TAC「Ⅳの解き方」をエクセルで読み解くと、事例Ⅳは猫でも60点。どうせ70点以上は狙えないので、【事実上の科目免除】を選択できます。

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【夏のスタイル特集】80分で解けない理由と対策 / 夏から早めに水分補給

猫でもスラスラ2割で受かる試験で、歴戦のおベテがもがく!あがく!ほどなぜ不合格?そこで【80分で解けない事例問題】の解決サプリを用意しました。

Q
初学ワンチャン2割を逃すと、誤ったお勉強へと導かれ、翌年また8割落ちる負のループ試験。そこにうっかり30万円課金をしたり、1年をムダにしないコツを教えて。
A

近年の「2次」は80分で解けないように難しく作り、そこから採点基準を変えてどうふるい落とすかを考える。まずそこを分かっていないと、施策を見誤るでしょう。

①難しく作って点差を付ける②大量情報の処理スキルを見る③過去問の答を覚えると合格させない
理由:試験の難易度を高く設定することで、受験者の実力差を明確にし、優秀な受験者を選抜します。難しい問題は、知識だけでなく問題解決能力や思考力も必要とされるため、答が似通う中でも受験者の持つスキルに応じ点差を付けることができます。2次与件文には大量の根拠がマシマシに盛られており、そこから重要度順に選んで解答を作成する必要があります。現代のビジネスでは大量情報の処理が求められ、これは診断士試験に限らず、多くの国家試験に共通します。過去問の答を覚えて合格できると勘違いさせる情弱商法を排除するため、出題形式や内容を変更し、予想外の問題を出題します。これにより単なる答の暗記より、試験当日その場でのアドリブ力を求めます。
対策:表層的な受験ノウハウに偏重することなく、同数以上のビジネス経験をバランスよく積む。特に模試や過去問では、各種のビジネスフレームワークや理論が具体的な事例にどうあてはまるか意識し、自分の試験の穴や欠点を探して早めに修正するのが良いでしょう。大量の根拠を整理して重要度順に取捨選択するには、与件を読みながら重要度順に根拠を選ぶ設問別マーカーの利用が望まれます。80分間のタイムマネジメントを意識し、制限時間内で解答するには、根拠をあえて使い残すミスの許容が重要です。80分で解こうとマイノウハウ・手順だけに捉われるのでなく、ベテからふぞまでの全9,000人がどのような解き方をするかを幅広く眺めます。試験をそれを8割落とそうとするので、およその作問変化が予測できます。

【生成AI作成サプリ】80分で解けない理由と対策 / 夏から早めに水分補給

【ふぞろいだけ使えば受かる】試験では、「個人の感想」「ムダ勉」級のノウハウをコレクションするほど、80分で解けなくなってショボン。そこで「80分で解けない」仕組みを知るのが先な。

Step-1:80分で解けない試験とは

Q
80分で解けない試験で、無理に時間内に間に合わせようとする。するとその足元を見透かされ、答案にケチをつけられ落とされるのでは?
A

そこで80分で解けない試験での、考えられる対応を3つ挙げます。どれが望ましいか、考えてみてください。

候補① タイムマネジメントの強化

80分間の時間配分を事前に決め、その時間内で解答する練習を繰り返します。例えば、設問解釈→与件読み→骨子作成→解答記述の各プロセスの予定時間を具体的に設定し、事例を解く度にその予実をメモしておくことで、自分にとっての最適な時間配分が決まっていきます。

○メリット×デメリット
練習によって時間感覚が身につく
時間を無駄にしないように意識できる
初めは時間内に解答をまとめるのが難しい
時間配分が崩れると全体のバランスが乱れる
候補② 与件根拠の使い残し(全ての根拠は拾わない)

与件文からの根拠回収には、主にカラーマーカーを使います。これにより、解答を書く際に必要な情報をすぐに見つけ出せるようにし、読み返す時間を短縮します。また、問題文を読みながら設問の方向性を掴み、答えるべき内容を絞り込む練習を行います。

○メリット×デメリット
情報を整理しやすくなる
答案作成のスピードが上がる
マーカーを多用しすぎると混乱する
重要な情報の見落としのリスク
候補③ 答案のテンプレート化

設問ごとの解答要求に応じた答案のテンプレートをあらかじめ用意しておき、その場で文章を考えこんでしまうタイムロスをカットします。これにはEBAが指導したように、設問を「情報整理」「期待効果」「助言」の3つに分類し、それに応じた解答パターンのテンプレートを用意することが一般的です。

○メリット×デメリット
迅速に答案を書き始められる
思考の流れを一定に保てる
テンプレートに頼りすぎると柔軟性が失われる
予想外の問題に対応しにくい

3つの方法の中で、最も望ましいのは方法2: 与件根拠の使い残しです。

△タイムマネジメント強化○与件根拠の使い残し△答案のテンプレート化
練習次第で効果を発揮するものの、現場での緊張感や問題の難易度によって時間管理が崩れるリスクがあります。情報整理と素早い判断力を養い、多様な出題での汎用性が高い方法です。マシマシな根拠は積極的に使い残しを考えます。出題パターンが限定的であれば有効ですが、パターン崩しの初見問題が頻出し、依存しすぎは危険です。

Step-2:答案作成5要素の違い

Q
まるで何かに魅入られたように、与件根拠を一つでも漏らすなと説くのが同業D社。でも待て、あれだけ根拠マシマシなら、一つ二つ使い残しても良いのでは?
A

そうですね、最後にマス目に詰めたあのキーワードこそマイ勝因と信じて疑わないのが同業D社。その真逆と比較したので、必要に応じてご参考ください。

同業D社ノウハウ上位5%の手順優劣判定
設問解釈:与件すべて詳細に読み、すべての設問に対して広範な情報を収集しようとするため、設問解釈との齟齬が生じる。次の想定読みで時短をするため、与件に書かれていそうなことを想定する精度を上げる。上位5%の手順を採用すべきです。設問解釈の時間を短縮でき、試験時間を効率的に使えます。
②与件の読み方:与件文をSWOT分析の各項目(強み、弱み、機会、脅威)に色分けしてマークし、全体像を掴む。初回は軽く黄色マーカーをし、2回目の読み取りでは設問別にマーカーを塗る。上位5%の方法を採用すべきです。ここの精度を上げると解答の下書きが不要になり、大幅に時短します。
③解答の多面性:解答が浮かばない時は、○○面、○○面と切り分けて上で知識解答を連発する。どれか特定の解答要素に偏らないよう、1問あたり最低3つ以上の要素やキーワードを浮かべる。上位5%の方法を採用すべきです。日本語1センテンスは20~30字となり、100字の解答要素は3つ必要です。
④解答の一貫性:5問全ての解答が同じテーマに沿って一貫するために、各設問の解答を相互に調整する。1問100字の中で因果関係を明確にし、各設問が独立しながらも全体で一貫性を持つようにする。上位5%の方法を採用すべきです。必要以上の余計を考え始めると、80分以内で解くことは更に困難です。
⑤想定する知識:過去問の答と10年分のフレーズ集を丸暗記し、隙あらばどこでも書き殴る。1次「企業経営理論」を最重視し、自分で使いやすいようにフレームワークとして整理しておく。上位5%の方法を採用すべきです。借りてきたフレーズ集と自分の言葉で説明する違いは、本番のアドリブ力として現れます。

Step-3:「2次」対策での生成AI活用

Q
「2次」答案のスタイルは大別して、「与件キーワードモリモリ」⇔「わかりやすい因果でキレイな国語」の2派がある。生成AIの普及により自然と後者に揃っていくとして、今年の試験に絞った留意点を教えて?
A

答案練習や推敲に生成AIを使うことが有効でも、特定手法を喧伝することをこの試験は大変嫌います。そこで過度のAI依存を避けるべく、メリデメを同数挙げて検討するべきです。

①答案の読みやすさ②推敲による文章力UP③100字マス目の一貫性
○:生成AIは文法や表現を整え、読みやすく自然な文章に仕上げる能力があります。これにより、因果関係が明確で説得力のある答案になり、加点される可能性が高まります。生成AIは多くの文章を同時に推敲し、仲間内のベスト答案を作る能力があります。これにより自分が書く答案にこだわらず、チーム内の答案が揃っていく効果があります。生成AIは誰にも好感される文章を得意とし、ロジック破綻や文章のクセを解決します。個性やクセのない一貫した答案は誰でも読みやすく、加点されやすいでしょう。
×:生成AIは字数を区切ると因果関係の飛躍や体言止めなど、読みにくい文章を作ることがあります。単に生成AIの言う通りに答案を作れば良いとは限らないでしょう。答案推敲をAIに依存しすぎると、肝心の自分自身の文章力が伸びなくなる懸念があります。AI利用は併用にとどめるなど、過度な依存は避けるべきです。生成AIは感情を持たず、単にそれらしい文章を並べます。試験に私見を挟まないことは重要でも、使いすぎると全員同じ答案になってしまう点に留意します。

今日のまとめ

Q
80分で解けない試験では、その最新事例は必ず前年以上に難しく作られるので、前年のヘタクソノウハウをうっかり掴むほど80分で解けない悪循環になる。そこで「80分で解けない理由」を最初に知るのは、案外賢いアプローチ?
A

そして賢い「2次」対策では、その年のふぞろい発売を受けて、試験主催者がどう8割落としにかかるかを考える。つまり6~8月は水分補給にとどめるべきで、本格的に着手するのは9月以降です。

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