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【1次×2次コンボ】わざと混乱させる組織論 / 10年分の暗記はOUT

動画の要旨原文(ChatGPT)
・前年とわざと違う答を出題する組織論では、10年分の答を覚えるお勉強は逆効果になります。
・前年と反対の答をわざと出すことで疑心暗鬼になり、正解を選びにくくなるよう邪魔する意図があります。
・AIボイスで設問文を読み上げ、出題論点を想定するドリルをすることで、覚えてしまった過去問の答に依存せず正解を選ぶことができます。
・組織論のチャートを思い浮かべて設問を並び替えると、より効果的に問題を解けます。
・組織論では、組織構造、リーダーシップ、動機づけ理論、政治的行動などさまざまなトピックが出題され、効率的に身に着けることができます。
-Memorizing information for 10 years can be counterproductive in organizational theory.
-Deliberate confusion is introduced in the examination questions, mixing opposing perspectives to make it difficult to determine the correct answer.
-AI voice is used to read the question prompts, and students rely on their ability to generate choices and perspectives without referring to past questions.
-The order of topics in the organizational chart can be rearranged for effective problem-solving.
-Various questions from organizational theory and organizational behavior are discussed, including topics such as organizational structure, leadership, motivation theory, and political behavior.

7月には過去マスをタンスの奥にしまい、這い出てこないよう厳重にロックする。10年分の古臭い過去問を使うとOUTの理由を、組織論を使って確認します。

Q
ビジネスがデジタル化し、情報の非対称性が解消するにつれ、組織構造論/行動論の作問がおっきく変わった。これは過去問10年を神と崇める、過去マス信者への嫌がらせだね?
A

必ずしもそうとは限りませんが、以下の理由によりビジネス環境が激変を続けるにもかかわらず、7月になっても過去問の答を覚えるようなお勉強をしていると、この先の人生がなかなかしんどくなります。

働く価値観や世代の変化

近年、働く人々の価値観や世代の変化がビジネス界に大きな影響を与えています。新たに労働市場に参入する世代であるミレニアル世代やZ世代は、単に給与だけでなく、意義のある仕事やワークライフバランスを重視する傾向があります。彼らは個人の発展や成長、チームワークや協力に重きを置くことが多く、それに応えるために組織はより目的志向的なリーダーシップやチームワークを重視するようになっています。

デジタル技術の進歩

デジタル技術の進歩はビジネス環境に大きな変革をもたらしました。新たなテクノロジーやデジタルツールの導入により、情報の共有やコミュニケーションが容易になりました。これにより、従来の階層的な組織モデルではなく、よりフラットな組織モデルが求められるようになりました。フラットな組織では、情報のフローがスムーズになり、意思決定が迅速に行われることができます。

タテ組織からヨコのフラットへ

伝統的なタテ型組織では、組織の情報や権限は上位管理者に集中していました。しかし、ビジネス環境の変化や競争力の向上を求める中で、組織はより迅速な意思決定やイノベーションを実現するために、フラットな組織モデルに移行しました。フラットな組織では、階層が少なく、情報や権限がより分散され、従業員の能力や貢献がより重視されます。このような組織モデルでは、リーダーシップが共有され、チームワークや協力が重要視されます。

【想定読みクイズ】10年分の暗記はOUT / わざと混乱させる組織論

ヨコでフラットに自由なアイデアを出し合う時代に、事務局長・事例リーダーを通さないと、キーワードも統計できないふぞは時流に遅れすぎ。作問係はそこに次々と嫌がらせを仕掛けます。

R4組織行構造論から5マーク

平均的なビジネスパーソンなら、寝ながら解ける正答率Bランクの常識問題。小難しい選択肢を使って国語力を鍛えます。

バーナードといえば共通目的・貢献・コミュ力で鉄板のはずなのに無関心圏? 過去マスで答を覚える間抜けに冷たいこの設問は、正答率Dランクな。

組織をゆで蛙化させないために、外部と接する営業担当者の意見を重視します。

組織ライフサイクルは覚えた筈なのに、選択肢は宇宙語並みに難しいDランク? この辺りから過去マス信者は組織論を苦手化します。

組織にゆとりを混ぜると足を引っ張りますが、あそびを持つと余力が増えます。

ふぞろい信者を苦手化させるため、必ず1問ヘンテコ問題を仕込むのが組織論。個体群生態学・・など、オイラですら知らねぇな。

R4組織行動論から4マーク

「2次」でしばしば出て来るSECIモデル。想定してチャートにプロットするなら、組織論のトリを務める「組織学習」論点です。

当問はテキストレベルのBランク。ここは暗記で当たります。

組織における政治的行動とは、チーム理論と真逆なデメリット。腐った大組織における派閥学閥争いが、事例Ⅰで出題されるかに注目です。

職務再設計の理屈は簡単。ヨコの職務拡大=スキルUP、タテの職務充実=ステップUPです。

今日のまとめ

組織構造論の嫌がらせ宇宙語出題に注意
①構造論は正答率を使って宇宙語を回避
②行動論はモチベ暗記よりトレンドを把握
③労働管理法規はテキストレベルの暗記で

Q
事例Ⅰで頻出の組織論出題は、頭の固いベテ、オツムの弱いふぞには極めて冷たい。そして10年分の暗記にムキになるベテ、キーワードの並列列挙が答と勘違いするふぞを毎年量産?
A

必ず毎年落とす8割ガチャでは、毎年課金してくれるオツムの少々弱い層がロイヤルカスタマー。さらに組織構造論/行動論を苦手化するとビジネスパーソンとして不適格なことまで丸わかりです。

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