★ToーDoチーム学習

【Quiet period】ラスト2週は沈黙期間 / 知識×パターン×難化予想で本番対応

最終的に9,000人全員がおそろい答案を目指す試験では、隣がどんな答案を書くかの視点が欠かせない。そこで平均的合格/不合格者の動きがわかる有益サイト(苦笑)を紹介します。

Q
前年のたまたま当選体験をノウハウと痛勘違いし、それを翌年吹聴するのか当業界の風物詩。以下の自慢を【2割で受かるノウハウ】【8割落ちる自慢】のどちらに使うかで勝負?
A

大量情報を取捨選択する【批判的思考】を鍛えるには、同じ情報を利点欠点2つに分けるドリルが有効です。サークル活動の3大メリデメを使って練習しましょう。

①チーム学習→○求心力 ×同調圧力
  • メリット (利): チーム学習のメリットは、求心力です。チームメンバー同士が協力し、共通の目標を達成するために協力することで、モチベーションが高まり、学習の成果が向上します。
  • デメリット (欠): 一方、同調圧力がデメリットとなります。診断士試験の主催側は常にどう8割落とすかを考えるため、有効と思えたアイデアが逆に誤答に誘導されることがしばしば起きます。
②回転学習→○学習曲線 ×分析麻痺
  • メリット (利): 過去問を何度も回転して解き直すお勉強のメリットは、学習曲線です。同じ問題を繰り返し解くことで、徐々に問題の理解度やスキルが向上し、知識が定着します。
  • デメリット (欠): 一方、分析麻痺がデメリットとなります。同じ問題に慣れ過ぎてしまい、新しい問題に対する柔軟性や創造性が制限され、ここにも誤答誘導のトラップが仕掛けられます。
③SNS→○仲間意識 ×狙い撃ち
  • メリット (利): SNSのメリットは、仲間意識です。SNSを通じて友人や仲間と学習の情報を共有し、励まし合うことで、学習を楽しく続けるモチベーションが高まります。
  • デメリット (欠): 一方、SNSで悪目立ちする間抜けを狙い撃って落とす傾向が顕著になっています。せめて試験直前2週間以降は、沈黙がマナーであることを弁えましょう。

いまだに前年たまたま合格の余韻に浸る、お受験ブログの使い道? そりゃ2割で受かって8割落ちる、【平均的合格ボーダーすれすれ】の把握に最適です。

【Quiet period】ラスト2週は沈黙期間 / 知識×パターン×難化予想で本番対応

そしてラスト2週は沈黙期間。あえて旧作動画を使ってここまでの経過を振り返るため、知識×パターン×難化予想の3つを用意しました。
2023/3/19 1次/2次の過去問使い分け
2022/7/9 パターン化しすぎ=決めつけお化け
2021/12/27 頭まっしろになる仕組みと科学

過去問に頼る学習はどの程度まで有効で、どこから有害? 生成AI時代の新しい目安を示します。

80分を時短するには、設問解釈や与件読みのどこかを【パターンで決めつけ】。どこをうっかり決めつけると地雷を踏むかのパターンを紹介な。

見たこともない難問に出くわし、思考停止でフリーズするのが【頭まっしろ】。脳のメカニズムから、その避け方を紹介します。

ラスト2週に「これだ!」と気づいてしまうのはほぼ確実に集団浅慮。そこで知識×パターン×難化予想はどの程度なら安全かの目安を、近日公開予定です。

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