K事例Ⅳ

【80分で解けない事例対策】Ⅳのスマート化 / スマホ的にスマートゾーン

Ⅳは過去問こそが全てと隣のノロマが勘違いするとき、スマホのように便利に使う。それが【スマートなⅣの解き方】です。

Q
時代錯誤なノウハウを抱える出版D社=巨大ガラパゴスとすれば、簡単で便利に楽々解くのが【スマートⅣ】?
A

それは理解しやすい、的確な比喩ですね。ガラパゴスとスマホ的なやり方を比較して、事例Ⅳをスマートに解くメリットを確認しましょう。

ガラパゴスにⅣノウハウ

ガラパゴス的にⅣはノウハウと勘違いする人の特徴は、電卓を使って問題を解くことです。この手法では、計算を逐一手作業で行い、解き方を体で覚えていくことで解答を得ます。事例Ⅳの計算問題でも、手計算で項目ごとに計算し、単位や四捨五入に注意することを重視します。その結果、複雑な計算や大量のデータを扱うことを苦手にし、計算過程の再現性も低い傾向があります。

スマートなⅣの解き方

スマホ的なエクセル利用の手法は、電卓や手計算よりも効率的に計算問題を解決する方法です。エクセルは表計算ソフトウェアであり、数式を入力して計算を自動化し、大量のデータを処理するのに適しています。会計系の計算問題において、エクセルを使えば数式を入力し、セルの値を変更するだけで繁雑な計算を行うことができます。また、エクセルの関数を活用すれば合計や差額のほかに、CVPの感度分析も一瞬で終わります。

事例Ⅳをガラパゴス→スマホに転換

この比喩からも分かるように、ガラパゴス的な手計算で電卓をパチパチすることは基本的で古典的な方法ですが、凶悪に難化が進む試験では周囲に取り残されがちです。一方、スマホ的なエクセルを使って解くことは効率的で柔軟な方法であり、大量のデータや複雑な計算に向いています。そこで事例Ⅳは最初にエクセルを使って解き、後から手計算にも対応することが、スマートで賢い解き方になります。

【Ⅳのスマホ化】スマートⅣでスマートゾーン

意地悪事例の影響でガラパゴス化したⅣ対策
①そこで業界で最も正しい「Ⅳの解き方」をまず3回転させ、②次に過去問をH30→R4へと古い年から順に解き、③週1回のzoomで互いの得意や苦手を説明すればスクール要らずに。(100字)
会計の世界もルールで動くムラ社会
よって作問側のルールを知ると有利で、①過去問はあえて誤答に誘導するように作られ、②不明点を後回しにする割り切りが有利で、③確定情報を得てから修正→精度UPする手順が良い。(100字)
Q
ここ2年の「財務」「Ⅳ」で簿記や会計の知識を問う傾向が強まった。でも本来、「診断士には簿記不要」が前提だったはず。
A

この程度の変化で「診断士には簿記2級!」とはしゃぐ間抜けを、会計界は求めていません。しかし診断士のキラキラ★発信力に注目し、以下のような業界ルールを広める期待はあるでしょう。

会計原則① 職業的懐疑心

会計の世界では、正確な情報が重要ですが、同時に情報の信頼性を確認する懐疑心も重要です。過去問が誤答に誘導される場合、これは作問側が学習者に対して職業的懐疑心を持つことを促す意図があるかもしれません。つまり、情報を鵜呑みにせず、常に疑問を抱く姿勢を養うことが求められています。過去問において誤答を見抜くことで、実務の際にも情報の信頼性を見極める力が養われます。

会計原則② 重要性の原則

会計の世界において、重要な情報や事象は適切に扱われるべきです。重要性の原則に基づくと、会計処理や報告は、重要な情報を正確に反映する必要があります。不明点を後回しにする割り切りも、重要性の原則と関連します。全体の流れや基本的な理解を先に得ることで、重要な部分に焦点を当てることができます。後で不明点に取り組む際にも、重要な情報に的確にアプローチできるでしょう。

会計の重要な考え方:標準原価計算

標準原価計算では、実際の原価データの確定を待っていると決算を早期化できないため、事前に決めた予定コストを用います。この手法では、あらかじめ設定された標準的なコストを基準に、実際のコストとの原価差額分析を行って効率性や収益性を評価します。標準原価計算の考え方を試験に応用すると、合格発表確定まで判明しない今年の採点基準を仮定したり、与件を想定読みして差分に注目するなど、学習行動が早まって行きます。

Q
会計士が診断士試験を受けると、目をつむってあっさり合格する。でもそれが△Ⅳ高得点だからより、→○会計的な考え方を応用し事例Ⅰ~Ⅲをスマートに解けるため、と知られたのがイマ?
A

はい。猫60点なⅣにムキになると情弱扱いですが、会計知識と診断士のフレームワークを組み合わせると、試験における合理的でスマートな判断が可能になります。

①Ⅳの古い指導とサークル自慢は間違いだらけ

H29から事例Ⅳの難化を続けた結果、診断士スクールやお受験サークルの情報は古いものばかりになり、「これらの主張はどこか誤っているはず」との職業的懐疑心が有効と注目されています。そして過去問が誤答に誘導するのと同様に、誤った情報発信に対しても職業的懐疑心を持ち、情報の正確性を確認する能力を養うことが促されます。受験者は正解が1つに決まる事例Ⅳを通じて誤った受験指導や余計な自慢を見抜き、正しい知識やアプローチを身につけ、実際の試験での深い理解と応用力を高めることができます。

②Ⅳの解き方をまず3回転、不明な点は後回し

診断士試験は限られた時間内に多くの問題に取り組む必要があります。不明点にこだわりすぎると時間を浪費し、他の問題に対応する時間が削られる可能性があります。不明点を後回しにする割り切りは、試験全体の流れを把握し、確実に解答できる問題に集中することを可能にします。後で不明点に取り組む際にも、全体の文脈を理解した上で取り組むことで、効率的な解答ができるでしょう。

③確定情報を得てから修正

診断士試験においても、正確な情報の取り扱いと修正は重要です。試験においては初めから完璧な解答を出すことは難しいかもしれませんが、仮説的な解答を出してから確定情報を考慮し、修正することで正確な結果を得る確率が高まります。特に診断士の試験では、実務における情報の扱い方や判断力が評価されるため、確定情報を適切に取り入れることで、高い精度で問題に取り組むことが可能です。

今日のまとめ

Q
まずます80分で解けなくなってくる試験では、スマートなⅣを活かしてスマートゾーンへ。そしてスマートフォンに次ぐディスラプションへ?
A

Ⅳは解き方次第でガラケー⇔スマホに
①年々難化するベテ除けⅣに特化したノウハウを一掃し、②12週150h以内でスマートに解く方を選ぶと、③周囲のガラパゴスな電卓パチパチを避けエクセルで説明しあうスマートゾーンへ。(100字)

事例Ⅳを役立たずのガラケーにするか、時流を先読むスマホにするか。本日21:00~のⅣの解き方Ⅱ期は、当記事を読んだ方限定で本日~10:00まで延長受付中です。

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