白のボウタイブラウスで品よく、ベージュ小物で柔らかな女性らしさを
桜のような淡くて優しいピンクのカラーレスコートは、コーディネートの主役にしたい1枚。定番のデニムスタイルも、ハッピーでポジティブな着こなしを叶えてくれます。
出典:PLST magazine
外出機会が減ったので、気分だけでも春コーデに。
お、おう。そりゃサイトのカラーコーデも明るい方が、気分がいいぜっ。
「1次」選択肢のクセを知る【4/3(金)ZOOMセミナーレポート(前)】
普段なら心ときめく春の4月も、残念ながら今年は日本全国でなかったことに。そこで例年より1か月早い「1次」対策=GW明けの初夏をめざしてまっしぐら。
- 密着し過ぎず、適度な距離感を
- 「これまで」の一発道場のような、熱さや求心力ばかり訴求したがるサークルはもう周回遅れ。
厚かましくて押しつけがましい合格者様と一歩も二歩も距離を置き、クールなロジカルにデジタルを駆使するコミュニティの時代がやってきた。
1⃣「1次」500点を公言して憚らない当サイト。でも時流は高スコアより高コスパ
- そこそこ気合を入れ、週25hペースで過去問回せばそりゃ500点
- でも時代の趨勢は、やたら高スコアより高コスパへ。つまりネットで何でも検索できる時代では、非効率な努力より、効率的な工夫=最短ゴールにまっしぐらへのニーズが高まった。
そこで時流の最新・先端=先読みも公言して憚らない当サイト。余計な説教はいいから合格ゴールを先に教えろ。そんなスト生のために実施したZOOMセミナーの内容を、ネットで全国公開です。
事前告知と速報レポート
2⃣パネラー紹介~「1次」高スコア=スト合格ではない
司会(200%スタイル):それでは3名のパネラーの自己紹介として、「1次」スコアとその学習スタイル、「2次」不合格の要因を教えてください。
ALB(以降A):新潟県在住のALBと申します。「1次」は診断士ゼミナールの通信講座、それに過去問の回転学習をメインにして559点になりました。「2次」不合格になり、周囲が書くような「採点者に伝わりやすい答案の書き方」の意識が足りなかったと分析しています。
ヒロキ(以降H):青森県在住のヒロキと申します。「1次」は独学と、5月以降のTAC直前パック(通信)で進め、479点でした。昨年の2次はスクール一択の方針で取り組み失敗したので、今年は期待される以上のことを書き過ぎない、多様かつ安定的な物事の捉え方を意識しています。
リバウド(以降R):大阪在住のリバウドと申します。他資格の経験が多いことから、診断士「1次」はあまり時間をかけずに460点合格に。「2次」は238点でわずか届かなかったことをむしろ好機と捉え、周囲の考え方を吸収して、今年の確実合格を目指しています。
200:つい一昔前は、一年近くひたすら猛勉強して500点超えを狙ったような方でも、最近はネット情報を参考に、「この程度で合格」のコスパ合格を選ぶケースが増えています。
A:ネットやSNSの他に、スタプラの普及が大きいです。学習時間を競うことを励みにする方もいますが、試験情報が自然に手に入るため、無理ないペースで合格も選べます。
2⃣効率的スコアUP~過去問選択肢のクセを知る
200:スタプラでは、効率的な学習方法もわかりますか?
A:それには、一発道場のようなブログの方が参考になります。過去問回転を重視し、タテ解き・年度別・誤答選択肢ツッコミなど解き方を工夫すると、スコアの伸びが加速します。
H:それと、「1次」スコアの差がつくのは、暗記の得手不得手が最大の要因です。暗記が苦手なまま知識を増やそうとする方が多いですが、それより正答率ABの重要意識に絞り込んだり、過去問選択肢の言い回しを「2次に向けたお手本」と捉える方が、スコアが伸びます。
R:ALBさん指摘の、過去問選択肢のバツをマルにするドリルは有効です。また他資格の過去問をそのまま出題する科目があるので、他資格ホルダーは「1次」で有利になります。
200:国家試験の出題ミスはNGなため、特に「法務」産業財産権では司法書士の過去問がそのまま使われます。他資格保有者から見て、診断士の「1次」の特徴や対策はいかがでしょう。
R:幅広い知識を一通り解かせるため、深い知識を問うより、選択肢の国語の言い回しで誤答に誘導する傾向を感じます。そのため診断士の「1次」過去問集は買わず、診断協会公式HPのPDFと正解、それに他資格のテキストやネットで済ませました。
H:過去問はTACを使いました。一般には正答率Cランクを当てると合格ラインと言われますが、国語力がもともと高い方なら、Cランクで知識を増やすより、正答率ABの誤答選択肢を4つ覚える方がスコアUPになります。
A:診断士ゼミナールには問題集がついてくるので、市販の過去問は同友館の「中小」のみ入手し、傾向と選択肢のクセの把握に使いました。
200:ここ数年でネットの過去問解説記事が充実したこともあり、市販過去問不要論が増えています。当サイトはTAC学派なので過去問集の売上減は困りますが、別の機会に解説します。
3⃣高得点者は「忘れるのが上手」~どうやって「1次」2日間を乗り越える?
200:診断士の「1次」は暗記で、「2次」は国語の試験。この認識が定着するまで紆余曲折もありましたが、暗記のコツを教えてください。
A:試験対策の暗記をしよう、覚えようより、診断実務で経営者と会話するイメージを持ちます。基本的な知識を幅広く持つ必要があるので、頭の中に知識の「さくいん」を作り、そこから芋づる式に引き出すイメージを持つと、丸暗記が減ります。
H:1科目ずつの暗記を終えたら、7科目を横断的に見比べます。すると科目をまたがるような重要知識⇔その科目特有の知識の違いがわかるので、前者を先に集中的に覚えます。
A:過去問回転を前倒しで進めると、同じ知識が他科目で問われる「つながり」に気が付きます。そこをフックにすると、7科目相互の間で知識がつながり始め、暗記から理解に進む効果があります。
R:独学者が通学生が教わる知識のメリハリに追いつくには、受験案内にある科目設置の目的と出題範囲を使います。特に出題範囲は、試験直前期に知識の押さえ漏れがないかの、チェックに使えます。
200:暗記や知識を増やすのはそのやり方でOKですが、初学勢がこれから直面するのは、あの2日間で420点を取る7科目の知識を、どうやって同時並行で覚えるか、です。スクール「1次」模試に行くとわかりますが、試験当日の休み時間は、全員が何かを読みふけっていますよね?
A:高スコア型受験者でも、実は7科目の知識を同時に覚えている訳ではなく、むしろ試験が1科目終わったらどうやってすぐ忘れて、次の科目の知識に入れ替えるか。そちらの方が大事なので、私は「まとめシート」に不足知識を書きこんで、カンニングペーパー代わりにしました。
R:資格試験慣れしているので、各科目はなるべく途中退出し、次の科目の知識を頭に入れる方に注力しました。
H:他の2人に比べるとオーソドックスで、過去問集の自作間違いリストを用意し、試験の休憩時間はそこを読み込みました。
200:ありがとうございます。このディスカッションの要旨は先週土曜に公開済ですが、実際のトーク形式にすると、より「わかりやすく」「具体的な」受験対策がイメージできます。では後半の、4⃣4~6月の学習法 5⃣今年想定しておきたい変化と対策に続きます。
ZOOMセミナー前半まとめ
- ヒトが知識を覚える脳の構造は万人共通
- だから座談会を開き、高スコア者の意見を集めると必ず全員「おそろい」の方向に。そうやって試験の歴史を変えてきた「座談会」に、ZOOMのイノベの波がやってきた。
座談会を書き起こしたブログを読まされるより、ZOOMライブ視聴の方が早くね?
ライブで聴いた自分の理解⇔ブログの議事録には差が。その差をつぶすと、労せず効率的にスコアが伸びるねっ
そうだよ。熱さや密着性ばかり先行する一発道場には、クールでロジカルなデジタル力で差をつけよう。参加者はまだ互いに2桁だけど、どちらがZOOM上限の1,000人を先に超えるか。そっちの争いにも今から注目です。
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