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K事例Ⅳ

【上位5%の事例の解き方】Ⅳはクールに部分点 / もがく・あがく・もぎ取り禁止

エクセルという文明の利器を知らないふぞろい勢は、もがく!あがく!もぎ取り!と難問Ⅳで右往左往。その隣でクールに涼しい顔で得点するのが【上位5%の解き方】です。

Q
ふぞ16がP.131で「部分点もぎ取りスキル」などと活字にしたら、そこは当然加点しなくなる。ふぞろいの底抜けな間抜けぶりに、みんなで大ウケだ。
A

80分で解けないⅣが計算過程に加点するのは事実ですが、もがく!あがく!もぎ取り!とはしゃぐ行為は感心しません。試験でなく世間、つまり企業会計&資本市場では常に結果が求められ、「ボク頑張りまちた」は0点です。

会計界や事例Ⅳが求める基準は、同友館が考えるより遥かにシビア。あの大はしゃぎは一発退場を覚悟の上で。

①企業会計には一定の達成基準

企業会計は正確さと信頼性が求められる分野であり、適切な会計基準に従って財務情報を提供することが重要です。これにより、投資家やステークホルダーに透明性と信頼性を提供し、意思決定の基盤を提供します。

②基準未達や違反は有名企業でも一発退場

適切な会計基準に従わない決算や基準の達成に失敗した場合、企業は市場からの信頼を失い、投資家の興味を失う可能性があります。例えば東芝のように会計不正を行うと、市場からの信頼や企業価値は一気に吹き飛びます。

③失った信頼を取り戻すのは至難

一度信頼を失ってしまった企業は、その信頼を取り戻すことが難しくなります。市場参加者や投資家は企業の過去の行動や情報提供に懐疑的になり、再び信頼を築くには時間と努力が必要です。失った信頼を取り戻すためには、透明性の向上や良好なガバナンスの実践などが不可欠です。

【上位5%の事例の解き方】Ⅳはクールに部分点 / もがく・あがく・もぎ取り禁止

いい年こいたオジサンオバサンを年10匹単位で集め、あまりのデキの悪さに市場の信頼を全て失う同友館。特に作問係からの信頼は回復不ノウです。

Q
へぇ。ではⅣ作問係の信頼を得るには、あのヘタレの同友館は本来どう動くべきだった?

例題:R2→R3→R4の3年連続宇宙語NPVをエクセル解説

宇宙語NPVはエクセルで解き、計算条件を4色マーカー
①NPVの主な計算条件は初期投資+CIF+資産売却損益と決まっており、②設問文のそれぞれを緑→青→赤の順に塗り、③その他を黄色にすれば部分点の配点箇所は丸わかり。(100字)
画像:R2Ⅳ第2問(2)
ベテ落としに夢中なⅣは、超絶すぎる難問に
①R2ディシジョンツリー→R3取替投資→R4在庫投資へと凶悪化し、②R3第2問(3)は人類が解けない難問で、③R4に至っては計算に使う箇所が設問文の1/5以下のクソ長文になった。(100字)
画像:R4第3問

今日のまとめ

Q
事例Ⅳはベテに70点以上与える気がゼロであり、過去問偏重D社本では解けないように難化する。その超絶難問に、もがく!あがく!もぎ取る!の精神論で立ち向かっては、頭を単に悪くするだけ。
A

ふぞ16「部分点もぎ取り」は感心しないし、加点もない
①正解が一つに決まるⅣでは正しい解き方が1つに決まり、②それはもがく!あがく!の精神論を避けてクールに求まり、③初期投資・CIF・売却損益を色分けすればOK。(100字)

ではあの大はしゃぎが巣から這い出ないよう、Ⅳはクールに部分点。そしてⅣを【上位5%】で通過するには想定読みが前提で、それがそのまま事例Ⅰ~ⅢAAA評価の原動力です。

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