(前年)4,289名×19.3%=828名
(予想)5,096名×20.0%=1,019名
(実際)4,978名×18.2%=906名
筆記試験を見事に突破(PASS)された906名の皆様、この度は大変おめでとうございます。診断士を名乗るに足る国家認定(まであともう少し)。これは自信になるし、この先は自分の行動次第でリターンにレバレッジがかかってウハウハです。
ではまず協会HPの受験番号データを使い、今年の試験傾向を振り返ります。
地区別合格者数の推移

出典:診断協会HP、2018合格者数は受験番号カウントによる実数、申込数は推定。
地区別合格者数、合格率
東京地区16.9%事件の影響は消え、19.1%に回復。しかし東京地区の合格率UPは、他地区のDOWNにつながる。


一方、合格者数は強気に予想した1,019名に大きく届かず、前年比+78の906名となりました。(合格者数を決めるのは出題側の専権事項なので)これは実受験者の学習努力以外に、試験情報の提供側の「現役診断士」が市場のパイを広げていないことを示し、当サイトも大いに反省する点ありです。
いえ、ここで立ち止まっていられない。そこで、「今日から俺は診断士」。難関試験を見事突破された906名の方に、当サイトからたってのお願いです。
【東京地区合格率16.9→19.1%に回復】 「筆記」合格体験記+口述想定問答ご提供のお願い
1⃣「筆記」合格体験記のお願い
内容:自由。ただし書きやすさ、読みやすさの両面から、こちらのテンプレートをお使いください。
募集期間:2018/12/7(金)~12/31(月)。原則としてご協力いただいた全員分を当サイトにて最速・先着順に公開します。
ご協力方法:当サイトのお問い合わせ欄に「合格体験記協力」と記入ください。折り返し送付先のアドレスをお知らせします。
※当サイトは完全非営利であり、体験記の著作権は本人に帰属するものとします。従い他の受験機関様にもそのまま転用可能です。
2⃣口述想定問答ご提供のお願い
再現答案は当日作るもの。そして口述想定問答は自分で作るもの。
来る口述試験で、4問×2分をスラスラ答えるには? それにはスクール・サークルにもらった問答集の丸暗記など論外。市中の対策セミナーを2つ3つ梯子すると口述慣れし、初体験で緊張する面接官役に受験側から助け舟が・・なんて笑い話がある位、事前の準備が大切です。
そこですでに自作の「想定問答」をお持ちの方は、ぜひご提供いただけないでしょうか?
内容:自由
フォーム:自由
ご協力方法:筆記合格体験記と同じ。ただし、利用者が自由に改良・改善・再配布することにご賛同ください。
古い試験の常識を、柔軟な発想で絶えず塗り替え。それがイノベーションで、さらにスクールやサークルの殻を破ればオープン・イノベーション。この試験の進化は、やはり待ったなしなのです。
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