ふぞを競うと貰いが少ない? それは与件を無視して詰めたふぞワードは一目で信者とわかり、それに加点する⇔しないは採点係の専権事項になるため。
過去問の答を覚えるベテ勉を嫌う採点係=試験委員46名は、「2次」作問採点を毎年変えて「1次」シフトを強く促す。その時、ふぞろいワードの詰め詰め答案は、一目で信者と特定できるのです。
ふぞろい信者の末路~訊かれた所と答がズレる
ふぞ答案を見分けるコツは、与件ワード⇔使うマス目(設問)の段ズレ。その理由は【訊かれたことに答える】<<<【浮かんだワードをマス目に詰める】の優先順位が逆転するため。
例題:R4事例Ⅱ第2,3問
(ズレ1) 第2問「山の幸」を第3問に使ってしまう
(ズレ2) 第3問「途中まで調理済」を第2問に使ってしまう
(ズレ3) 「以上で顧客愛顧を高め」は、冷静に見ると因果になっていない
ふぞろいなOMISO答案 ※ふぞ16 P.192 | 200%モデル(上位5%の引用答案) |
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【第2問】 地元畜産農家と協業し、作り立ての揚げ物を家庭で、をコンセプトに、全国チェーンスーパーや道の駅を販路とし、高品質な肉を、調理の都合に合わせ途中工程まで調理済みの半加工品にして販売し、売上向上、地域活性化。 | 【第2問】 B社は、①山の幸、海の幸を生産する農漁業者と協業し、②贈答向け詰め合わせの相手先ブランド食肉加工品製造を請け負い、③直営小売店、高速道路の土産物店、道の駅を販路としてX県第一次産業の再活性化に寄与する。 |
【第3問】 施策は、料理の楽しさに目覚めた現役世代を対象に、直営店で顧客要望を収集し、要望に合わせた特産品の山の幸を品揃え、料理が楽しくなるようにして双方向の関係性を強化。以上で顧客愛顧を高め、販売力や売上向上。 | 【第3問】 B社は、①料理の楽しさに目覚めた自社周辺の現役世代に対し、②メニュー提案や自社工場での半加工請負を訴求し、③カット、パッキング、途中まで調理済などきめ細かいニーズ対応により食肉小売店の販売力強化を図る。 |
家庭で作り立ての揚げ物→地域活性化?
このヘンテコふぞ答案に62点をつけ、D判定をし損ねた採点係の不手際が返す返す残念です。
【慌てるOMISOは】キーワードを詰めた末路 / ふぞを競うと貰いが少ない
ふぞろいが隣に毎朝からかわれる原因は、その受け答えが常にズレてピンボケ。年24匹中の’エース’がこの醜態では、残り23匹がどれだけウンコか推して知るべしな。
人生OMISO❶ 解答要素はモリモリで
OMISOの悲劇は、【与件を読まない想定問答】こそG格ノウハウとの痛勘違い。その似顔絵までを詰めに詰め、盛りに盛ったふぞのエースとして永久に名を遺すでしょう。
盛りに盛られたふぞろいノウハウ。そこで生成AIを使い、そのどこがバツかを探してマルにします。
×誤り | まるで自分の答案こそが正であるように、マス目をキーワードで盛り盛りにせよとの主張は、学習期間の短縮を求める主催者側の姿勢に大きく反します。 |
〇修正 | ふぞろいワードをマス目に詰めるお勉強に特化することは、通常のビジネスが求めるスキルと方向が異なります。これからの受験者はテクニカルな対策に偏らず、通常のビジネス文として通用するキレイな国語を理解し、その上で独自の視点や論理的な思考を発揮することが求められるのです。 |
×誤り | 分かりやすい文章構成が必要ないとする主張は、デジタル社会で求められるコミュニケーション能力や伝達力の重要性を軽視しています。 |
〇修正 | 作問者の意図を理解し、自分の理解を効果的に表現する分かりやすい文章構成が受験者には必要です。コミュニケーション能力や伝達力も重視され、的確かつ明快な表現が求められるのです。 |
×誤り | 1次試験で学ぶ知識に沿った解答が一か八かになるとの主張は、その基本的な知識の理解が不十分な場合に限られます。 |
〇修正 | 1次試験で学んだ知識を適切に活用し、設問に沿って合理的な解答を作成することが受験者に期待されています。さらに、知識に加えて論理的な展開や応用も重視されることの理解を欠かしてはいけません。 |
人生OMISO❷ ふぞろいワードの加点はゼロ化~与件を読まない想定問答に公的規制
ふぞを規制するべくマシマシ与件にしたのに、その与件すら読まずにマス目を盛り盛りされたら猫でも怒る。そこで全ノウハウの収録ワードは教育効果一巡とし、一切加点しなくなるでしょう。
教育産業でもない同業D社の迷刊行物である「全ノウハウ」の内容が古く、最近のビジネス環境に合致していないことは既に広く認識され、さらにこれを愛読するのが合格ボーダーライン未満の受験者層であることもわかってきました。これは同時に、これまでの試験での合格に特化した「全ノウハウ」が現代ビジネスの要請に対応できず、その利用効果に一定の制限がかかっている事態を示唆しています。
この読者層の偏りが知られたことで、試験出題における知識教育効果の視点上、全ノウハウの収録知識や用語は末端のボーダーライン層にまで普及していると判断されるようになります。すると新作試験ではこれらの古いノウハウに依存せず、より最新や実践的な知識に焦点を当て、古い知識出題や加点を控えるようになります。試験の作問採点がこのように毎年進化することで、受験者はより現代的で実践的なスキルを培うことができるのです。
こうやって試験では年を追うごとに、「全ノウハウ」未掲載の最新知識や情報を出題・加点する方針に転換していきます。これにより受験者は古いふぞろいワードに依存しない最新トピックにも対応できるようになる他、ふぞろいワード以外への加点のウェイトが上がることで、受験者は試験対策に偏らず普段のビジネスにおける個々の理解や表現力を重視するように進化していくのです。
人生OMISO❸ 慌てるふぞは貰いが少ない~人類⇔人外の二極化へ
前々年R4がベテ退治で与件マシマシにし、ふぞろい勢がキーワードを詰めるとみるや、R5作問採点基準を一新してきた主催側。それを、詰めたるは及ばざるが如しと見抜いた私のセンスは、そこそこ自慢ができそうです。
ふぞろい流 | 逆ふぞろい |
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1次で苦戦のボクが、まさか2次での合格者! | 慌てる2次着手は、古いノウハウを掴んで貰いが少ない |
1次のスコアは無関係! 1次⇔2次は別物なのです! | 1次暗記を鍛えて【賢さ】UPへ 1次500点がスト合格目安 |
今回の貰いが少ないOMISOに学べる反省点。それは古いノウハウをうっかり掴まない様、私たち初学者は7月までは迷わず「1次」に専念することです。
今日のまとめ
ふぞろいド苦学150hで、2割受かることまでわかっているウチのクソガチャ試験。ところが150h以上のふぞ勉でキーワードを詰めると、むしろスコアが下がる所が心底ウケます。