要するに○○。
~短く一言にまとめる力~
イマの試験はどこが変わった? そして「1次」「2次」平行学習ブームはホンモノ? |
そんな好奇心で開いた座談会が2部に分かれると、おやおや、まったく違った内容に。
第1部 経験者合格 | 第2部 スト合格 | |
1⃣合格の ポイント |
合格スタイルや 成功要因は一つでない。 |
試験情報に詳しくなるより、 「自分の言葉に変える」力 |
2⃣今年また 受けるなら |
共通の基本は変えない。 工夫できる余地を伸ばす。 |
自分の勝ちパターンあり。 今年も同じやり方で。 |
3⃣「2次」の 早期着手 |
例えば「2次」ショート事例。 知識の使われ方や言い回し。 |
「1次」暗記で時間がかかる。 「2次」国語力UPに〃。 |
4⃣イマの 自分に助言 |
昨年と今年の自分は別物。 | まずは試験の振り返り。 |
解説
両者に共通 ・自分の言葉で説明できる、国語力や言い回し。 ・折角学んだ知識をビジネスに活かす。 |
両者の違い ・経験者合格→共通の基本(解答手順)は確立済。 ・スト合格→1年走り抜けた試験を、まず一旦振り返り。 |
これをマトリクスにするとこう。
B合格 5%たまたま |
A合格 20%たまたま |
S合格 50%計画たまたま |
平均的合格者 | ||
デスバレー![]() |
ノウハウの森![]() |
ダーウィンの海![]() |
解説:合格スタイル別~戦いのステージ
- デスバレー
→合格手応えを得る前に、資源が枯渇? - ノウハウの森
→一度迷い込むと奥が深い。 - ダーウィンの海
→似たような答案の中で、どう選ばれるか。
以上は当サイトのまとめ例ですが。計6名の最新診断士がこの座談会で何を言いたかったか。それを自分の言葉で「要するに」とまとめるのは、「2次」の格好の訓練に。一度試してみてはいかがでしょう。
ヒトコト予想~ 「2次」のミライを「要するに」。
折角座談会をやったなら。まとめてオワリでは勿体なくて。受験経験者・スト合格者に共通する、「要するに」と一言でまとめるスキルを使い、ミライを少し予想します。 |
1⃣要するに、「2次」は人それぞれ+二極化
「2次」合格スタイルは年828通りがマイベスト。しつこく言われなくたって、自分が持つ能力の120~200%程度の力を発揮し、ようやく合格する試験。
だからそっくり同じ、他人のパクりはそう通用せず、結局やはり「人それぞれ」。
2⃣要するに、「2次」は国語の力で合否が左右。
「1次」を終え、「2次」に進んだ初学者が直面するのが、「驚くほど文章を書けない」国語能力の欠如。平均的合格者を含み、多くの方がここで難儀する羽目に。
でも所詮、国語は国語。母国語だから、少し鍛えりゃ力は伸びる。そこに注力し、数年かけて試験を突破するスタイルも有力です。
3⃣要するに、「2次」は相手の話を聴く試験。
国語の読み書きでの苦労がなくなると。知識が冴え渡り、相手の話が手に取る様にわかる「ことがあります」。それが本当の実力か勘違いかは別として、当試験、受かってしまえば官軍です。
今日のまとめ
イマの試験は変わったよ。するとミライはこうなるよ。
でもね。今日挙げた3つの「要するに」。昔もイマも当たり前に言われることに過ぎなくて。
合否の一つのカギは、ミライの変化も読み当てること。明日は、イマ注目の「1次」「2次」平行学習スタイル=抜け駆け合格を紹介します。
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