「1次」対策→ビジネススクール化
「2次」対策→ダブルループ化
「経済学」基本講義がスタートし、ウンウン唸った1週間も、日曜までくるとほっこり休息タイム。そういえば、
ミクロを学ぶ→自他の行動選択を合理的に説明できる。
マクロを学ぶ→合理的なミライを予測し先取りできる。
そうか、「経済」を学ぶチャンスなんて人生そうないぞ。そこで今日はほっこり、診断士「1次」を学ぶメリットと、「2次」で起きた変化のおさらいです。
ビジネス知識に四通八達+縦横無尽
「1次」:ビジネススクール化
今世の中で起きているブームは、丸くいえば「社会人の学び直し」、平たくいえば「AIにリプレースされないキャリア・スキル形成」。
でもそれって【2018年合格目標】学習を始めた動機そのもの。いちいち説明不要なのですが、念のためおさらいを。
ビジネススクールに通うメリット
専門分野のプロから多くを学ぶことができる
昇給や昇進に有利
同じ立場にある異業種の貴重な人脈ができる
起業を志す場合にも役立つ知識が得られる
経営の諸問題を体系的かつ合理的に俯瞰して考える力が習得できる
夜間、週末型のコースも多く、仕事との両立ができる
そうか。ビジネススクール、MBAに通えば軽く百万円かかるスキルを、診断士なら「テスト形式を通じ」「独学格安~通学20万円台」で獲得できる。さらにトントン拍子に行けば、
卒業証書代わりに国家資格が「おまけで」ついてくる。
この一石二鳥、コスパ感が当試験の魅力。試験合格がゴールでなく、自ら欲するビジネス知識に四通八達し、「2次」で縦横無尽に力を発揮する。これが確率50%=計画的たまたまスト合格の目安です。
そしてここ2年で、スト合格のイメージが変わった。それは「時代を先取りし」「ビジネススクール的に活用する」スタイルに、「2次」試験の傾向が追いついたに過ぎない。そう割り切ると納得です。
「2次」:ダブルループ化
はい、ここ2年「2次」で起きたのは。
(診断士語) 成功体験のアンラーニング、ダブルループ学習による組織成長。 |
(ビジネス対訳) 過去の成功体験を捨て、周囲に学んでイノベーション。 |
スト合格者「の間だけに」伝わる口コミで構成する当サイト。でもここ1~2週間でベストの記事と感じたのは、2次専門校ブログのこちら。
今年無事診断士合格を果たしたとして。「アンラーニング」「ダブルループ」なんてカタカナ経営用語を、うっかり使うと200%嫌われるから気を付けて。そう診断士の強みとは、
小難しい概念を、誰でもわかる言葉で易しく伝える。
- 当試験では、特定スタイルに依存しない合格多様化が進んでいるよ。
- 過去の成功体験(ノウハウ)?うん、2割は認めるけど8割落とすよ。
- スタイルはどうあれ、「自分のベストを尽くせば」確率5割で受かるよ。
うん、これなら易しく伝わるぞ。うふふ、
苦節幾年磨いたボク達のノウハウで、
受験生のみなさん!を1,000円単位で応援でちゅ!
そんな自称先輩サークルの獅子奮迅の活躍っぷり、早く見たいでちゅね。そうか、イマ起きているのは、「資源のクローズな囲い込み」か「オープンイノベーション」か。この2択に注目です。
今日のまとめ
あとそう、ビジネススクール⇔診断士の違いがもう一つ。
- ビジネススクールのメリットは、周囲の生徒との相乗効果。
- 逆にここ2~3年、診断士試験は独学で合格させる傾向が強い。
でもこれ一時的な傾向であり、「1次」のビジネススクール化につれ、「2次」も再びスクール有利に変わります。だって「2次」の題意は、組織学習にあるから。そしてその時、
A:過去の成功体験やメソッド依存のシングルループ学習。
B:ビジネス知識に四通八達した者によるダブルループ学習。
C:いやいやオレは自力でイノベーション。完全独学。
A~Cいずれからでもバランス良く合格させるべく、時流に応じて採点基準を恣意的に操作。うん、やはり「2次」とは、よく作り込まれた試験の様です。
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