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口述試験

【4事例総難化対策】まさかさかさま / 口述試問集で事例対策(口述セルフ)

試験実施側の都合※により全員合格させるしかなく、つい軽視しがちな「2次口述」。しかし2次筆記が実質AIに代替されたイマは、口述=コミュ力UPの役目が大注目です。

※試験実施側の都合:面接試験官は協会診断士による年1回のバイトであり、口述の優劣をつけて落とす能力に欠けるとされる。

Q
上位5%の間では生成AI登場以前から、口述試験の倍率を上げ、間違ってベテふぞ合格が起きるのを減らせとする意見は根強い。そして生成AI時代には、それは満更夢でない。
A

そうですね、受験側がそう声を上げれば、ゆで蛙より腰が重いとされる診断協会も少しは世間の変化に気づくはず。そこで私が後押ししましょう。

診断士試験のミライをおっきく先取り。筆記<<口述重視にすべき理由3選

①コミュニケーション力が大前提

デジタル社会では、コミュニケーションがますます重要になっています。テキストメッセージや電子メールが一般的に使われる一方で、ビデオ会議や音声通話を通じたコミュニケーションも増加しています。口述試験は、受験者がリアルタイムでコミュニケーションを行い、情報を効果的に伝える能力を評価するため、デジタル社会において必要なコミュニケーションスキルを重要視する理由と言えます。

②複雑な問題解決にはチームプレイ

デジタル社会では、複雑な問題に対処するために協力し、共同で解決策を見つけることが求められます。口述試験は、受験者に対話を通じて問題解決スキルや協力能力を発揮する機会を提供し、受験者が実務での複雑な状況に適応し、他者と協力して解決策を見つけるためのスキルを向上させます。

③プレゼン力UPには初頭&終末効果

デジタル社会において、ビジネスプレゼンテーションやオンラインミーティングが日常的なコミュニケーションの一部となっています。口述試験は、受験者が自分のアイデアや情報をクリアかつ効果的にプレゼンテーションする能力を評価する場です。受験者がこのスキルを向上させることで、デジタル社会において成功するためのプレゼンテーション能力が向上します。

【4事例総難化対策】まさかさかさま / 口述試問集で事例対策(口述セルフ)

診断士試験の作問採点基準はどうやってこれだけ毎年進化? その都市伝説の一つが、前年口述スコアが悪い間抜けの答案を狙って落とす説です。

まさかのさかさま? 口述対策で筆記兼用
①2分のアドリブで答える口述試験は今のラディカル筆記に通じるものがあり、②ベテふぞが口述を極端に苦手にする点からも、③先に口述を鍛えると筆記に受かる仮説は成り立つ。(100字)

これからは口述重視へ① ベテを落として初学優遇

Q
実際の話、R4はやや易しい事例Ⅲを除き、ⅠⅡⅣ揃って総難化へ。もし今年事例Ⅲが大激変したら、主催者側のおベテ嫌いは相当なもの?
A

生成AIの視点でいえば、2次受験が多年度化する最大の理由はⅣを苦手にするためで、そのうえ事例Ⅰ~Ⅲの国語までヘタクソ化して、イイトコなしです。

①1次知識普及に向け受験者&合格数は爆増前提

資格試験の主要な目的の一つは、特定の知識やスキルを広く社会に普及させることです。長期間の学習が必要な試験では、合格率が低く、受験者数が制限される傾向があり、資格を取得するハードルが高まります。一方で、知識の普及を促進するためには、受験者数を増やし、多くの人々に資格取得の機会を提供する必要があります。そのため、最短合格へのシフトが必要です。

②答を覚える多年度ベテは頭の固いゆで蛙化

筆記試験の長期化は、受験者にとって学習プロセスを単調化し、知識の定着を促さない可能性があります。過度に詳細な知識に焦点を当てた試験では、受験者は知識を暗記し、長期間学習することに焦点を当てる傾向があり、実用的な応用能力や柔軟性が不足する可能性があります。これにより、変化に適応しにくく、実務での実用性に欠ける状態が生まれる可能性があります。

③恣意的な作問採点変更でベテを落として初学優遇

長期間学習から最短合格へのシフトを推進するため、試験の作問採点基準を変更し、受験ベテランに過度な利点を与えないように調整することが必要かもしれません。これにより、受験者は初学者からベテランまで、公平な競争環境で試験を受けることができ、合格率が向上する可能性があります。また、知識の実用性や応用能力を評価する視点を強化するため、試験内容の改善も必要かもしれません。

②筆記受験長期化のデメリット

Q
マイ学問を末永く語り継ぎたいと考える試験委員に取り、試験合格が目的化したおベテ受験による平均受験&合格年齢の上昇は悩みのタネに。まず受験長期化の欠点を考えよう。
A

仮におベテが試験に受かった所で、養成課程出身者と同程度の動きが精一杯でしょう。それなら試験を若手採用に全振りする作問姿勢は納得です。

①手書き100字⇔デジタル時代のニーズのギャップ

アナログな試験は手書きで行われるため、デジタル技術を積極的に使用する若い世代とのギャップが拡大する可能性があります。受験者が長期間アナログな方法に依存することで、デジタルスキルや効率的な情報処理の必要性を忘れがちになり、将来の仕事で適応力が低下する可能性があります。

②非効率で無価値な受験継続による経済的損失

手書き試験は時間を要し、手間がかかります。受験者は長時間の筆記作業に耐え、大量の情報を手書きで整理しなければなりません。この過程はストレスや負担を増加させ、受験者の精神的な健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

③おベテをうっかり増やすと若手の意欲喪失

長期間のアナログな試験に耐えることが難しいと感じる若い受験者が減少する可能性があります。これにより、資格供給が制約され、業界や職種における資格保有者数の減少が生じる可能性があります。希少な国家資格がリアルビジネスの需要を満たせなくなることは、主催側官庁や試験委員は一体となって回避すると考えられます。

③口述最速合格を促すメリット

Q
過去問の答を覚えるおベテやふぞを口述に行かせると、頭まっしろアウアウのしどろもどろに。そこで、口述シフトを真顔で促してくる可能性は大いにある。
A

しかし試験制度の都合上、記述→口述へ選抜基準をシフトさせることは、何でも余計なコトに口を出すN経産大臣を以ても至難です。そこで業を煮やす作問係が、勝手に試験の口述シフトを進めることが考えられます。

①知識より、わかりやすく説明する力

まず筆記試験においても、知識保有の多寡よりもわかりやすく周囲に説明したり説得するスキルを評価するはずです。受験者は特定のトピックについてわかりやすく説明し、論理的な展開を100字マス目の中で行う必要があります。これにより、本来なら口述試験で鍛えるべきコミュニケーションの質を、筆記試験準備の時点で向上させることができます。

②個人受験→チームプレイに

試験をぼっちの個人プレイからチームの協力プレイへと進化させるために、よりケーススタディ的な作問の多様化を進めるでしょう。受験者は試験合格以前の時点から特定の課題や問題を協力して解決し、グループ内での役割分担やコミュニケーション能力が評価されます。これは実務において協力が求められる状況を模倣し、受験者に実践的なスキルを養う助けになります。

③他にありませんか?

試験の作問傾向を変え、これまでのテンプレ解答以外の答を求めるドッキリ問題の増加が考えられます。受験者は知識や理解を証明するために、初見のヘンテコ設問に対してアドリブで回答する必要があります。これにより、試験は対話の一環として実施され、筆記試験形式を維持しつつも実質的に口述試験的な能力に加点をすることができます。

今日のまとめ

Q
このクソガチャ試験の合否にムキになるのを一度止めると、試験のウェイトが筆記→口述にシフトするのはごく自然。そこでいつもの先読みを発動だ。
A

試験より世間。時流のニーズは口述重視
①しかし試験制度上簡単に仕組みは変更できず、②試験より世間の流れが加速してそろそろクソガチャ試験の実態がバレるなら、③口述対策を先取りして筆記対策を兼ねる利点は十分。(100字)

R4口述想定試問集

過去問の答を覚えるベテ勉ループを避けるには、口述試験の想定問答集でR5出題を予想する手がある。こちらは加工や再配布自由のオープンソースです。

過去問の答の暗記にムキになるのは、同友館の子飼いサークルにさせれば十分。ウチなら前年の口述試問集をDL可にして、来るアドリブ試験に備えます。

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