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J事例Ⅲ

【先読みR5三連打③】ローテーション上はⅢ難化 / 知識・戦略・図表系

万年フォロワー戦略の出版D社が、子飼いサークルを総動員してヘタクソノウハウで決めつけるほど、作問採点が真逆に動くのが試験のあるある。そこで試験委員がムッとするあの決めつけを、隣でからかいます。

Q
教育産業でもない出版D社が牛耳るお受験ノウハウとは、オツム弱めの合格者様を「先生!」「先生!」とおだて、スクールノウハウを無断でパクらせた集大成だ。
A

生産事例である事例Ⅲでは、過去問の傾向ばかり覚えた多年度ベテを有利にしないよう、ごく基本知識が繰り返し問われる傾向が続いています。しかし底辺合格者様の舐め切った決めつけノウハウが目に余ってくると、以下5点にはもう加点しなくなるでしょう。

C社問題点あるあるD社ノウハウあるある加点範囲が減る理由
①生産計画が月次計画の週次化生産計画の基本的な理解が身についていれば、いまさら月次計画は考えにくく、月次→週次化よりも計画の内容自体が問われる。
②大ロットで仕掛滞留外段取りで小ロットへ外段取り化と小ロット生産に関する基本的な理解が一巡すると、より高度な生産プロセスの最適化や効率化を出題できる。
③単能工が機械専任多能工化単能工→多能工にすれば生産体制が柔軟になるのは当然であり、多能工育成がなぜ難しいかの点に出題がシフトする。
④技能職の高齢化若手へのOJT生産のデジタル化により、これからはむしろ若手が中堅や高齢者に教えるようになり、古い技術は雇用延長すれば済む。
⑤DX遅れで設計遅延3DCAD導入同じく生産のデジタル化、労働装備率や生産性の向上が喫緊の課題であり、CADに加えてさらに多様な論点が出題される。

【先読みR5三連打②】ローテーション上はⅢ難化 / 知識・戦略・図表系

ホワイトカラー主体の試験に、中小製造業の現場経験など必要ゼロ以下。そしてD社ノウハウがいつもやりすぎて足元掬われる所に、隣から石をぶつけてからかおうな。

ベテ排除&初学優遇とはいえ近年Ⅲを易化させすぎ
①Ⅲの出題キャラ上決めつけノウハウの真逆が定番であり、②H28→H30の3連続難化でベテ退治した経緯を振り返ると、③R2→4と易化・底上げが続いたⅢは難化が濃厚に。(100字)

今年誰から落とすか鵜の目鷹の目の作問係が、ネットやSNSをパトロールするのは常識中の常識に。そしてD社の舐め腐った決めつけノウハウの常に真逆をするのが、ウチのチームのド定番です。

難化パターン① 図表数表系~H28カット野菜

Q
初学優遇の前提から、初学者はH30以降の過去問5年を解けばよく、H29以前は要らない子。そこでどんなベテいじめが起きたかを紙上で紹介だ。
A

ベテ排除の原則により、H29以前と同じ論点をR5再出題する可能性はゼロ以下でしょう。そこでいちいち解かずに済むよう、私がAI解説します。

①唐突に数表出題~ベテが苦手な原価計算
  • 論点: 原材料費の上昇により、限界利益がマイナスになっている。この問題の根本原因や改善策を求められる。
  • 難しさ: 原材料費や限界利益の理解だけでなく、それに対する改善策や経営戦略の検討が必要。経済的な分析や計算能力が必要とされる。
②クレーム多発と品質管理
  • 論点: 製品クレームが多発しており、特性要因図を用いて原因の分析や改善策の提案が求められる。
  • 難しさ: 製品クレームの原因を特定し、それに対する対策や品質改善の戦略を検討するため、問題解決能力や品質管理の知識が必要。
③生産部門をまたがる問題解決
  • 論点: 製造部門における品質不良や衛生管理の問題が存在し、特性要因図を用いて原因を分析し、改善策を提案する。
  • 難しさ: 製造部門の問題を特定し、効果的な改善策を考えるために、生産プロセスの理解や衛生管理の基礎知識が必要。

難化パターン② 戦略系~H29下町ロケット

Q
豪華キャストを揃え、月曜朝のオジサンをやたら勇気づけることで噂の「日曜劇場」。H29事例Ⅲのモチーフが、「下町ロケット」「陸王」どちらであるかが、当時の話題に。
A

試験委員世代が、晩酌のビール片手にTVに釘付けになるのはガチとされ、H29には見たこともないような作問変化が起きました。

①中小製造業は常に販路開拓
  • 論点: C社が新しい製品を市場に導入する際、販路開拓と市場展開に関する問題が発生しました。特に、C社がこれまで経験がない営業活動やマーケティングに関するノウハウが求められます。
  • 難しさ: 新規市場への参入は競争が激しい場合が多く、適切な戦略やリスク管理が必要です。市場調査、営業戦略、販路の開拓、競合分析など多くの要素を考慮する必要があります。
②画期的新製品の生産体制
  • 論点: CNC 木工加工機の製造において、製造部門が機械加工班と製缶板金班の連携を必要とし、それまでの専任担当制からの脱却が求められました。
  • 難しさ: 連携の必要性、部門間のコミュニケーション、作業者のスキル向上、生産プロセスの変更など、組織内部での変革が難しい場合があります。また、品質管理や生産効率の向上にも注意が必要です。
③新製品リリースにはドラマ並みの苦難
  • 論点: CNC 木工加工機の技術情報や操作方法、メンテナンス方法などに関する顧客からの質問が増え、顧客サポートが必要となりました。
  • 難しさ: 技術情報の提供や顧客対応が、新たな負荷を生産部門にかけます。適切なトレーニング、技術文書の整備、顧客サポートの体制強化が必要です。

難化パターン③ 超絶知識系~H30 マン-マシンチャート

Q
事例Ⅲが難化したのはこのH28~H30までで、これを受けて例の超絶スクールが支持を集め、それを嫌ってⅢの易化が続いた。そして例のスクールが消された今年が、事例Ⅲ難化の狙い目?
A

当試験の作問係は、過去問の答を覚えるおベテがとことん嫌い。その印象を決定づけたのが、このH30Ⅲにおける二重三重のベテ除けトラップです。

①初見マン-マシーン図を突然出題
  • トラップの内容: 設問文中で、成形機の段取りに関する「成形機 2 台持ちのマン・マシン・チャート(現状)」と「成形機 1 の段取り作業内容の詳細」が示され、成形加工作業者の作業内容が図示されています。
  • 難しさ: マン-マシンチャートは初めて見る場合、その内容を理解し解答に結びつけるのが難しいことがあります。適切な解答を導き出すには、チャートの内容を詳細に読み取り、成形機の段取りに関する理解が必要です。
②数表の読み取り力を要求
  • トラップの内容: 数表として「製品 A の在庫数量推移(2018 年 7 月)」が示され、製品 A の在庫数量の変化が示されています。
  • 難しさ: 数表を読み取らない限り、製品 A の在庫数量の推移に関する質問に正確に答えることは難しいです。数表から必要な情報を取り出すスキルが求められます。
③第2問⇔第4問の根拠が混じるコンタミトラップ
  • トラップの内容: 設問文において、第4問で使う根拠を第2問で使いたくなるように与件文の根拠を配置するというトラップが示唆されています。
  • 難しさ: 第2問の情報が第4問にも関連しており、設問文に与えられた情報が総合的に利用されることを要求しています。注意深い読解と情報の連携が必要です。

今日のまとめ

Q
子飼いのサークルにノウハウを騙らせ、パターン!決めつけ!と大はしゃぎするのが出版D社。そこでH28~30の嫌がらせ出題を振り返ると、R5Ⅲ作問はおっきく変化し、本気で出版D社を狙い撃ち?
A

作問係の本気を侮らない~近年のⅢは大きく手加減
①歴戦の過去問を覚えることがお勉強の出版D社は、②直近3年の傾向で大はしゃぎして過去の傾向変化を度外視し、③3年経てば答を忘れる鳥頭と隣によくからかわれる。(100字)

過去問5年が大事と教えてあげても、3歩あるくと3年前を忘れるのがあの鳥頭。そこで今日はH28・H29を解かずに済むよう、生成AIで解説しました。

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