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【1次×2次コンボ】1次500点の取り方7選 / クロスオーバー事例と国語のアドリブ

動画の要旨原文(ChatGPT)
・1次で500点を取る方法を具体的に説明します。
・1次では早押しのスキルを鍛え、2次では国語のアドリブ能力を重視します。
・2次試験の合格率の違いは、スキルUPの手段として試験を使うか、試験合格を目的化してしまうかの差です。
・AIは大量のデータや情報を学習し、推論や意見形成を行うため、AIの書き方に寄せていくと試験でも加点されやすくなります。
・2次試験の国語ではコミュ力や語彙が重視され、難解な文章をわかりやすく表現する能力が評価されます。
-The transcript discusses a strategy to achieve a score of 500 points in the first round of an exam.
-It suggests focusing on improving rapid response skills in the first round and developing improvisational abilities in the second round.
-The difference between using the exam as a skill-building tool or aiming solely for passing the exam determines the success rate.
-AI's ability to analyze and provide answers aligned with general perspectives and societal values is beneficial in exams.
-The importance of effective communication and language proficiency is highlighted in the exam, particularly in expressing complex ideas clearly.

東大入試も資格試験も、突き抜けてデキる奴はとことんデキる。そこで究極までデキた場合の理想を紹介します。

Q
同じような過去問、テキストを使うのに、500点超え⇔420点スレスレの差がつき、初年度に限れば合格率がおっきく変わる。理由を教えて?
A

それは試験をスキル・キャリアUPの手段にするか、試験合格を目的にするかの違いです。前者の場合、過去問の文章のクセがわかるまで1次をやりこむことで、2次の国語を苦にせずスラスラ受かる傾向があります。

生成AIは大量のデータや情報を学習して、それを元に自らの推論や意見形成を行うことができ、試験問題においても生成AIのような思考方向や結論に近い回答が加点される傾向があります。これは、AIの思考や意見が一般的な見解や社会的な価値観に合致しているとみなされるからで、1次試験を使って自分の思考のエラーを早めに修正することが有効です。

相手を敬うスムーズなコミュニケーション

生成AIはプログラムによって動作し、特定の意見や主観的な視点を持ちません。そのため、試験合格者⇔これから合格する方の差をつけることなく、試験にたまたま受かったノウハウ自慢を排除することができます。周囲の足並みが揃い、学習競争のレベルが上がると、公正で中立的な情報を求める需要も高まります。生成AIは、その需要に応えるためのツールとして重要な役割を果たします。

文章はふぞろい→おそろいへ

ふぞろいなや見解や主張がチーム内コミュニケーションの障害となることがあります。生成AIが公正で中立的な文章を提供することで、対話や討論の場での共通の理解を促進し、チームの内外でのコミュニケーションを円滑化することができます。公平な情報は、対話の基盤となり、異なる意見を尊重し合う社会の形成に寄与します。

わかりやすい⇔そうでないに二極化

学習競争のレベルが上がり、周囲の足並みが揃ってくると、文章のクオリティや表現力が向上し、一般的にはわかりやすい文章が支持されます。わかりやすい文章は、情報の伝達がスムーズで読み手にとっての負担が少ないため、好まれる傾向があります。一方、わかりにくい文章は理解に労力を要し、読み手にとってのハードルが高くなります。

【2次スコアの稼ぎ方】1次500点の取り方7選 / クロスオーバー事例と国語のアドリブ

つまりこの試験は、作問係の小難しい文章を世間にわかりやすく伝える国語力を競う。そこで500点をさっさと超えて、設問文アレルギーをなくすと有利に。

1⃣1次500点の取り方7選

Q
1次500⇔420点の格差はいくつかあるが、その最大の違いが初見問題もなんとか当てる国語のセンスだ。
A

1次500点を超える最大のメリットは、国語の読み書きを苦にしないことです。そこで以下7つの手順を検討してみましょう。

① 国語の読み書きを苦にしない

診断士試験では、文章理解力や記述力が重要です。国語の読解力を高めるために、日常的に新聞や書籍を読む習慣をつけることが重要です。また、正確な文章の表現力を身につけるためにも、積極的に文章に書き出す練習を行うと良いでしょう。

② 理解と暗記が両方スムーズ

診断士試験では、問題の理解と必要な知識の暗記が求められます。まず、参考書やテキストを通じて問題の理解を深め、問題解決に必要な知識を習得しましょう。その後、暗記が必要な部分に焦点を当て、効果的な暗記法を用いて情報を確実に記憶しましょう。

③ 過去問の答えを覚える ←今ここ

過去問題は過去の試験の傾向や出題形式を知る上で貴重な情報源です。過去問を解く際には、解答を覚えるだけでなく、解答の根拠や選択肢の違いを理解することが重要です。過去問の解答を覚えることで、類似の問題に対しても正確な答えを選択できるようになります。

④ 誤答選択肢をマルに直せる ←今から重要

過去の試験で誤答した選択肢に対して、文章のどこを直せば正解になるかを考えます。毎年しつこく没問を要求するスクール勢を蹴散らすには正解知識のどこかを誤りに変える作問手順が有効であるため、ほぼ全ての問題は正解知識に訂正することができ、これにより知識と国語力が相乗的に高まります。

⑤ 国語から誤答を想定できる ←とても重要

4択マーク型国家試験では、その正答率をコントロールするため、4択中の2択を明らかな誤答にし、残りの2択をまぎらわしく作って正答率Cランクにする作問が度々行われます。この場合、残った2択のうち1つは必ず誤答になっているため、正解を選ぶより国語の文脈に注意して誤っている方を落とすことで、正答率が大きく上がります。

⑥ テキストに戻って知識を増やす

試験勉強の過程で、テキストや参考書を通じて新たな知識を習得しましょう。テキストに戻って復習することで、知識の定着度を高めることができます。また、テキストには問題解決に役立つヒントや補足情報も含まれている場合がありますので、それらを見逃さないようにしましょう。

⑦ 科目またぎ知識でさらに加点

1次試験では、明らかに他科目の知識を別の科目で出題することがあります。この点は後で説明しますが、このような科目またぎ知識を迷わず得点できるようにしておくと、近年の事例Ⅲで事例Ⅱマーケ知識を問うような、事例のクロスオーバー化への対応力が上がります。

2⃣初見の2次事例は国語のアドリブ

Q
大学入試に例えると、有名私大が重箱の隅知識とすれば、東大入試や診断士2次のような記述式試験は「国語のアドリブ」だ。
A

極めて余計なお世話ですが、3科目型の私大入試より、東大クンに代表される5科目型の入試経験の方が当試験では有利です。試験合格を目的化せずに、日頃から文章の読解や作成に取り組み、情報を広く吸収することが効果的です。

初見の事態における閃きセンス

記述式試験では、与えられた問題に対して即座に適切なアイデアや解答を考え出す能力が求められます。初見の事態に対して的確なアプローチを見つけるためには、広範な知識や経験に基づく直感や洞察力が重要です。日常的に幅広い情報や知識を得ることで、閃きセンスの精度を高めることができます。

大量情報から素早く選別

記述式試験では、問題解決や論述に必要な情報を的確に抽出し、それを適切に整理して利用するスキルが求められます。大量の情報から重要な要素を見つけ出し、それらを関連付けて論理的に組み立てる能力が必要です。1次試験問題を使い、情報を体系的に整理する習慣を持つことで、大量情報を効果的に処理するスキルを鍛えておきましょう。

難しい与件文をわかりやすくマス目に解答

記述式試験では、難解な問題や複雑な事態を明確かつわかりやすく文章で表現する必要があります。これには適切な表現力や論理的思考能力が必要です。問題の核心を的確に捉え、簡潔かつ的確な表現で説明するためには、日常的に文章を書く習慣を身につけることが重要です。

3⃣スト合格に事実上全振り? 2次与件企業のリアル&クロスオーバー化

Q
R2事例Ⅰを筆頭に、2次与件のリアル企業化が進む。リアル企業には組織もマーケも生産現場も同居するから、同友館ノウハウを信奉するふぞ、超絶知識を振りかざすおベテの退治にもってこい?
A

とても80分では解けない近年の事例Ⅰ~Ⅲで安定A評価を取るには、与件文の根拠を全て拾わずに設問文で求められる答えの方向性を先に想定する「想定読み」が重要です。そしてその想定読みには、1次試験における科目またぎ知識を、記憶を辿るフックにすると良いでしょう。

Ⅰ~Ⅲ頻出知識を自分の言葉で体系化

事例問題において頻出する知識を事前に整理し、体系化しておくことが重要です。過去の試験問題や過去の事例を分析し、頻出のテーマや関連する知識を把握します。それらを整理してまとめ、事例に対応する際に必要な知識をすばやく思い出すことができるようにします。

同友館本を避け、1次出題範囲で解答

1次試験で問われた重要な知識について、具体的な事例や問題形式と結びつけて記憶しておきます。過去の試験問題や過去の選択肢の分析を通じて、知識がどのように問われるのかを把握しましょう。これにより、与えられた事例に対して適切な知識を活用しやすくなります。

科目またぎ知識を記憶を辿るフックに

診断士試験では、1次試験の7科目にわたる知識が2次試験でも問われることがあります。これらの重要な知識を効果的に記憶するために、それぞれの科目の知識を連携させるフックを作りましょう。例えば、科目間の関連性や応用の視点を考えながら学習し、知識を統合的に捉えることで、科目またぎの問題にも対応できるようになります。

今日のまとめ

1次高得点を目指す早押しクイズを
①国語読み書きを苦にしなければ1次は加点
②初見の2次事例は国語のアドリブで処理を
③科目またぎ出題を使い知識を網目状にする

Q
近年の2次は、事例ⅠかⅢか一瞬迷うようなクロスオーバー系作問がおっきく増えた。その理由は、実在企業がそうであるのと、過去問の答を覚えるおベテとふぞを一掃するため?
A

500点超え組が涼しい顔でスト合格する理由は、①国語読み書き力が暗記や理解を容易にし、②スト合格を優遇する2次事例の国語のアドリブ化が進み、③近年のクロスオーバー事例を解く上でも科目またぎを重視するため。(100字)

この試験で確実なことは、採点係はおベテとふぞが蛇より嫌い。その国語コンプレックス(劣等感)を超えるベストの手段が、1次500点超えです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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