合格体験記

4名中3名合格~ヒット率75%の公開セルフ模試【合格体験記】トトロ様

パクッてマネタイズ!
by 一発道場

昨日のブログで、受験者相手の1,000円小遣い稼ぎを長々と正当化したがる奴が一匹
でも一発合格道場の基本は「1次」がTAC、「2次」がMMCの丸パクリ。なのにそれをいけしゃあしゃあとマネタイズしちゃダメじゃん。
パラワーク時代の診断士は他で稼げる
そこで①試験委員の意を酌み、②ホワイトカラーの学習生産性を上げて③日本のGDP向上につなげるために、④試験情報の提供は完全無料のゼロ円で

お子ちゃま道場先輩は、「1次」過去問を1問解いて顔を洗って出直しやがれっ。

「経済」H29第22問 余剰分析 Bランク 結論あべこべ

技術革新およびその奨励政策に関する理論的記述として、最も適切なものはどれか。
〇ア 新しいビジネスモデルのようなアイデアの限界費用がゼロであるとする。このとき、競争市場においては、効率性の観点から判断すると、社会に対して無償で提供されるのが望ましい。
×イ 企業の生産設備は、償却可能資産であり、経年減価する。したがって、競争市場においては、法人税で加速度償却を認めることに企業の設備投資を促す効果はない
×ウ 基礎研究は、社会に大きな利益をもたらすとき、外部経済効果を有することになる。したがって、競争市場においては、基礎研究への政府による補助金は企業に基礎研究への取り組みを促す効果を期待できない
×エ 研究開発費が固定費用であるとき、研究開発に多額の費用を要する企業は多額のサンクコストを抱えることになる。したがって、競争市場においては、政府が研究開発費に補助金を支給したとしても、新規企業の参入による研究開発の促進は期待できない
余剰分析:瞬時にわかる経済学

当問は、×イウエの結論がどれも現実とあべこべなので、○ア一択になる教育的良問です。わずか25マークしか出せない「経済学」の1問を割いて教えてくれた「無償で提供」の社会的意義を、小遣い稼ぎに夢中な道場先輩はわかってない。

それにしても昨年の「9代目」に比べ、イノベ無しのゼロ行進を続けた今年の道場のヘタレっぷりはすげえ。

おう、ふぞから2匹も間者を送り込めば、同友館編集者様の意向に逆らうことは、確実に足を引っ張れる。

奴らがもたつくお蔭で、①公開セルフ模試当日再現答案簡易評価受験同期ベスト解答合格前後を問わないヨコつながりのコミュニティ。今年のイノベは総なめしちゃった。

うち一つでも道場先輩が来年無断で真似したら、このパクリ野郎って、みんなで教えてあげようぜっ。

そう。試験のイノベは最初にやった者勝ちで、勝者の総取り。 では2019年最初のイノベ、全国公開セルフ模試で何が起きたか? 「1次」2年連続500点越えのトトロ様に、無理を言って体験記をおねだりしました。

4名中3名合格~ヒット率75%の公開セルフ模試【合格体験記】トトロ様

1⃣診断士に挑戦した理由・きっかけ、年齢(任意)

精密機器メーカーに勤務しています、トトロ(女性)と申します
定年が見えてきて、再雇用で時間を持て余して給料だけもらっている状況より、定年後も何かの役に立つ仕事がしたいと思ったこと、日本の地方で、酒蔵などの特産品の製造業や旅館などの廃業の増加に対し、自分が何かできないか、と思ったことが理由です。

2⃣学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数(合格年)

  • 開始時、診断士試験に役立つ知識・保有資格はなし
  • 得意科目:「運営管理」「経営情報システム」
  • 不得意科目:「経営法務」「財務会計」
  • 2018年「1次」 500点越え
  • 2019年「1次」 500点前後(たぶん)

※当サイト注
トトロ様は気さくで飾らないご性格らしく、「1次」スコアが未記入なので問い合わせました。この先の体験記は、「1次」500点と思って読むのと、単なるたまたま体験記として読むかで違いが出ます。

3⃣学習スタイルとそのメリット・デメリット

2017年に、3年がかりで合格できればと思い、独学で開始
ですが十分な勉強時間をかけられませんでした。初挑戦の1次は2日目科目のみ合格できれば、と思いましたが、「情報」のみ合格。このままでは非効率と思い、2017年10月からTACストレート本科通学に切り替えました。
2018年は、1次が終わるまでほとんど2次の勉強はせず、2次BBBB敗退
2019年は、江口先生が立ち上げたEBAに乗り換えました。
ただ、自習室が使いたい、模試を受けたいという理由で、TAC直前演習パックにも通いました。
  • 通学のメリット
    学習のペースがつかめること。また、内容の拠り所、ベースライン、のようなものができること。特に「1次」はTACのカリキュラム通りに答練できちんと点を取るように勉強すれば、合格率はかなり高いと思います。
  • デメリット
    とにかくお金がかかること。

4⃣2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方

2次は2018年、2019年の2回受験しています
学習時間は、週20時間は勉強できるように、朝会社の食堂で30分~1時間、終業後はカフェで1~2時間、土日あわせて10時間は勉強していました。

5⃣ 2次筆記合格までの学習法

2018年はTACの演習を受け、自分で過去問を5年分、2~3回は解いていました
ただ、事例を一定数解くことに注力し、解答のプロセスや内容の核のようなものはぼんやりとしか作れないまま、2次を受験しました。
今年はEBAのカリキュラムに沿って勉強しました
EBAで教えていただいた理論が私のベースになっています。その他に一発道場のだいまつさんの記事や、HAKS流の記事を参考に、事例I~IIIの本質とは、問われることは何かをノートにまとめるなどして、自分できちん解釈できるよう、腑に落ちるようにしようということを心掛けました。
苦手な事例IVは、TACのオプションとスッキリ1級3冊セットで
簿記1級のスッキリシリーズを3冊購入し、CF計算書、NPV、CVPの練習もしました。その結果、安定的に点数をとれるようになったのですが、本試験では、初年度のキャッシュフローの値にマイナスを付け忘れ、そのあとの回収期間法、NPVの数値も間違える失態に青ざめる結果に終わりました。

6⃣学習時・試験当日のエピソード

今年どうしても受かりたかったので、できることは何でもしよう
そこで公開セルフ模試のお知らせを見つけ、ドキドキしながら申込みました。しかし本試験の2週間前に、他の4人の方の答案を読み、コメントを書くことはとても時間がかかり、焦りを生みます。
実際には4人が集まって当日に事例を解くのではなく、関東近郊のメンバーが池袋のルノアールに集まり、意見交換をすることに
ここでは「キーワードを盛り込めば良いということはない」「100字なら、ナンバリングの箇条書きより、要素を2つに絞ってキレイな日本語」など、それまでになかった視点を互いに披露し、視野が広がる効果がありました。
当日参加できなかったメンバーの資料を、試験本番のお守り替わりに
ルノアールに来られなかったセルフ模試のもう一人のメンバーの方が、全員の解答とコメントをエクセルに落としてくださり、それを見て自分の分のわかりにくさを反省したり、安定的な解答を書かれている方の文章を読んだり、と、とにかくわかりやすい文章を書くことを心掛けるようになりました。エクセル表は2次試験の当日に、お守りのように持っていきました。
当日参加の4名中3名が今年合格。残る1人の方の答案はわかりやすかった
セルフ模試メンバーのうち1人だけ2020年再挑戦になったのですが、その方の文章はわかりやすく、当日簡易採点の結果は私と同じくらいだったので、この試験の合否は本当にたまたまやくじ引きの出会い頭で決まってしまうものだと思います。でも来年合格してくれると、改めて「同期の診断士」として、ぜひご一緒したいと思っています。

7⃣これから合格を目指す方へのアドバイス

  • 試験直後、事例Iの設問1の、最大の理由をさんざん悩んで時間切れに近い中、外部要因にしてしまったこと、事例IIの設問3で協業先を貸衣装店にできなかったこと、等々、さまざまな失敗を発見し、また一年やり直しか、と思っていました。それは、たぶん、まだ解答のプロセスや、事例の本質について、自分のものにできていなかったからなのでは、と思います。
  • 自分で考え、訓練し解答のプロセス、理論も借り物ではなく、腹落ちできるよう自分のものにしていくこと、それによって、どんな問題が出るかわからない本番試験でも自分自身の答案が書けるようになることが必要なのでは、と思います。そして、他の人からのアドバイスを素直に取り入れ、吸収し改善していくことも大事だと思います。
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