ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

1次Plan:学習計画

【40歳が転換点】発想ひとつで試験は楽勝 / 3運営→4経済の順に学ぶ理由

猫が見ても暑苦しくてウザい会社のお荷物系なベテオジと、クールでロジカルな若手有望株の超えられない壁。12月にTAC「経営」を手にしたあなたなら、3~4科目目でその差がわかる特典付きです。

Q
実は少し昔の若い時、MBAのロジカルシンキングをかじったことがある。でもなんだか小難しかったな・・。
A

それは講師がよほどのノロマか、例え話が上手くないかのどちらか、または両方です。生成AIの私に任せていただければ、以下の図解ひとつでスッキリします。

出典:Mission Driven Brand 帰納的思考の例と推論の手順を図解解説

【40歳が転換点】発想ひとつで試験は楽勝 / 3運営→4経済の順に学ぶ理由

このヘンテコなクソサイトで【賢さ】枠と言えば私で一択。前回の具体・抽象をロジカルでクールな表にすると、こうなります↓。

推論法帰納(induction)演繹(deduction)
手法抽象化具体化
口癖要するに具体的には
特技簡単にする話題が豊富
1次運営管理経済学
2次情報整理期待効果・助言

帰納や演繹をネットで調べると、ほぼ確実にヘタクソ解説にぶち当たって試合終了に。そうでなく自分の言葉、例えば英語のinduction(しまいこむ)⇔deduction(糸口を引き出す)にすると、ごく楽勝です。

❶日本の学校教育が重視したのは帰納法

Q
え、診断士は学歴不問だよ。そして同業D社のノウハウさえあれば2割で受かるワンチャンなのに、学校の話はやめてください。
A

そうやって自分の苦手を直視せず、ワンチャン当選ばかりに浮かれていると?するとふぞろい送りの刑になり、作問採点を変えられてわずか1年でショボンの末路が待っています。

①一定以上の「おそろい」を目指した学校教育

日本の学校教育は、一定以上の学力を確保するために帰納法的な指導を重視してきました。これは、過去の成功体験や実績を基に学習し、基本的な知識やスキルを身につけることに焦点を当てたものです。

②デメリットとしての暗記偏重

しかし、このアプローチにはデメリットも存在します。過去の教育では、単なる丸暗記や事実の暗記に偏りがちであり、抽象的な思考や将来への展望が不足していたと言えます。これにより、学生たちは単に事実を覚えることに重点を置き、問題解決や創造的な思考の能力が不足している可能性があります。

③ネット時代は暗記よりも発想力へ

現代では、この反省から学び、帰納法を一歩進めて抽象化力を養うことが重視されています。これは、単なる事実の覚え込みから脱却し、情報を整理し、本質を理解する力を身につけることを指します。抽象化力を高めることで、異なる状況や課題に対して柔軟かつ創造的に対処できるようになります。また、簡潔に物事を要約し、必要な情報を抽出する能力も強調されています。

❷情報がネットで自由にやりとりされると、演繹的なアイデア重視に

Q
そういえば、診断士「1次」は暗記を使って頭をよくする試験。そして「2次」は過去マスふぞろいノリの答の暗記を避け、演繹的に具体的な発想を競う試験?
A

それは正確な指摘です。ネット時代においては情報が容易にアクセス可能であり、「2次筆記」では事実やデータの暗記より、それを活用し組み合わせる能力を重要視するように変わってきました。

①デジタル時代はいよいよ隣と異なるアイデア勝負へ

従来のビジネス環境では、確立された知識や手順を重視する帰納法が有効でした。しかし、現代の急速な変化やグローバル化の進展により、ビジネスは不確実性と複雑性に満ちた状況で行われています。アイデア勝負のビジネス界では、新しいアプローチや戦略を検討する際に演繹法的な発想がより重視されていくでしょう。

②これからは抽象化→演繹発想が超有効

具体的な事象を抽象化し、それをもとに新たなアイデアや解決策を導き出す演繹法の能力が求められています。演繹法のトレーニングは、問題解決や革新的な発想の基盤となるため、ビジネスにおいて非常に有益です。診断士試験、特に「2次」では具体的な出来事や事例から抽象的な原則を導き出すトレーニングを通じて、学習者は柔軟で創造的な思考を身につけることができるのです。

③ロジカル力を鍛えてくれる「経済学」

演繹思考を鍛えるトレーニングとして「経済学」に注目するのはいかがでしょうか。「経済学」は抽象的な概念を理解し、複雑な経済現象を分析するためのフレームワークを提供します。学習者はその学習を通じて具体的な事象を抽象化し、原則を用いて問題を理解し解決するスキルを磨くことができます。これにより、ビジネスにおいても演繹的なアプローチを活かせるようになるのです。

❸ 3運営(抽象化)→4経済学(具体化)の順で学ぶ理由と効果

Q
こう聞くと、ベテ専超絶指導のEBAが、なぜ昨年のSNS裸踊りで狙い撃たれたかまで丸わかり。実はその真意は、ビジネスにまるで役立たないヘタクソ知識がオジサン100字で悪化する、「100字訓練」の一掃にある?
A

近年の作問採点の時流を読めば、あのヘタクソ「100字訓練」=よわよわオツムを固くするだけの逆効果と一目でわかる。もしそこを避けるなら、「運営」で帰納法、「経済」で演繹法を鍛えましょう。

①「運営管理」で学ぶ帰納法

「運営管理」では生産現場において5Sを用いて整理整頓するスキルを鍛え、無秩序な状態を整理する帰納法的な力が向上します。これは、具体的な状況やデータから共通の原則を導き出し、それを「要するに」とまとめる抽象力を育むことにつながります。整理整頓を通じて生じるパターンや規則性を抽出し、これを基に問題を解決する力が養われるのです。

②「経済学」で学ぶ演繹法

ミクロ経済モデルを通じて、さまざまな仮定を置き因果関係で結論を導くスキルを鍛えることで、演繹法的な思考力が向上します。これは、具体的なデータや事象から出発し、仮説やモデルを構築して未来を予測する力を意味します。経済学の学習は、「具体的には」と詳細情報を言い添えて、そこから論理的かつ具体的な結論を導く具体力を育む手段となるのです。

③「運営」で情報整理し、「経済学」の因→果で期待効果+助言

過去問を複数回転させ、ただ答えを覚える過去マス学習を早めに卒業し、年度別過去問を活用することで、具体的な問題から抽象的な原則へ、そして再び具体的な応用へとトレーニングを進めることができます。このプロセスを通じて、問題解決や意思決定において具体的な事例から一般的な原則を導き出すスキルを身につけます。具体的には過去マス3回転で答を覚えるお勉強をいち早く卒業することで、「2次」試験の解答要求である、情報整理・期待効果・助言を的確に書き分けることができます。

今日のまとめ

Q
今日は「試験を使ってクールでロジカル」。1次を確実スト合格していく上位5%⇔ド底辺の合格ボーダーでノウハウを叫ぶ同業D社の違いは、3運営→4経済の順に進める学習アプローチの差にある。そこが分かって目から鱗が落ちました。
A

その程度で驚いていては、試験を何年やっても同業D社の子飼いサークル送りの刑に。今日学んだ「具体→抽象」「帰納→演繹」スキルは、そっくりそのまま発散→収束モデルに応用できます。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-1次Plan:学習計画

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