1次Plan:学習計画

【え、これで無料?】EBA1次ガイダンス~最新の受験常識を体系化

三度のメシより、タダが好き。

タダと聞けば捨て置けない。そんな当サイトが参加したこちらの1/21無料ガイダンスで、何が起きたか?

それは、こんなやり取りで象徴。

Q(当サイト):強気の値付けをするだけあり、鋭い内容ですね。サイトで書くのは避ける点はありますか?

A(江口先生):おう、何を書いてもいいぜ。(宣伝にもなるし)よろしく頼むよ。※注:多少の脚色含む

ほう、実際に申し込むと315,000円/年、プレミアム価格の診断士スクール。その要諦を完全無料で公開OKとは、太っ腹さに感謝です。では1/21(日)AM、1次向けガイダンスの無料レビューをどうぞ。

1⃣自己紹介+はじめに

はじめに

当スクールでは、診断士「1次」「2次」を早く通過するために、特に過去問の分析・使い方・解釈の仕方に焦点を当てた指導をします。

現役診断士として活躍する楽しさは、①人とのつながり(コネクション)が広がる ②その広がりを経て自分の「考え方」「行動」が進化する。この2点にあります。

つまり、診断士を取ると、さらにそのまた次のステージに進んで自分が成長。あたかも「ドラクエ」のように楽しめます。

しかし、診断士受験が長期化すると、「試験に合格すること」が目的化しがち。そうでなく、試験合格はあくまで手段であり、そのために「1次」「2次」を早く通過するカリキュラムを提供する。当スクールの指導は、そこがスタートです。

2⃣1次・2次本科ストレートコースの特徴

独学や大手校通学との違い・強みを、5点に分けて説明。

※当サイト注:①②に注目。③④は今回深い説明はなく、今後の講義の中で行われるのでしょう。⑤は講義コマ数の少なさを補う施策です。

①「今年問われる問題」に強い

今年問われる問題を最初に押さえる。目標は7科目で450点。

診断士「1次」とはある意味、合否ボーダー420点を巡る、受験側⇔出題側の駆け引きと言えます。

「1次」は①7科目分の知識暗記量を問う他に、②「2次」受験者数を5,000人ピタリに調整 ③できれば協会が「望ましいと思う」方から合格させる性格を持ちます。

そこで出題側は、実際の2倍の数の問題を用意し、受験側の詳細データを見ながら、②どうピタリの人数で ③望ましい方からどう合格させるか。そのために細かく出題の「チューニング」をします。

出題側の「チューニング」を知る。

例えば受験機関では、「リピート率」「新出ワード数」などの指標を使い、傾向を分析します。「1次」で4割ギリギリしか取らせない「爆弾科目」の存在は有名ですが、

H28「情報」は、リピート率4割、新出ワード数80個の爆弾。

過去問で見たこともない選択肢が6割、知らない用語が80個もあると、「駆け引き」の域を超え出題者として失格。そこでH29「情報」が、通常の難易度に戻されたことに納得です。

診断士に一番合格しやすいのは、7科目一発、「2次」までストレート。
この時7科目420点ボーダーでなく、450点を狙う。すると420点前後を狙ってチューニングされた問題に左右されず安定合格できますが、△知識を増やすより、○毎年出る問題を狙って当てることにポイントがあります。

A:毎年出る問題
1)1つの論点が繰り返し出す(ベタ問)
2)複数論点を組み合わせて出す(コンボ)
3)従来と問い方を変える(進化)
B:数年に一度出る問題
1)2~3年に1回出す (選択肢の言い回しを変える)
2)5年に1回出す (過去問そのままコピペもあり)
C:初見の新作問題
→700点満点中、200点は当てさせないための嫌がらせ

Cの知識を追いかけるとキリがなく、「2次」で問われるようなA・B知識に注力。そして4択選択肢の作り方に注目し、まず2択に絞り狙って当てる。ここはテクニカルに、得点効率を上げる学習指導で、以下を両立させます。

  1. 450点を狙い、出題側のチューニングに左右されない
  2. 「2次」で使う「1次」知識を早めに整える

② 「2次で問われる理論」に強い

無意識の行動:目の前の対策を追いかけ、大事なコトを先送り。

診断士の受験指導では、とにかく「1次」を合格させ、受かってから「2次」を考える。かつてはそうでしたが、最近は逆になっています。

「2次で問われる理論」は、「1次」出題範囲より狭く、浅い。

それならそちらを先に教えちゃえ。また、ストレート生の「2次」力は10月に大きく伸びる。これも受験指導界で良く言われますが、

○「2次で問われる理論」を、8月「1次」までに理解する前提。
△誰でも彼でも10月に「2次」実力が急伸する訳ではない。

この点からすると、「1次合格してから2次を考える」より、「2次で何が問われるかを先に知り、1次で鍛える」。受験指導がそうシフトすることには、納得でしょう。

③忘れても思い出せる戦略的講義

知識INPUTを減らし、過去問OUTPUTを増。

その時、過去問を無闇に解くのでなく、「忘れても思い出せる」様に工夫します。具体的には、

  1. 問題の処理手順
  2. 想定する論点
  3. 選択肢の絞り方

これは、過去問を年度別でなく論点別に並べタテ解きすることで身に付きます。

④講義の学習効率をUPさせる過去問の使い方

過去問の使い方を丁寧に指導。

実際には「同時にセットで解くと良い過去問」を宿題で出します。すると「知識がどう使われるか」のイメージがつき、忘れても思い出せるほか、「1次」知識のインプット時間を減らし、「2次で問われる理論」を優先する効果もあります。

一方、過去問を中心に回る学習のデメリットも知っておきましょう。

  • 過去問解説は詳しいが、テキスト外の知識も多い。
  • 「1次」を単に通過するには、スペックオーバーになりがち。

⑤講義とリンクしたチューター活用+勉強会

2週に1回の講義を補う、自主勉強会+チューター制

当スクールでは、(講師が1人しかいないので)8月「1次」までの間は、「1次」「2次」対策クラスの講義を、それぞれ隔週で行います。そこで空いた週には、昨年合格者を中心としたチューターによる、自主勉強会を用意しました。

  1. 過去問演習 60~90分
  2. チューターによる説明 20分
  3. 個別質問による疑問解決

当サイト注) 知識暗記が主な「1次」対策で、わざわざ勉強会に出かけるメリットは少ないのですが、生質問での疑問解決、「2次」勉強会の効率UPにつながる、等のメリットがあります。

【え、これで無料?】1次ガイダンスまとめ

「1次」対策は、独学+通学のいいトコ取りで。

当試験はここ最近、独学の方が合格しやすいな。そう気づいた大手受験校の名物講師が、自分でスクールを開いたらこうなった。

当ガイダンスの内容は、背景をそう知るとわかりやすくって。

独学⇔通学を問わず、スト合格者がやる様な「効率的な学習」をパッケージで体系化して市販すると、315,000円のプレミアム価格に。でもその素材自体は、ネットに無料で転がっているものと同じ。だから自分で組み立てられる方なら、独学・無料で十分OK。

おっと、「2次」対策のプレミアム感の話がまだでした。「2次」ガイダンスのレビューは、明日公開です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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