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【今年も本気でノウハウ封じ】超難問のマス目の埋め方/ R3Ⅰ第4問Eランク

動画の要旨原文(ChatGPT)
・R3Ⅰ第4問のような初見の超難問における、マス目の埋め方を紹介します。
・次の試験でどんな作問がされるかが予測できない前提で、古いノウハウは掴まない方が有利です。
・減点を避ける書き方を選び、特定の宗派と認定されてしまう文章のクセを避けます。
・採点基準や世間の進化を考慮すると、控えめな答案が好まれるでしょう。
・採点基準に限らず試験全体の競争の質が向上し、与件文と対話をしつつ、より正確に題意を把握する能力が求められています。
-The transcript discusses difficult questions and strategies for the exam.
-It emphasizes the importance of preparing for the unpredictable nature of the exam and the need to avoid using traditional methods.
-The transcript suggests focusing on effective grid filling techniques and paying attention to the diversity of answers among test takers.
-It mentions the evolution of scoring criteria and the preference for subtle and non-conventional responses.
-The transcript highlights the significance of understanding the changing dynamics of the exam and the importance of exchanging ideas and gaining a deeper understanding of the key concepts.

酷暑の3連休の合間には、2次ネタもちょいと挟んで頭をクールにダウン。ベテを落として初学が受かる、ここ2年の「事例Ⅰ」超難問のマス目の埋め方を紹介します。

Q
R3, R4と事例Ⅰが凶悪に難化し、今年のR5はもはや予想もできない超難問が続出するのはガチ。そこで超難問=答案がふぞろいになる(=意見が割れる)点に注目し、マス目の埋め方を教えて?
A

初見の超難問100字のマス目の埋め方
①既存受験ノウハウ潰しと覚悟を決める
②ふぞ型並列列挙の不自然な文を避ける
③100字を3センテンスに分け因果で書く

ベテ潰しの超難問に既存ノウハウは通用しません。そこでコミュ力おばけ~デキる営業マンならこう答える~を参考にしてみましょう。

①傾聴・共感

【顧客企業の問題点の指摘】
今回の案件の相談元である『ABC自動車』は、競争力の低下と収益の減少に直面しています。これは、伝統的な経営手法の限界が露呈している結果です。

②提案

【相手の興味を惹く提案】
そこで、私たちはABC自動車に対して、経営組織変革を提案しています。新たな経営手法の導入と組織文化の変革により、競争力の強化と持続的な成長を実現することができます。

③意外な効果

【意外な効果の提示】
この提案により、ABC自動車は効率的な意思決定プロセスを確立し、市場ニーズへの迅速な対応が可能となります。また、従業員のモチベーション向上とチームワークの促進により、イノベーション力も向上します。これによって、ABC自動車は競争環境でのリーダーシップを確立し、業績の向上と市場シェアの拡大が見込まれます。

開示R3Ⅰ第4問 超難問助言問題~当日作成答案例
KEC協力体制を現在のプロジェクトごとではなく、恒常的なアライアンスに深化させる。最新の技術情報等をリアルタイムに共有し、緊密な連携を図る事でサプライチェーンを維持し技術の進歩や環境の変化に共同で対応する。(100字)
200%A社は、これまでのプロジェクトごとに連携する受注型から、外部企業の成功事例やデザイン力を生かす提案型に改める。そこでドメインや組織文化を再定義し、既存顧客での新規需要創造を実現して関係を発展させる。(100字)
【施策の列挙~ふぞろい型答案】
77
①印刷業における全工程を外部企業に依存していることから外部企業との関係性強化を図る。②外部企業との共同開発による製品を販売する。③定期的な勉強会と情報交換会を開催する。(84字)
73
A
助言は①外部企業のノウハウを内製化し②重複するサプライチェーンの管理のオペレーションを削減し外部への依存度を下げること。以上により、交渉力を上げ新しい事業で対等な関係を構築することで、収益を改善する。(100字)
【苦し紛れポエム&アイデア解答】
71
新事業分野につながる関係性強化を行うことである。工程のオペレーションを共に行い、専門性を共有して、 広告等紙媒体以外の需要開拓を行う。(66字) ←時間切れ
67
A
外部企業を活用して営業活動を展開し顧客ニーズを収集して新しい顧客価値を提案し、新規の需要を創造して新規顧客獲得を図る事。ノウハウを蓄積し、環境変化への適応力を高めて、競争優位性を構築する事。(95字)
67
A
求められる発展は、外部のフォトグラファーなどの専門家と協力関係を深化しプロジェクトチームに積極参加してもらうことや、ウェブ制作などを通じて新規需要を創造し新たな事業の案件を獲得することなどである。(98字) ←最後の5字は無理に埋めている
64
A
外部との連携で、①すべての工程で外部に依存している点②外注先管理を部門別に行っていることを改めるべき。このため、①外注先と共同開発しノウハウを蓄積する、②外注先を一元管理するように発展させるべき。(98字)

この6つの答案はすべて「合格者の当日再現答案」ながら、KECや200の最新型解答に比べてふっるいノウハウ依存がまるわかり。作問採点が変わる試験で古いふぞろいをうっかり使うと、バツになるから要注意な。

【今年も本気でノウハウ封じ】超難問のマス目の埋め方/ R3Ⅰ第4問Eランク

ベテを一掃した次はふぞを狙い撃つので、「並列列挙」「以上により~」のふぞろい型答案をうっかり書くと、一発D判定でも文句は言えない時代に。そしてキーワードを無理に詰めない控えめ答案が好まれます。

野村スコープを知るのは試験委員世代?
設問解釈エクセルを使って過去問を3×3に整理すると、②初球はインハイの全社戦略×情報整理でのけぞらせ、③ラス問は人事戦略×助言のアウトローでゴロに打ち取る配球に。
R4は助言が2問出ると予想すると実際には4問
①情報整理型に比べ助言問題は答案が割れるため採点しづらく、②出ても2問の予想に対して4問出す以上は、③一般的なキーワード式より採点基準が進化したと想定できる。(100字)

今日のまとめ

どう見ても無理問では普段の地が出る?
①キーワードで並列列挙するとふぞ認定
②初めて聞く超絶知識を書くとベテ認定
③ベテやふぞ認定を避けて控えめに書く

Q
生成AIが普及した現代では、つい2年前の「合格者再現答案」の国語ですらもう古臭い。これは、ふっるいふぞノウハウなどうっかりパクると人生まで負けゲー?
A

最新の答案指導を出来るスクールは限定的に
①当試験では試験対策ズレ=ノウハウ臭の少ない答案が好まれ、②動画の普及で好感・共感が重視される時流に乗り、③キーワード列挙を避け自然に納得できる答案を書くとマル。(100字)

今年の事例Ⅰも超難問連発はガチ。その時採点係が好感するのは、キーワードの数を盛るのでなく、試験対策ズレ=ノウハウ臭がしない答案です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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