診断士試験って面白そう。
しかも受験者全員に合格チャンス?よし、俺も一枚加わるニャン。
今日から10月。学びの秋に、下期に、試験に本気。季節や月の変わり目は、新しい挑戦を始めるチャンスで、特に10月は【2019年度合格目標】学習開始のベストシーズンです。
ところで当試験には、もう1つ面白い所があって。
合格スタイルは1つじゃない。
合格者や合格スタイルが多様で、見方によってはてんでばらばら、好き放題。その理由は諸説ありますが、中小企業基本法第三条が「多様性」を定めるため、とする説が有力です。
そこで1年間の試験対策が、周囲の多様性に圧されてブレないよう。自分の学習軸を決めておく、ベストとマストを紹介します。
【2019年合格目標】学習の秋本番。「1次」対策のベストとマスト
1⃣「1次」対策のベスト ~合格体験記
診断士試験に合格するには、ゴールを決めて逆算です。
この先必ずどこかでそう聞かされますが、「1次」対策に欠かせないのがゴール逆算。そこで合格体験記を活用し、合格ゴールを最初にイメージします。
一発合格道場 合格体験記
合格体験記が245人分? それだけで驚きですが、原則初学者向けなので「1次」対策が充実しているほか、独学・通信・通学を問わず、多様な合格スタイルが魅力です。
2⃣「1次」対策のマスト ~過去問題集
診断士試験に合格するには、過去問題集の回転重視で。
これも度々聞かされますが、「1次」対策に欠かせないのが問題集の回転。診断士「1次」は7科目の暗記試験ですが、出題範囲が広大なので、「試験に出る所から覚える」ための過去問題集が大切です。
過去問題集には①論点順 ②年度別の2つあり、一長一短が。そのため、自分に合うのはどちら? それを 最初に決めることがマストです。
①論点順 同友館 過去問完全マスター | ②年度別 第1次試験 過去問題集 |
2019年度版発売予定あり | 2019年度版は11月発売予定 |
主に独学者向け | 主に通学者向け |
【ここが○:メリット】 「試験合格」を狙う方にはベストの選択。近年の出題範囲拡大を踏まえ、テキストインプットよりも過去問の回転を重視する。つまり「過去問に出る所を」「論点順にセットで解くことで」合格ラインを超えると実証した。そこが独学者に高く評価される問題集です。 | テキストでのインプット後、「力試し」として過去問を解くことを想定した古いタイプの問題集。ただ通学生が重視する「正答率A~Eランク」と、新出論点のテキスト替わりになる丁寧な解説は、450点超えのハイスコアを目指す方には欠かせません。 |
【ここは△:デメリット】 とにかく分厚い。「1次」対策において「過去問題集の回転」がベストである見通しがないと、くじけるレベル。解説が質素(というか平板)とする意見は、その後の話です。 | 過去問題集は「力試しアウトプット」でなく、講義前に解いて「予習」「インプット」に使うもの。受験側の意識がそう進んだのに未だに出版都合で晩秋リリースでは、通学生に不利になるだけ。 |
今日のまとめ
診断士対策のベストは合格体験記。マストは過去問題集を選ぶ「最初の2択」。
そしてこの2択、単に「独学者向け」「通学生向け」で決まる様に見えますが、「知識の体系性」が合格所要年数を左右する今の「2次」では、意外に大きな差を生みます。
10月は【2019年度合格目標】の学習を始めるベストシーズン。そして今起きている「2次」の競争の進化っぷりを、ライブで眺めて覚悟を決める。そちらの点でも、ベストシーズンと言えそうです。
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