ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

I事例Ⅱ

【R3自己採点基準Ⅱ】顧客ニーズの捉え方~R3豆腐は真ん中高めのストレート

受験生目線!ノウハウ!試験前のあの威勢良い寝言はどこ行った?
一発パクリの寝言なブログは今年で終了。猫でもうっすら予想するのは、パクリの顧客=痴呆ド苦学まっしぐらで、主催側のニーズを掴み損ねたため。

主催側が合格枠増に動くとき、質の低下を理由に拒む既得権益勢。そこにわざわざ全痴低ノウ悪目立ちとは、呆れてモノも言えません。

【R3自己採点基準Ⅱ】顧客ニーズの捉え方~R3豆腐は真ん中高めのストレート

Q
さて恒例の敗因分析。「Ⅱ」も出来が悪いって?
A

そりゃ製造業のマーケの柱は、顧客ニーズを反映したモノづくり(Product)。そこにIM・SNS情報発信(Promotion)→関係性を重視するのは、サービスマーケな。

そこで苦し紛れの誘客!愛顧!とふぞろいワードに引きずられなかったか?3×3=9マスストラックを眺め、豆腐B社の戦略を構築します。

豆腐B社最大の願いは、置き配FCの規模拡大
そこで第2問通販戦略、第4問主婦開拓より、第3問FC30点を丁寧に取りに行ったか。今年はズバリ、第3問の出来が点差になります。

第1問 Bランク

Q:2021年(令和3年)8月末時点のB社の状況を、移動販売の拡大およびネット販売の立ち上げを目的としてSWOT分析によって整理せよ。①~④の解答欄に、それぞれ30字以内で述べること。

スクール解答の作り方:ド定番SWOT
4枠20点のSWOTは、1枠あたりの配点5点。オリジナリティ独創を避け周囲と答を揃えることがカギになるため、合格答案が使ってくるキラーワードは必ずコピペで。

第2問 Bランク

Q:B社社長は社会全体のオンライン化の流れを踏まえ、ネット販売を通じ、地元産大豆の魅力を全国に伝えたいと考えている。そのためには、どのような商品を、どのように販売すべきか。ターゲットを明確にした上で、中小企業診断士の立場から100字以内で助言せよ。

スクール解答の作り方:100字の書き方もダ→ナ→ド→コの順で
ベテふぞ封じのため作問変化が続く、ダナドコとしては素直な作問。長文に慌てて「期待効果」が漏れた答案が多く、ここを書ければ素直に加点に。

第3問 Cランク

Q:B社のフランチャイズ方式の移動販売において、置き配を導入する場合に、それを利用する高齢者顧客に対して、どのような取り組みを実施すべきか。中小企業診断士の立場から(a)フランチャイザー、(b)フランチャイジーに対して、それぞれ50字以内で助言せよ。

スクール解答の作り方:チャイザー=マーケ、チャイジー=販売の役割明示
そこを明確にせず、施策乱打の答案がほとんどなので、何点あげるかは採点係の手心次第に。ふぞが詐称するほど多様に加点するかは不明。

第4問 Cランク

Q:B社ではX市周辺の主婦層の顧客獲得をめざし、豆腐やおからを材料とする菓子類の新規開発、移動販売を検討している。製品戦略とコミュニケーション戦略について、中小企業診断士の立場から100字以内で助言せよ。

スクール解答の作り方:製品→コ・ブランディング、マーケ→双方向(共創)
スクール解答のようなズバリ正解を書ける方はゼロ。アイデア解答連発なのでここも採点係の手心次第ですが、R2第3問(2)双方向、共創マーケの方向で書けば加点になるはず。
R3「Ⅱ」自己採点基準
Ⅱ第1問①原則一律5点20字より短い・・2点 
サイトやノウハウなし・・5点それ以外・・一律3点 
リモートワークで食事にこだわり・・5点それ以外・・一律3点 
人的接触に言及・・5点それ以外・・一律3点 
第2問Bランク【ダナド】12点
誰に:全国の食通
何を:手作り豆腐/豆腐丼セット
どのように:Y社サイトを通じ
【期待効果】8点  ・・どれか1つで可
・継続購入
・X市の魅力発信
・地元大豆の魅力発信
【構文、読みやすさ】5点
第3問Cランク(a)【キーワード】10点
マーケ活動
置き配の周知
4P要素(チャネル以外)
 【読みやすさ】
因→果で構成・・5点
並列列挙・・0点
(b)【キーワード】10点
販売に専念
電話受注で顧客接点
顧客要望
 【読みやすさ】
因→果で構成・・5点
並列列挙・・0点
第4問Cランク【製品戦略】10点
①X市和菓子店と協力した新製品
②共同ブランディング(店名入り)
【コミュニケーション戦略】10点
①IMによる情報発信(内容は複数解)
②共創マーケティング(双方向、参加型)
【構文、読みやすさ】5点

今日のまとめ

キーワードに幅広く加点するふぞと異なり、本物採点基準は主催側の専権事項
与件を長くしマス目を減らすと、目を皿にして与件のキーワードを探すベテ&ふぞから順に、時間切れ=わかってないアイデア答案に追い込める。その時、どのタイプに加点したくなるかは、いつもの通り主催側の専権事項です。
Q
おい、またいつもの統計&評論で終わり? 解決策を示さないとは、見上げた評論ベテだね?
A

うぜぇ。答はいつでも手取り足取り教えてもらえると勘違いした、ド苦学莫迦はパクリへどうぞ。隣同士の相互採点なら、どの答案に加点したいかの採点心理も丸わかりです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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