動画の要旨 | 原文(ChatGPT) |
・「Ⅳの解き方」を通じ、FCF(フリーキャッシュフロー)の正しい使い方を理解します。 ・うっかりイケカコ勉などすることで、おベテがNPVの解き方を勘違いして落とされる実況付きです。 ・FCFは企業価値を求めるものであり、時々答が一致するからと、NPV(現在価値純利益)の計算に使ってはいけません。 ・おベテの致命的な3つのミスとは、CIFとFCFを混同する、NPVとCF計算書を混同する、配当割引モデル+継続価値を苦手化することです。 ・DCF法とNPV法の違いを理解することは、他にも効果的な学習法の習得や、ファイナンス論点の解答力UPにつながります。 | -The transcript discusses the correct usage of FCF (Free Cash Flow) and the proper approach to solving Part IV questions. -It highlights the misconception of students and the reasons for their failure to pass exams, particularly in the Ike-Kako section. -FCF is used to determine enterprise value and should not be used to calculate NPV (Net Present Value). -The transcript mentions three common mistakes: confusing cash inflow with FCF, mistaking NPV for the cash flow statement, and struggling with the concept of continuing value in the discount model. -It emphasizes the importance of understanding the difference between DCF (Discounted Cash Flow) and NPV, as well as the need for effective study techniques and differentiation between various financial topics. |
イケカコおベテの合格可能性=ゼロ以下とされる理由が、NPV⇔企業価値の違いを知らない。イコール、【FCFの公式】でNPVを解こうとすることです。
事例Ⅳで頻出のNPVを計算するとき、FCFを分子にして計算すること「も」できます。ところが宇宙語NPVはおベテのその勘違いを突く作問をするため、CIFとFCFを混同すると一生受からないでしょう。以下はイケカコおベテが混同する3トップです。
CIFとFCFは異なる概念です。CIFは特定の取引やプロジェクトによって生じる現金の流入を指します。一方、FCFは企業が自由に使用できる現金の流入を示します。FCFは企業のキャッシュフロー計算書に基づいて計算され、運営活動から得られるキャッシュフローから投資や財務活動によるキャッシュフローを調整して算出されます。CIFは特定のトランザクションに関連し、FCFは企業全体の現金の流入を表すものです。
NPVは投資プロジェクトの現在価値を評価するための指標です。これに対して、CF計算書(Cash Flow Statement)は企業のキャッシュフローを示す財務諸表の一部です。NPVは投資プロジェクトの将来のキャッシュフローを現在価値に割り引いて計算します。一方、CF計算書は企業の運営活動、投資活動、財務活動によるキャッシュフローを明示します。NPVとCF計算書は異なる視点で使用されるため、混同するとプロジェクトの評価や企業の財務状況の理解に誤りが生じる可能性があります。
配当割引モデルは、将来の配当キャッシュフローを割引して現在価値を算出する手法です。このモデルは主に株式投資において使用され、投資家が企業の株式の価値を評価するために利用します。継続価値は、企業が持続的に事業を継続する場合の評価を意味します。なお配当割引モデルや継続価値は企業価値計算方法の1つであり、より総合的に評価するには今度はNPVと同様に毎期のFCFを見積もってPVに割り引いていきます。
【イケカコおベテ涙目】FCFの正しい使い方 / Ⅳ部分点の正しい取り方
おベテは8割落とすガチャの犠牲者で、黙っていれば救われるのに、ヘタクソな自慢をするから主催側に嫌われる。Ⅳ過去問はNPV⇔企業価値⇔CF計算書をわざと混同するように作るので、おベテの小さなオツムで理解は一生不可ノウです。
「TACの解き方」を使い、企業価値⇔NPVの誤解をアンラーニング
企業価値(DCF法):各期のFCFを見積もる
設備投資意思決定(NPV法):プロジェクトの税引後CIFを見積もる
要するに企業価値⇔NPVは別論点。なのに当試験の鬼畜な作問係はR4第3問NPVにあえて継続価値を出し、答を覚える間抜けなおベテに嫌がらせです。
今日のまとめ
FCFを正しく使い、今年のⅣで部分点狙い
①FCFは企業全体のキャッシュイン。CF計算書を利用可
②NPVはプロジェクトの採算。CF計算書とは完全別論点
③CIF⇔FCFを混同しないようタイムテーブルで把握する
あの難問に見慣れるとそこらのテキストが簡単に見えてしまうのが、作問係の教育的配慮。そして、古臭いNPV一辺倒のイケカコでなく「TACの解き方」を使うのが、正しい部分点の取り方です。