記事の趣旨 | 原文(ChatGPT) |
・アジャイル開発ではリアルタイムのフィードバックや学習機会、柔軟な働き方やオープンなコミュニケーションを用い、導入の際はその手法の差に留意する。 ・デジタル化やDXは企業の収益力を大きく変え、そこでアジャイル開発の考え方が重要になる。 ・DXプロジェクトが組織上の理由で上手くいかない時は、アジャイルの考え方で解決できることがある。 ・過去問を解く際には、過去5年分を古い年から解くのがベスト。 ・組織論で学んだ通り、柔軟な若手は成長とやりがいを求め、アジャイルやスクラムを好む。 | -Agile methodologies offer real-time feedback, learning opportunities, flexibility in work style, and open communication. However, it is important to consider individual differences and preferences when implementing them. -Agile development methodology is important for digitalization and DX (Digital Transformation) projects, as they can greatly impact a company's profitability. -Many DX projects face obstacles from organizational interference, but Agile methodologies can help overcome them. -Solving past exam questions is recommended, with a focus on Agile and Scrum, starting from older years. -Younger individuals with flexible thinking prefer Agile and Scrum over traditional Waterfall methods, seeking personal growth and fulfillment. |
過去問解くなら10年より5年分。そしてみんなでスクラムし、古い年から解くのがベストと確定です。
それは組織論で学んだ通り、柔軟な発想を持つ若手は自身の能力やアイデアを活かし、成長とやりがいを求めるためです。旧来のタテ型なウォーターフォールと異なり、以下のような特徴があります。
アジャイルやスクラムでは、短い開発サイクル(スプリント)ごとに成果物を提供し、顧客のフィードバックを得る機会が頻繁に設けられます。若手は自身の成果物に対するリアルタイムな評価やフィードバックを通じて、迅速に学習し改善することができます。このような学習機会とフィードバックの頻度は、成長意欲の高い若手にとって魅力的な要素となります。
開発チームが自己組織化され、意思決定の権限や責任を持ちます。若手は自身のアイデアや意見を自由に表現し、プロジェクトの進行に積極的に参加することができます。ウォーターフォール型では上位層からの指示や厳格なプロセスが求められる傾向があり、自己表現や柔軟な発想の機会が限られることがあります。それに対して、アジャイルやスクラムは自己表現の機会を提供し、個々のアイデアやクリエイティビティを活かせる環境を提供します。
柔軟な働き方やリモートワークが一般的に受け入れられます。若手は、自分の作業スタイルやライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を求める傾向があります。また、アジャイルやスクラムでは、オープンで透明性のあるコミュニケーションが重要視されます。若手は、自由な意見交換やフィードバックの提供ができる環境でのコミュニケーションを好みます。
【情報③】開発方法論22マーク / 過去問解くならみんなでAGILE
ただし人類は多様化し、ピンからキリまで千差万別。頁構成が毎年同じふぞろいPJのように、上からおっつけられたウォーターフォールが好みなら、過去マス。そうでなければ論点別に古い年からな↓。
2-1開発概論
× | →○ | |
×ア | 利用可能な システム開発 | 利用したい 情報提供 |
×イ | RFI | SLA |
×エ | RFP をいう | TCO(total cost of ownership) を含む |
A 社は自社の業務システムを全面的に改訂しようとしている。候補に挙がっているいくつかの IT ベンダーの中からシステム開発先を決定したい。A社が IT ベンダーに出す文書に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア RFI とは、自社が利用可能な技術などをベンダーに伝え、システム開発を依頼する文書をいう。 ×イ RFI とは、システムが提供するサービスの品質保証やペナルティに関する契約内容を明らかにし、システム開発を依頼する文書をいう。 ○ウ RFP とは、システムの概要や主要な機能などに関する提案を依頼する文書をいう。 ×エ RFP とは、システムライフサイクル全体にわたる、システム開発および運用にかかるコスト見積もりを依頼する文書をいう。 |

× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | データ・アーキテクチャの説明 |
×ウ | (主語入れ替え) | アプリケーション〃 |
×エ | (主語入れ替え) | テクノロジー〃 |
情報システムを構築する上で、対象業務の最適化のみならず、企業全体にわたる業務とシステムの最適化を図ることが重要とされている。そのための手法として、エンタープライズアーキテクチャ(EA)が提唱されている。 EA のビジネスアーキテクチャに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 各業務において利用されるデータの内容やデータ間の関連性を体系化するもので、その結果、E-R 図などが作成される。 ○イ 共通化・合理化などを行った実現すべき業務の姿を体系化するもので、その結果、機能構成図や業務フローなどが作成される。 ×ウ 業務処理に最適な情報システムの形態を体系化するもので、その結果、情報システム関連図などが作成される。 ×エ システムを構築する際に利用するもろもろの技術的構成要素を体系化するもので、その結果、ネットワーク構成図などが作成される。 |

× | →○ | |
×ア | 大きい | 小さい |
×イ | IaaS だけを | SaaS を含めて |
×ウ | したりせず | しながら |
既存の情報システムから新しい情報システムに移行することは、しばしば困難を伴う。 システム移行に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 移行規模が大きいほど、移行の時間を少なくするために一斉移行方式をとった方が良い。 ×イ オンプレミスの情報システムからクラウドサービスを利用した情報システムに移行する際には、全面的に移行するために、IaaS が提供するアプリケーションの機能だけを検討すれば良い。 ×ウ 既存のシステムが当面、問題なく稼働している場合には、コストの面から見て、機能追加や手直しをしたりせず、システム移行はできるだけ遅らせた方が良い。 ○エ スクラッチ開発した情報システムを刷新するためにパッケージソフトウェアの導入を図る際には、カスタマイズのコストを検討して、現状の業務プロセスの見直しを考慮する必要がある。 |

ソフトウェア、システム、サービスに関わる人たちが同じ言葉で話すことができるようにするための共通枠組みとして、「共通フレーム2013」が情報処理推進機構(IPA)によって制定されている。 「共通フレーム2013」に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
○a 企画プロセスは、経営・事業の目的・目標を達成するために必要なシステムに関係する要件を明らかにし、システム化の方針を立て、システムを実現するための実施計画を立てるプロセスである。 ×b システム化構想の立案プロセスは、システム構築に必要なハードウェアやソフトウェアを記述したシステム方式を作成するプロセスである。 ×c 監査プロセスは、成果物が利用者の視点から意図された正しいものになっているかを確認するプロセスである。 ○d 要件定義プロセスのアクティビティには、利害関係者の識別、要件の識別、要件の評価、要件の合意などがある。 ×e システム適格性確認テストプロセスは、利用者に提供するという視点でシステムが適用環境に適合し、利用者の用途を満たしているかどうかを運用環境において評価するプロセスである。 |
a | b | c | d | e | |
×ア | ○ | × | |||
○イ | ○ | ○ | |||
×ウ | × | ○ | |||
×エ | × | ○ | |||
×オ | ○ | × |
× | →○ | |
×ア | COSO | ITIL |
×イ | 避けた方が良い | とても好ましい |
×ウ | Pマーク | ITSMS認証 |
×エ | 顧客情報の流出によってセキュリティ上の脅威 | 中断・阻害、損失、緊急事態、危機に、なり得るまたはそれらを引き起こし得る (ISO22300) |
IT サービスマネジメントとは、IT サービス提供者が、提供するIT サービスを効率的かつ効果的に運営管理するための枠組みである。 IT サービスマネジメントに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア COSO は、IT サービスマネジメントのベストプラクティス集である。 ×イ IT サービスマネジメントシステムの構築に経営者が深く関与することは、避けた方が良い。 ×ウ IT サービスマネジメントシステムの認証を受けるとP マークを取得できる。 ×エ IT サービスマネジメントにおけるインシデントとは、顧客情報の流出によってセキュリティ上の脅威となる事象のことをいう。 ○オ SLA は、サービス内容およびサービス目標値に関するサービス提供者と顧客間の合意である。 |
2-2開発モデル
× | →○ | |
×ア | システムの開発とシステムの運用を同時並行的に行う | 開発者と運用者が連携する |
×イ | システムの完成後にのみ許される | 廃棄するか改良再利用するかを選べる |
×エ | 許される | 許されない |
システム開発の考え方やモデルは多様である。システム開発に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア DevOps とは、システムの開発とシステムの運用を同時並行的に行うシステム開発の考え方である。 ×イ ウォーターフォールモデルは、開発工程を上流工程から下流工程へと順次移行し、後戻りはシステムの完成後にのみ許される。 ○ウ スクラムは、開発チームの密接な連携を前提にする開発手法であるが、物理的に同じ場所で作業をすることは必ずしも必要ではない。 ×エ プロトタイピングモデルにおけるプロトタイプとは、システム要件を確認した後に廃棄する試作品のことである。 |
a | b | c | d | |
×ア | 〇 | × | ||
○イ | ○ | ○ | ||
×ウ | × | × | ||
×エ | ○ | × |

× | →○ | |
×ア | 自由に | 公平に |
×イ | 同じPCを使用して | (削除) |
×ウ | だけが行う | を明示する |
×オ | 開発効率を~ | 外部から見た振る舞いを変更せずに、内部構造を変更する |
アジャイル開発の手法の1 つにエクストリーム・プログラミング(XP)がある。XP ではいくつかのプラクティスが定義されている。 XP のプラクティスに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 1 週間の作業時間は、チームのメンバー全員で相談して自由に決める。 ×イ 2 人のプログラマがペアになって、同じPC を使用して交代しながらプログラミングを行う。 ×ウ ソースコードの修正や再利用は、責任を明確にするために、作成者だけが行うようにする。 ○エ プログラムを書く前にテストケースを作成しておき、動作を確認した上でプログラムを洗練させていく。 ×オ リファクタリングの際には、開発効率を高めるために内部構造には変更を加えず、外部から見た振る舞いを変更する。 |
× | →○ | |
×イ | ウォーターフォール型 | アジャイル型 |
×ウ | ウォーターフォール型 | スパイラルモデル |
×エ | スクラム | 継続的デリバリー(CD, DevOps) |
×オ | フィーチャ駆動 | ウォーターフォール型 |
システム開発の方法論は多様である。システム開発に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
○ア DevOps は、開発側と運用側とが密接に連携して、システムの導入や更新を柔軟かつ迅速に行う開発の方法論である。 ×イ XP は、開発の基幹手法としてペアプログラミングを用いる方法論であり、ウォーターフォール型開発を改善したものである。 ×ウ ウォーターフォール型開発は、全体的なモデルを作成した上で、ユーザにとって価値ある機能のまとまりを単位として、計画、設計、構築を繰り返す方法論である。 ×エ スクラムは、動いているシステムを壊さずに、ソフトウェアを高速に、着実に、自動的に機能を増幅させ、本番環境にリリース可能な状態にする方法論である。 ×オ フィーチャ駆動開発は、開発工程を上流工程から下流工程へと順次移行し、後戻りはシステムの完成後にのみ許される方法論である。 |
× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | アジャイル開発の説明 |
×イ | (主語入れ替え) | リバースエンジニアリング〃 |
×エ | (主語入れ替え) | オブジェクト指向プログラミング〃 |
Web サービス開発では、従来のシステム開発とは異なる手法を採用することで、開発の迅速化やコストを低減することができる。 そのような開発手法の1 つであるマッシュアップに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 開発対象のシステムを分割し、短期間に計画・分析・プログラミング・テストなどを繰り返して実施する方法である。 ×イ 既存ソフトウェアの動作を解析することで、プログラムの仕様やソースコードを導き出す方法である。 ○ウ 公開されている複数のWeb サービスを組み合わせることで新しいサービスを提供する方法である。 ×エ 部品として開発されたプログラムを組み合わせてプログラムを開発する方法である。 |
A | B | C | D | |
×ア | 機能 | メソッド | メッセージ | カプセル化 |
○イ | 機能 | メソッド | メッセージ | クラス |
×ウ | サブルーチン | メッセージ | メソッド | クラス |
×エ | プロセス | メッセージ | メソッド | カプセル化 |
オブジェクト指向の考え方は、情報システムの開発において最も重要なものの一つである。 オブジェクト指向のモデル化とプログラミングの基本に関する以下の文章の空欄A~Dに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
オブジェクト指向では、実世界をオブジェクトの観点からモデル化し、その結果をプログラミングによって実現する。モデル化の際は、おのおののオブジェクトをA と状態で定義し、プログラミングの際は、【A】を手続きとして、状態はデータとして記述する。このとき、手続きを【B】と呼ぶ。【B】は、他のオブジェクトから送られてくるC によって起動する。つまり、【C】とは、そのオブジェクトへの仕事の依頼といえる。 また、プログラミングの際は、類似のオブジェクトをまとめて扱うことでプログラミングの効率を高めることができるので、プログラミングの対象は類似のオブジェクトの集まりである【D】となる。 |

2-3モデリング技法
下図は、ある中小企業A社のプロジェクト管理に関する現行の業務の一部をUML のクラス図として描いたものである。【属性に関する前提】と【凡例】を参考にしつつ、この図の解釈として最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |

【属性に関する前提】 ・「担当可能な役割」の値は、「主任」あるいは「アシスタント」のいずれかである。 ・「主任の担当時間」の値は、各プロジェクトに投入する主任の担当時間数である。 ・「アシスタントの担当時間」の値は、各プロジェクトに各アシスタントが投入する担当時間数である。 |

長方形はクラスを表す。長方形の上段はクラス名、中段は属性名、下段は操作名を記述する。なお、属性名および操作名は省略できる。 クラス間を結ぶ線はクラス間の関連を表し、この線の中央に関連名を記述する。ただし、関連が属性を持つ場合には、関連を表す線から点線を引いて関連クラスを設ける。凡例では関連2 が関連クラスに該当する。 また、関連を表す線の両方の終端近くには、それぞれの相手に対するクラス間の多重度の範囲を表す。ここで、多重度とは、一方のクラスの1 つのオブジェクトに対して接続されている、他方のクラスのオブジェクトの個数を示すものである。 多重度の範囲は、下限をn、上限をm とする場合は「n. .m」という形式で表す。例えば、接続が必ず1 つの場合は「1 」、接続が存在しないかあるいは1 つの場合は「0. .1」、接続がゼロ以上の場合は「0. .*」などのように表す。 |
×ア 各社員は、役割の兼務が認められ、あるプロジェクトでは主任を担当し、また別のプロジェクトではアシスタントを担当できる。 ×イ 各プロジェクトでは、担当するアシスタントは1 人以上である。 ○ウ 各プロジェクトでは、担当する主任は必ず1 人である。 ×エ 各プロジェクトでは、担当する主任は1 人であるか、あるいは担当するアシスタントは1 人以上であるかのいずれかである。 |
a | b | c | d | |
×ア | アクティビティ図 | オブジェクト図 | ユースケース図 | シーケンス図 |
×イ | クラス図 | 配置図 | コミュニケーション図 | ステートマシン図 |
×ウ | コミュニケーション図 | コンポーネント図 | アクティビティ図 | クラス図 |
○エ | ユースケース図 | クラス図 | ステートマシン図 | アクティビティ図 |
オブジェクト指向のシステム開発に利用されるモデリング技法の代表的なものとして、UML(Unified Modeling Language)がある。 UML で利用されるダイアグラムにはいろいろなものがあるが、下記のa~dの記述はどのダイアグラムに関する説明か。最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
a 対象となるシステムとその利用者とのやり取りを表現するダイアグラム。 b 対象となるシステムを構成する概念・事物・事象とそれらの間にある関連を表現するダイアグラム。 c システム内部の振る舞いを表現するためのもので、ユースケースをまたがったオブジェクトごとの状態遷移を表現するダイアグラム。 d 活動の流れや業務の手順を表現するダイアグラム。 |


× | →○ | |
×ア | アクティビティ図 | ユースケース図 |
×イ | オブジェクト図 | クラス図 |
×エ | ステートマシン図 | アクティビティ図 |
×オ | ユースケース図 | ステートマシン図 |
システム開発に利用されるオブジェクト指向のモデリング技法にUML(Unified Modeling Language)がある。 UML のダイアグラムに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア アクティビティ図は、対象となるシステムとその利用者とのやり取りを表現するダイアグラムである。 ×イ オブジェクト図は、対象となるシステムを構成する概念・事物・事象とそれらの間にある関連を表現するダイアグラムである。 ○ウ シーケンス図は、オブジェクト間のメッセージの流れを時系列的に表現するダイアグラムである。 ×エ ステートマシン図は、活動の流れや業務の手順を表現するダイアグラムである。 ×オ ユースケース図は、システム内部の振る舞いを表現するためのもので、ユースケースをまたがったオブジェクトごとの状態遷移を表現するダイアグラムである。 |
製品修理を専門に行う中小企業がある。下図は、この企業の修理業務の一部をUML のクラス図として描いたものである。この図の解釈として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
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×ア いずれの従業員も、少なくとも1 つ以上の修理を担当する。 ×イ いずれの従業員も、複数の修理を担当することは許されない。 ×ウ 各修理に対して、担当する従業員は1 人以上である。 ○エ 各修理に対して、担当する従業員は必ず1 人である。 ×オ 担当する従業員が存在しない修理もあり得る。 |
2-4テスト
× | →○ | |
×ア | ベータ | 運用 |
×イ | アルファ | ベータ |
×ウ | A/B | ランダム |
中小企業が外注によって情報システムを開発する場合、外注先に任せきりにするのではなく、情報システムのテストに留意するなど、当事者意識を持つ必要がある。 テストに関する記述として最も適切なものはどれか。 |
×ア システム開発の最終段階で、発注者として、そのシステムが実際に運用できるか否かを、人間系も含めて行うテストをベータテストという。 ×イ ソースコードの開発・追加・修正を終えたソフトウェアが正常に機能する状態にあるかを確認する予備的なテストをアルファテストという。 ×ウ 対象箇所や操作手順などを事前に定めず、実施者がテスト項目をランダムに選んで実行するテストを A/B テストという。 ○エ プログラムを変更した際に、その変更によって予想外の影響が現れていないかどうか確認するテストを回帰テストという。 |
× | →○ | |
×ア | 結合 | ブラックボックス |
×イ | ブラックボックス | リグレッション |
×エ | リグレッション | 結合 |
ある中小企業では、出退勤システムの実装を進めている。バーコードリーダーを用いて社員証の社員番号を読み取り、出退勤をサーバ上で管理するためのプログラムが作成され、テストの段階に入った。 テストに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 結合テストは、出退勤システム全体の処理能力が十分であるか、高い負荷でも問題がないか、などの検証を行うために、実際に使う環境で行うテストである。 ×イ ブラックボックステストは、出退勤システムに修正を加えた場合に、想定外の影響が出ていないかを確認するためのテストである。 〇ウ ホワイトボックステストは、社員証の読み取りの際のチェックディジットの条件を網羅的にチェックするなど、内部構造を理解した上で行うテストである。 ×エ リグレッションテストは、社員証の読み取りやサーバ送信などの複数モジュール間のインタフェースが正常に機能しているかを確認するテストである。 |
2-5評価・進捗
× | →○ | |
×イ | 第2 | 第1 |
×ウ | (主語入れ替え) | SPA |
×エ | (主語入れ替え) | ライフサイクルプロセス |
CMMI(Capability Maturity Model Integration)を使って、ソフトウェア開発組織の成熟度を 5 段階のレベルで表現し、開発プロセスの改善に役立てることができる。CMMI に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
○ア CMMI で、各プロセスの特性が明確化されるとともに標準化が進み、「定義された」状態になるのは第 3 レベルである。 ×イ CMMI の第 2 レベルは、各プロセスがいまだアドホックかつ場当たり的で「不完全な」状態として認識される。 ×ウ CMMI は ISO が定めた国際規格で、要求事項に合致したシステムを構築すると、各レベルに応じた認証を取得することができる。 ×エ CMMI は、システム・ライフサイクル全体を構想、開発、運用、保守、廃棄のプロセスに分類し、それぞれのレベルを評価するモデルである。 |
× | →○ | |
×イ | LOC法 | ファンクション・ポイント法 |
×ウ | ソフトウェアの構造 | 開発工程(難) |
×エ | プログラマーのスキル | 難易度の高さ(難) |
ソフトウェア開発では、仕様の曖昧さなどが原因で工数オーバーとなるケースが散見される。開発規模の見積もりに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
○ア CoBRA 法では、開発工数は開発規模に比例することを仮定するとともに、さまざまな変動要因によって工数増加が発生することを加味している。 ×イ LOC 法では、画面や帳票の数をもとに開発規模を計算するため、仕様書が完成する前の要件定義段階での見積もりは難しい。 ×ウ 標準タスク法は、ソフトウェアの構造をWBS(Work Breakdown Structure)に分解し、WBS ごとに工数を積み上げて開発規模を見積もる方法である。 ×エ ファンクション・ポイント法は、システムのファンクションごとにプログラマーのスキルを数値化した重みを付けて、プログラム・ステップ数を算出する。 |
a | b | c | d | |
×ア | PERT | BAC | ガントチャート | 管理図 |
×イ | PERT | BAC | 流れ図 | トレンドチャート |
○ウ | WBS | EVM | ガントチャート | トレンドチャート |
×エ | WBS | EVM | 流れ図 | 管理図 |
システム開発は一つのプロジェクトとして進められることが多い。プロジェクトの進捗を管理することは非常に重要である。 プロジェクトを管理するために利用される手法やチャートに関する以下のa~dの記述と、その名称の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
a プロジェクトの計画を立てる際に用いられる手法の一つで、プロジェクトで行う作業を、管理可能な大きさに細分化するために、階層的に要素分解する手法。 b プロジェクトにおける作業を金銭価値に換算して、定量的にコスト効率とスケジュール効率を評価する手法。 c 作業開始と作業終了の予定と実績を表示した横棒グラフで、プロジェクトのスケジュールを管理するために利用するチャート。 d 横軸に開発期間、縦軸に予算消化率をとって表した折れ線グラフで、費用管理と進捗管理を同時に行うために利用するチャート。 |
中小企業A社では、基幹業務系システムの刷新プロジェクトを進めている。先月のプロジェクト会議で、PV(出来高計画値)が1,200 万円、AC(コスト実績値)が800 万円、EV(出来高実績値)が600 万円であることが報告された。 このとき、コスト効率指数(CPI)とスケジュール効率指数(SPI)に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア CPI は0.50 であり、SPI は0.67 である。 ×イ CPI は0.50 であり、SPI は0.75 である。 ×ウ CPI は0.67 であり、SPI は0.50 である。 ×エ CPI は0.67 であり、SPI は0.75 である。 ○オ CPI は0.75 であり、SPI は0.50 である。 |
今日のまとめ
あら、それは2次事例も同じこと。ムキになって古い年度にさかのぼるベテはおっお間抜け。そうでなくH30→R4の順に解き、R5に何が出そうか的中させます。