合格体験記

【筆記合格者座談会(後)】スタイルの多様化~足し算×掛け算の使い分け

おい見たか、昨日に続く2日連続のれんのファイナル長文合格自慢。

試験卒業を目指すとき、マイ精神論を振りかざすあのお説教ポエムは要らない子。これでようやく引退と聞き、年20,000人が胸を撫でおろします。

中小企業政策研? 遠藤先生の苦境を救うどころか、悪評に変換して増幅。稼ぎの悪いあのヘタレサークル加入は、死んでもやめとけ。

【最新事実】
Studying+ふぞでも受かる

画像:Hatena Blog

来年はいよいよ診断士! その期待に水を浴びせるのが、名刺交換=自称人脈こそが命の多年度ベテと養成バカです。

資格の難関度とは、掛けるコスト×時間で決まる。5万円ちょいのStudying+3千円のふぞで受かるのに、自称難関国家資格とは、くそろい以上の盛り過ぎな。

片や同友館を眺めると、日本一下品な顔したネイリストに、会話中に目と目も合わせないコミュ障のふぞヲタ先輩。がっかり度が猛加速です。

せめて、カコの合格自慢が命の、のれんバトン先輩にはなるまい
そこでこれまでのショボイ企業内診断士様を、これからの稼ぐ複業に変えるコツ=チーム理論。その足し算×掛け算の使い分けを、座談会形式で紹介します。

スタイルの多様化~足し算×掛け算の使い分け【筆記合格者座談会(後)】

筆記合格者座談会

日時:2020年12月23日(水)21:00~23:10
場所:Zoom
参加者:筆記合格者6名、司会)試験評論歴12年目のクソベテ

オンライン時代の名刺代わりに~最新筆記合格体験記

A:ALB様
N:Nobu様
リ:リオハ様
TO:TOMOR様
く:くりりん様
TN:tnk様

【第2部】 口述から振り返る「2次」対策

司会(200%スタイル):座談会前半では「1次」対策の進化を振り返りました。後半では誰もが興味ある、「最新の合格スタイル」の情報提供をお願いします。

振り返り要素

・学習をどう進めたか
・その成果はどうだったか
・もっと改善できる余地はあるか

A:「2次」1年目は過去問回転を進め、延べ100事例に。2年目はこれを50事例に減らし、その分自主勉強会で自分の考え方を説明したり、相互コメントを知識定着に役立てるなど、分析中心にシフトしました。その効果は、「人と話しながらの学習が有効」であり、特に相手にコメントする力は、試験の実力UPに直結します。

N:初年度でスローペースの立ち上がりでしたので、まず初学者向けのオンラインカンファレンスに参加しました。いわゆる「スレていない素直な答案」を見せ合い、考え方を教え合うことで必要なロジックを吸収できます。また、これまでのスクールやネットの指導法では80分には間に合わない点は、ネット上の「構文」を使って乗り切りました。

リ:受験初年度の「2次」対策は11週間のみ。独学では実力の上がり方が掴みづらいと考え、2年目はTBC通信を受講し、学習のペースメーカーにしました。最近ブームのオンライン勉強会は、合格者付き⇔なしの2タイプあり、一長一短があります。これに複数参加するとスクール色が丸出しの答案は一目で気づくようになり、そこだけは避けることにしました。

200:採点係の立場になると、ふぞ信者とMMCは一目でわかる。具体的には①日本語が破綻した並列列挙と根拠の行ズレ ②聞かれたことに答えたつもりの金型多面解答。この2つだけはやめとけ、です。

TO:過去問を解くことを重視する代わりに、ネット上の「過去問設問解釈」エクセルをiPadに入れ、まとめシート流の答案の書き方とセットにして、「書き方のお作法」を最初に頭に入れます。最直前期では、セルフ模試などの相互採点を通じ、採点者の読みやすさ重視の書き方を練習しました。特に初学者は、答案の相互採点でスコアがすぐ伸びます。

く:ふぞろいから始めたのですが、これはダメだと。そこでネット情報から「まとめシート流」メインに切り替え、ねとたす(YouTube)やMMCの通信添削を使って、答案の書き方を自分なりに仕上げる作戦に。「2次」学習では、試験対策そのものより、世代や立場で多様な考え方があると知るメリットが大きいです。なお恐る恐る参加したリアル勉強会では、周囲の方の集中力や解き方・お作法が参考になりました。

TN:「2次」は7回受け、その分、合格スタイルの変化を肌で感じています。受験1~4年目は「診断士とはコンサル」との視点で、自分では「寄り添って」いるつもりが、合格からは遠ざかるばかり。転機になったのは一発合格道場だいまつ氏の記事で、高得点答案の比較を通じ、与件文の根拠を使ってあてはめて書く形に割り切る。すると力みが取れて、周囲の答案と揃う様になってきます。
各スクールの指導は、表現の違いに過ぎず、その根っこは同じと思って良いです。特に多年度ループになった場合は、自分と異なる独学ストレートタイプの方と手を組み、むしろ「教わる」マインドに切り替える方が、成果に結びつきます。

口述を終えて~もっと改善できる余地はある?

200:では次に読み手が興味を持つ点。口述を終えてみて、「2次」対策をさらに改善する余地はあるでしょうか?

A:ないです。2年間でやれるだけのことはやり尽くしました。

N:今年は「1次」合格後の「2次」対策期間が例年より4週間多く与えられましたが、それでもやり方が良くわからず、時間を上手に使えませんでした。解いた過去問は15事例(3年分)だけです。

リ:ノウハウ封じの出題傾向変化が強まっています。例えば従来は「幸の日も」「毛深い猫」のフレーズ列挙で解く「Ⅰ」ラス問では、与件に根拠がバラまかれ、知識解答封じに。スクール事例を使うなら、新作の傾向に対応した所を選ばないと、これからは逆効果になります。

TO:過去問はただ解くのでなく、①80分で解ける範囲を知る ②時間を掛けて作問意図を探る ③そこを周囲と話し合う、など多様に使えるはず。ただしネットで良く聞く様に、自分の理論を振りかざす方が混ざる勉強会も、逆効果になりそうです。

200:メリットが1つある時、同じ数だけデメリット。予め視野を広げておけば、自説にこだわる多年度ベテが寝言を言っても、サラリと受け流せる。その見極めや度量が、これからのマストです。

く:公開セルフ模試では、月間「企業診断」掲載の事例を使うと、各スクールの特色がわかります。あえて事前に解かず、直前期までとっておくことで、初見問題への周囲の対応を一度に把握できるので、この使い方は今後広まるでしょう。

TN:運でも良いのでとにかく受かってしまう。そこが診断士の本当のスタートと考えれば、受験のノウハウやスタイルにこだわる必要はなくなります。

【第3部】これからの登録診断士

200:さて、助成金の申請現場では深刻な人手不足とされる一方、あれだけのコロナ対策費用を掛けた「2次」筆記が1,175名合格のショボイ微増に。その原因として「企業内診断士様」を殖やすと資格の質と格が下がると反対する、ギョーカイ体質があるとされます。

これからの診断士の考慮点

・これまでの「企業内診断士様」のイメージは?
・これからの登録診断士はどう動く?
・2021年の抱負

これまでの「企業内診断士様」のイメージ

A:筆記合格後に聞いた話を総合すると、稼がないまま「企業内診断士様」で1年過ごすと、スキルが伸びず、年が経つほど時流からズレていくそう。現職の関係ですぐ独立ではないが、企業内より複業や開業の方に魅力を感じます。

N:初学の情弱なので、「企業内診断士様」の生態は良くわかりません。士業には当然守秘義務がある以上、サークル系のブログも試験情報が中心で、診断士として稼ぐ実態がわからないのは自然です。また前職でやや高額な国内MBAコースに派遣されたことがありますが、その卒業生でも起業・開業組は少なく、結果として企業内で過ごす方が多いと聞きます。

リ:「企業内診断士様」の生態? 副業禁止の企業がまだ多く、実務従事がしにくいため、最低限の更新ポイントを取って凌いでいるイメージです。ただ定年を迎えてから老後の年金代わりの診断士は業界内で悪評高いと聞くので、複業で稼ぐ力をつけることが、最低限これから必要なのでは。

200:「年金診断士」の悪評は、これからいろんな所で耳にします。

TO:「企業内診断士様」、イコール支援サークルのブログを読んでも、周囲と足並みを揃えることにビクビクし、「それをすることが本当に楽しい」感覚が伝わってこない。会社勤めで芽が出ないのと同様、起業開業組に比べ、自分のやりたいコトをできていない。その印象を周囲に与えるのも、合格枠が広まらない原因でしょう。

く:私は公務員でそもそも兼業禁止のため、資格取得自体がスキルUP・自己啓発要素が強いです。ただ筆記合格後に話を聞くと、55歳の定年ではなくもっと早く独立や起業して稼ぐイメージが強まりました。「企業内診断士様」については、守るべきものばかり増え、攻めに出ていない印象です。

TN:企業内様⇔複業・開業組の違いは、「稼ぐ力」=ボランティア⇔プロの違いに。企業内様は稼がないボランティアであり、当事者意識や責任感がなく、やりきる力の欠片もない。その結果があの覚悟のない言いっ放し(=合格さえすりゃ言い放題)になるのは納得できます。

200:支援サークルへの支持⇔批判は半々ですが、複業パラワーク時代の診断士は「稼ぐ力」で評価が決まる。これからガラリと変わるのであり、あの自慢先輩は全部まとめて要らない子。そう思えば、そこを気にする必要はありません。

これからの診断士&2021年への抱負

A:出会う全ての現職診断士が、「人手が足りない」と口を揃えます。まず複業出来る人から積極的に手を挙げ、それが波及的に複業解禁を促す好循環を生むはず。これからの転職+独立を視野に入れ、一旦は現職と関連する「ITストラテジスト」取得を目指し、スキルをさび付かせないことを目指します。

N:現職を離れてフリーになるので、この機会を積極活用します。これまで自分のドメインであった農業関連は勢いが鈍っており、そこの強みにはこだわらず、開業コンサルとして自分にできる形を探ります。

リ:地域を超えるオンラインやボーダーレス化が進み、都市圏の診断士が地方企業の助成やIT化に活躍しやすい環境づくりが進むはず。旧弊化が強まる支援サークルを避け、新しい動きを始めた団体の説明会や、勤務先の診断士会で情報収集を急ぎます。

200:話の流れ上、勤務先の診断士会はスキルと時流がズレた方が少なくない。そこは一旦参考程度と割り切ります。

TO:アフターコロナを目指し、本来3~5年かかる変化が一気に起きたと言われます。複業解禁が一気に進むことを見越し、実務従事で早めにポイントを取り、いち早く登録診断士としてスタートする予定です。

く:兼業禁止の公務員ですので、2021年はその先の独立に向けた基礎作りとします。先に開業や複業を進める方の動きを参考に、ICTスキル向上のため自分のHPづくりなど、今自分に足りない点にもチャレンジします。

200:周囲の茹で蛙に嫌われても良いHPづくりなら、無料でアドバイスできます(苦笑)。

TN:金融機関勤務のため、登録自体は急がず、既存勤務の中での経営相談に活かしたり、社内のプロモーションを狙います。中長期的には出身地元地域の振興に向け、ハンズオンの企業育成をすると、最初から決めています。

筆記合格者座談会(後)~まとめ

ほう。このヘンテコサイト名物の、くそろい似顔絵の1.5倍以上に盛られた、どちらかといえばフィクションに近い座談会。そこを割り引いても威勢がいいな。

それにしても、このトンガリはどこから来やがる? グループ=足し算、チーム=掛け算の理屈を、わっかりやすく図解します。

支援サークルの主張の基本は、互いの足りない所を補う相補効果。でもアフターコロナの時流が求めるのは、掛け算的に成果を生み出す相乗効果に。
画像:Bizhintを一部改

こらこら。いくら茹で蛙の支援サークルとはいえ、この程度の知識を知らないゆとりは居ない。年末サービスで、ホントの所を教えてみやがれ。

それはね。チームの相乗効果を目指す時、合格自慢を混ぜると×0.5で成果半減。阿呆ダンスの金型様を混ぜるに至っては、×マイナス1の逆シナジーを生み出すからだ。

そう。のれんバトンがムキになってあのお説教系長文ポエムを書き綴るほど、アンチが増えます。

それは相乗効果の掛け算を「選ばない」のではなく、成果が下がるために「選べない」。組織論のチームセオリー=タテを蹴飛ばしヨコでつながる効果を知った最新診断士には、もうそのギョーカイ事情はバッレバレなのです。

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