふぞろいテクニックは、厳禁(減点)される恐れがあります。
・推敲を重ねる出版物でこそ一見もっともらしいその書き方は、実物ではひどく論理が破綻することが多いためです。
・ベテやふぞ答案の書き方の共通点を特定し、まず最初にそこを避けることが有効です。
・わかりやすく端的な答案を書くことを心がけ、不必要にキーワードを盛りこむよりも重要ワードに絞りこむようにしましょう。
-The text discusses techniques to avoid certain patterns in writing to improve test scores.
-It mentions that using the phrase "due to the above” is strictly prohibited in the context of parallel enumeration and cause-and-effect writing.
-It warns against using phrases like "parallel separation” to create a cause-and-effect appearance in writing, as it is considered a logical error.
-It emphasizes the importance of understanding and avoiding the writing styles associated with certain test takers, such as Fuzoroi and veteran.
-The text highlights the significance of clear and concise writing, focusing on key points rather than overloading the content with unnecessary information.

オツムよわよわ系のふぞろいが16年目でやっと気が付き始めた、キーワード以外の加点基準。さらに採点係には、こいつベテ、そいつはふぞと特定して落とすスキルがあります。

Q
答案採点に慣れるとその書きぶりから、こいつベテ、そいつはふぞと特定できる? 面白いから詳しく教えて。
A

【注意一秒ベテ一生~うっかりふぞ認定を回避】
並列列挙の後に「以上により」というフレーズを追加して因果関係を装う書き方は、論理的な誤りです。採点に慣れてくるとこのテクニックは一目でわかり、文章の構造や因果関係を誤魔化す答案は不適切であるとして、バツがつくリスクがあります。

ふぞろい伝統の詐称100点答案を時系列に並べると、キーワードを詰め込む独特の「ふぞろい臭」に気が付きます。悪いクセが付く前に、私が作ったリストをどうぞ。

【ふぞ認定が嫌なら】「以上により」使用厳禁 / 並列列挙を避け100字の因果

ふぞ名物並列列挙に次ぐノウハウが、並列列挙+以上により○○で因果に見せかける。だがそこに漂うふぞ臭に、いつ採点係がムカッとしてもおかしくねぇな。

試験情報サイトの世界は、最初に言ったもん勝ちの総取りルール。「構文」を使うことでベテ臭・ふぞ臭を避け、与件の根拠のコピペで済むラクチンA答案が出来上がります。

R4事例Ⅰ:助言4連発でも慌てず「A社は~」

ふぞろいの自称100点答案200%モデル(試験当日作成)
第2問【○因果】
施策は①農業体験を通してA社のコンセプトを伝え、②作業の標準化やOJT教育で働きやすい環境を整え、③地域の農業関係者との交流で溶け込みやすくすることで、士気を向上させ、新規就農者を獲得し定着させる。(98字)
【○因果】
A社は、①人と環境にやさしい農業のコンセプトを掲げて新規就農者を獲得し、②繁閑差がある農業と加工事業との関連多角化に加え、③従業員マニュアルや役割分担を明確にして働きやすい環境を整え、人材の定着を図る。(100字)
第3問【×以上により】×詰めすぎ ×読みにくい ×何が以上なのか不明
顧客ニーズの共有、共同開発に取り組み関係を強化する。あわせて直営店事業で収集したニーズや食品加工技術を活用し新製品を開発し新規取引先を開拓する。以上により、徐々に依存度を下げ、経営リスクの分散を図る。(100字)
【○因果】
A社は、①堅調な中食需要と対応忙殺をバランスさせて同社への過度な依存を避け、②新品種の生産や食品加工分野の展開で取引の幅を広げ、③消費者の声に基づく互恵的で対等な取引関係を大手中食業者と築いていくべき。(100字)
【短評】第2問はふぞ流並列列挙を捨て、動画勢の因果の書き方をパクったパターン。それでも助言問題では「施策は~」より、「A社は~」で書き始める方がキレイな国語です。

24匹のふぞが9か月で作った自称100点と、200%当日答案のどちらが採点係には読みやすい? そこが人類になり損ねたお猿さん⇔人類の埋まらないキャズムです。

R4事例Ⅱ:オツム弱めのふぞでもダナドコ

ふぞろいの自称100点答案200%モデル(試験当日作成)
第3問【○ダナドコ】
巣ごもり需要拡大で料理の楽しさに目覚めた客や作りたてを求める客に対して、出来たての揚げ物や食卓で日常使いしやすいカット肉など顧客ニーズに合わせて品揃えを拡充し、直営店の販売力強化・売上増加を図る。(98字)
【○ダナドコ】
B社は、①料理の楽しさに目覚めた自社周辺の現役世代に対し、②メニュー提案や自社工場での半加工請負を訴求し、③カット、パッキング、途中まで調理済などきめ細かいニーズ対応により食肉小売店の販売力強化を図る。(100字)
第4問【×以上により】×詰めすぎ ×並列列挙 ×長期的協業の要求を無視
惣菜などの食材を定期的に宅配する事業者と協業し、調理や献立考案といった簡便化ニーズに対応する提案を行う。具体的には①加工技術を生かした調理済食品②メニュー提案力を生かしたレシピの提供③SNSによる顧客ニーズの収集と商品開発への反映。以上により差別化することで、売上拡大と顧客との関係性強化を図る。(150字)
【150字は2分割】
B社は、①献立食材宅配を行うオンライン販売事業者と協業し、②自社工場でのカット、個数パッキング、下拵えにより献立考案や食材手配を省力化し、③最終消費者と直接結びつく事業領域を強化する。またこの際、①後片付けや容器処分の簡便化ニーズに注目し、②繰り返しリサイクルできる容器を提案し協業の長期的成功を図る。(150字)
【短評】ダナドコ作問ではもう点差はつかない。ふぞ答案のように無理に詰めて読みにくくするより、キーワードを減らしてキレイに書く方が有利。さらに「以上により」は臭くて論外。

第4問はマス目に根拠を詰め込むことが生きがいなふぞベテがドヤって書いたと丸わかり。さらに×長期的協業の解答制約を無視し、塩を撒かれて帰れと言われるヘタクソぶりです。

R4事例Ⅲ

ふぞろいの自称100点答案200%モデル(試験当日作成)
第3問【×以上により】
対応策は①全社的な生産計画を週次で策定し生産統制を徹底し②受注量に合わせてロットサイズを設定し③段取り作業の負荷軽減のため複数人での分業制にしてシングル段取り化する。以上で、プレス加工における生産能力を向上して小ロット化対応し、在庫削減する。(118字)
【○並列列挙気味の因果】
C社は、①プレス加工機ごとの担当制を改めて相互応援の複数名体制により段取作業を時短し、②基準日程の加工数量を1日分より小さくし、③生産計画と納品を月次から週次に変更して社内製品在庫を削減し、小ロット化が進む繰返受注の発注方法変化に対応する。(120字)
第4問【×以上により】○DRINKで施策列挙はOK。しかし×以上で締める理由が不明
内容は①受注と納期管理、②在庫管理、③設計業務、④余力管理をデジタル化し生産統制を強化する。活動は①情報の即時共有ができる体制を構築し、②情報を標準化してDBで一元管理し、③研修実施とマニュアル整備で定着化を図る。以上で短納期化に対応する。(120字)
【△少々的外れ】
C社は、仕様や設計の確認や変更が多い金型設計のデジタル化を優先する。①ベテラン技能者と若手を組んで金型組立・仕上工程を任せ、②習熟した技能を若手に承継させて養成し、③同時に情報の交換と共有を紙ベースからデジタルに移行させる社内活動を進める。(120字)
第5問【×文章破綻】×主語→述語の対応がズレる
今後の可能性はX社との取引でアウトドア商品の生産ノウハウを獲得し、強みの技術力や生産性向上に帰す提案力を生かし、高付加価値商品への展開や新たな販路の開拓により売上拡大とリスク分散で経営の安定が見込める。(100字)
【○第1問の課題を見事に解決】
X社との新規取引は、①海外生産品仕入価格の高騰により取引が長期的に持続し、②成長するアウトドア商品での高価格を実現し、③C社の課題である短納期要請、小ロット化、若手養成への対応力を高める可能性を持つ。(100字)
【短評】近年のⅢは難化しすぎて時間が足りないうえ、(ベテ有利を避けて)点差をつけない傾向にある。ふぞ100点のように詰め込んでも、与件のコピペで受け流してもスコアは一緒。

それより恐ろしいのは、うっかり詰めて因果がズレるとバツがつく。「以上により」で上手く逃げたと勘違いするのは重度のふぞ病な。

今日のまとめ

ふぞ信者⇔アンチで真逆の文章に
①作問係が使わせたい根拠は同じ
②同じ根拠で言い回しが全く違う
③違いは根拠を詰める⇔読みやすさの重視

Q
ふぞ⇔アンチでマス目に書く国語が全く違う。それはキーワードこそ唯一の採点基準と勘違い⇔読みやすさの第一印象重視の差だね?
A

ふぞ16年目でやっと気づいたキーワード以外の加点基準
①それが1文3センテンス因果の読みやすさであり、②採点作業にイラつく試験委員がバツを付けるリスクを避けるには、③色と欲を避けた控えめ答案を丁寧な字で書く。(100字)

ふぞの詰め詰めキーワードに足りないのは、クールなハートの余力で管理。そしてふぞ認定だけは嫌なら、「以上により」は使用厳禁です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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