ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

H事例Ⅰ

【3年ふりだし組】レイヤー&口述試験で振り返る、「1次」スピテキ(Ⅰ)

先に口述対策すれば、筆記も受かる。

訊かれたことに答えれば、合格させる口述試験
その時、緊張・ド忘れ・しどろもどろで面接係を辟易させるのがふぞ先輩とすれば、2分×4問を立て板に水で話しきるのがまとめ派です。

同じ人類の筈なのに、この差はどこから?

のれんバトン(同友館ステマ)
試験合格が目的化して、受験生のみなさん!相手に一年かけてゴリゴリ同友館推し。
まとめ派(ビジネスコミュニケーション重視)
そりゃビジネス上のコミュニケーションでは、ノウハウ要らずの知識セオリー勝負に。

ちな、試験ノウハウならYouTubeでダダ漏れの時代。支援サークルが生き残るのは、「まさかこれでも合格者?」と下を見て安心する効果の一択な。

【3年ふりだし組】レイヤー&口述試験で振り返る、「1次」スピテキ(Ⅰ)

前提:筆記試験の採用面接化

【筆記】ふぞ先輩「2次」口述【筆記】まとめ派
何言ってるかわからない①設問を訊かれる設問文を読む
カコ問のパターンを想起②設問のレイヤーを想定設問のレイヤーを想定
切り口がすぐ浮かぶ③訊かれた知識を浮かべる訊かれた知識を浮かべる
自慢の編集テクニック発動④回答する「構文」を用意回答する「構文」を用意
眼を皿にして国語読み⑤因→果順にゆっくり話す原則因→果の100字で記述

ほう。「2次」口述⇔「まとめシート流!」の脳の動かし方は、こりゃそっくりです。

ふぞ先輩⇔まとめ派の差は、「2次」スコアより口述の評定で明らかに。そしてカコ問とキーワード重視にお熱なふぞへの狙い撃ちは、年々エスカレートな。

そう。あの同友館キーワード布教野郎のマウントなんて、(ふ)ぞっとしない。 そこで今年の締めくくりに、レイヤー+知識をまとめ直します。

企業経営理論を学習するにあたってのポイント

"中小企業診断士試験の受験者のほとんどは、企業経営へ強い関心をおもちでしょう。そのため、「企業経営理論」は興味をもって学習していただける科目ではないかと思います。
ただし、第1次試験の内容を見ると、年々難易度は上昇傾向にあるといえます。その理由としては、単なる用語や定義の暗記だけで正解を導くことができる問題が少なくなり、より深い理解や応用力を試す問題が多くなっていることがあげられます。"
TACスピテキ「経営」 冒頭部分より

「2次」対策まで考慮すると、「1次」「2次」を両方教えるベテラン講師陣の意見を反映し、毎年改訂するTACスピテキの優位が際立つ。テキストならずばり一択です。


レイヤー1A 環境分析 (SWOT・VRIO・ドメイン)

ドメイン
"事業領域のことであり、現在から将来にわたって、企業の事業がいかにあるべきかを明示した生存領域である。ドメインの設定範囲は、狭すぎれば顧客ニーズに応えきることが難しくなり、広すぎれば経営資源の分散や多くの競争に巻き込まれることになる。そのため、適切な範囲で設定することが重要になる。"
出典:スピテキ
画像:ゆうゆうぶろぐ

企業戦略構築の第一歩「ドメイン」を、SWOTや5フォースの競争視点で推すのがポーター競争戦略、強み・資源・持続性=VRIO重視に変えたのがバーニーの成長戦略な。

そして、ドンビリ底辺合格のお猿さん同士が何をはき違えたか、受験生のみなさん!の前でマウント取り合い。支援サークルのショボさが一目でわかるのも、スピテキの強みです。

レイヤー1B 事業構造 (成長戦略・競争戦略・技術経営)

MOT
"技術力をベースにして研究開発の成果を効率よく商品・事業に結び付け、経済的な価値を実践的につけることを示すのです。(中略)そして、技術を経営資源として捉え、戦略的に活用できる人材が今、求められているのです。"
出典:Persol

企業戦略(成長戦略)
企業が長期間にわたって持続的な成長を維持していくために、企業全体としてどのような領域で事業活動をしていくのか、どのような新規事業を展開するのか、各事業への経営資源の配分をどうするか、といったことを決定していくものである。

事業戦略(競争戦略)
特定の事業における戦略であり、特定の事業分野において競争優位を築くことが主要テーマである。具体的なテーマの例としては、事業ドメイン、ポーターの競争戦略論、競争地位別戦略などがあげられる。

技術経営(MOT)
現在、多くの産業は、グローバル競争の激化、製品ライフサイクルの短縮化といった環境の不確実性にさらされており、企業が継続的なイノベーション(革新)を推進する重要性はますます高まっている。

出典:スピテキ

軽く3年は時流に遅れたふっるいノウハウにしがみつき、イマドキまさかの合格自慢。イノベの時代にゆっで蛙の支援サークルは要らない子です。

レイヤー2A 組織構造 (組織設計)

組織構造論
"とらえ方はさまざまであるが、その本質は人間行動の集合体であり、バーナードによれば、「2人以上の人々の意識的に調整された活動および諸力の体系」である。ここでは、経営組織およびそれを構成する人々の大まかな特徴について確認し、組織が存続するにあたっての均衡条件について触れることにする。"
出典:スピテキ
画像:Quonb

終身雇用、年功序列を当てにしない世代が増え、バーナードの組織3要素(共通目的・貢献意欲・コミュニケーション)への注目が高まりやがるな。

レイヤー2B 組織行動(動機付け・リーダーシップ・組織文化)

組織行動論
"個人を行動に駆り立てるものは何なのか、またどのようなプロセスで駆り立てられるのかに関する理論がモチベーション理論であり、いかに組織目的と個人目的とを結び付けていくかを研究したものでもある。"
出典:スピテキ
画像:GLOBIS

リーダーシップ
対人的な影響関係をとらえるためには不可欠の概念であり、組織のなかの職場集団や人間関係のなかで、最も重視されてきた分析概念である。しかし、従来から、リーダーシップについては、いわば百人百様の考え方があり、さまざまな定義が試みられてきた。

組織文化・学習・変革
組織が環境変化に適応し、成長を遂げるためには戦略的な組織変革が必要になる。戦略的組織変革とは、組織の戦略、構造、文化、プロセスなどを抜本的に変革することであるが、その鍵は組織文化の意図的な変革、すなわち学習する組織への変革を総合的に行うことにある。環境変化に対する長期適応を図るためには、既存の枠を超えた組織学習(高次学習)が必要となる。

①自主的な内発動機付け、②タテ組織で硬直化させないリーダーシップ、③ラディカルな高次学習。ふぞ先輩を反面教師に、そこにないものを学び取るのがまとめの確実合格です。

レイヤー3A~C茶化(採用配置報酬育成評価)

人的資源管理
"企業戦略の達成のために、現在から将来にかけて必要となる人材の資質・能力を予測し、その条件を満たす人材を確保することを目的とした採用や教育などの諸活動とされる。"
出典:スピテキ
画像:123RF

茶化=語呂合わせのデキは良い。おめぇの企業がやってることとセットで知識を具体化しておくのがコツな。

今日のまとめ

こらこら、こんなの単なる知識のコピペ。そうでなく、当試験が2年、3年と勉強するほど合格率が下がる理由を書きやがれ。

そりゃ、世の時流や環境は年々変わるのに、ふっるいやり方や断片的な知識ばかりが頭に残る。2020年風にいえば、脳みそのゴリゴリ化だ。

画像:twitter よむゾウさん@三省堂

こらこら。アフターコロナの時代に、ふぞろい・全痴低ノウなんて、ふっるいゴリゴリ知識に囚われていたら。受かる試験もそりゃスベります。

そう、このくじ引き試験を来年さっさと卒業するには、筆記試験の採用面接化の認識程度は当たり前に。筆記より先に口述対策をする方が有利位の、しなやかでやっわらかい脳みその使い方がマストになります。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-H事例Ⅰ

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