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J事例Ⅲ

【2024年最新】R1~4で易化のⅢが超絶難化 / 過去ノウハウで4つの助言は超絶無理ゲー

D社の過去ノウハウを一切通用させない事例Ⅲの超絶難化に、例のパクリにうんざり気味のスクールはどこも歓迎ムード。そしてもちろん当サイトは、その先の2024年最新をまるっとイタダキです。

Q
イマ思い出しても、あの事例Ⅲは吐き気がするほど難しい。与件に根拠が山ほどあるのに、何を書けばよいかすら浮かばなかった。
A

それは正しい受け止め方で、そこで2024年にどうするかが上位5%⇔ふぞの差になる。最初に【なぜ難しいか】を定量化します。

※レーダーチャートは、R1→R5までの設問別難易度を示す(便宜上、第1~5マス目を第1~5問と表示)。R5(赤線)R1(青線)に対し第2、4、5問と全面的に難化し、事前対策が難しいことを認識させた。

生成AIが超わかりやすく解説。R5Ⅲのどこが難しかった?

①解答パターンを想定しにくい助言を4問出題

試験の難易度向上を図るため、情報整理・期待効果・助言の中で予め解答パターンを設定できない難問が目立ちました。これにより、受験者は通常の対策や一般的なアプローチを当てはめることが難しくなり、柔軟な思考と即座の対応力が求められました。

②解答に使える根拠が多数あって混乱

逆に、解答に適用すべき根拠が多岐にわたり、何を記述すべきかが明確でなかった。これが受験者の答案のばらつきを招き、主観的な要素が強まりました。適切な情報の選別や的確な結論導出が難しくなり、混乱が一段と増幅しました。

③難事例ほど恣意的な採点が可能でさらに混乱

そして試験主催者が試験終了後に独自の判断で採点基準を作る試験では、作問を難しくしておくほどその採点基準を主催者側がより恣意的に決めることができ、かつ全員得点開示を通じてより望ましい答案の書き方を促します。しかし出版D社やおベテスクール程度ではそこを正しく捉えることが難しく、この事例Ⅲ難化が与える混乱はしばらく続くことが想定されます。

【2024年最新】R1~4で易化のⅢが超絶難化 / 過去ノウハウで4つの助言は超絶無理ゲー

もう本物採点が始まっている頃で、いまさら泣けど喚けど俎板の上の鯉でしかない。そこで難化予想の中身はカスリもしないが、難化することだけは的中していた。その【スリップサイン】を確認して年明けの口述、または10月再試験に備えます。

2023/10/2 【まき戻し事例Ⅲ】誤答誘導の手口一覧
2023/10/7 【先読みR4三連打】ローテーション上はⅢ難化
2023/10/25 【4事例総難化対策】事例ⅢのコツThe★final

R4までの各事例に難化の兆候=スリップサインは埋めてあったが、発動こそしなかった。そしてD友館をノウハウ依存で油断させ、一網打尽が奴らの狙いな。

D友館ノウハウは何一つ通用しないはず。その難化予想こそ当たりましたが、肝心の中身はカスリもしていません。

過去問の答をひたすら覚えるおベテと、うすっぺらい切り口パターンではしゃぐ間抜けなD社を一掃するには? その答えは、作問傾向の一新でした。

R5Ⅲは超絶に難しい分、廉価なノウハウより真面目な学習姿勢を促すと、各スクールは歓迎一色に。そして【過去問をうっかり学ぶと逆効果】と知られたことが、次のミライに向けた好材料です。

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