I事例Ⅱ

【R3モデル答案Ⅱ】B社のどこを使えばA答案?~KEC比較

Q
おぃ、見たか今日の一発ウンコ。PDca→pdCA、試験を受けることより「振り返り」重視が時流。そこにまさかの口述自慢とは、朝からヘソで茶が沸くね?
A

9,000人がクヨクヨ中のあの世間知らずに殺意が沸いたら、間違っても合格自慢だけはするまい! その時の留意点が、浮かれポン吉十八番の「後講釈」です。

後講釈とは
結果がわかってから、もっともらしく説明を加えること。
出典:goo辞書

試験ブログにはサークル⇔個人系の2つがあり、個人系は先を争い解答例を開示。その理由は、後講釈なら浮かれサークルでもできてしまうため。

構文にキーワードを当てはめるだけの試験では、これらはどれも優秀答案。そしてサイト主が一番ウケたのが、後講釈なら猫でもできる、の指摘な。

よくぞ言ったり'後講釈'【B社のどこを使えばA答案?】

Q
こりゃ面白い。では配点30点で大差がつく「Ⅱ」第3問の後講釈もよろしくな。
A

後講釈なら低ノウ君でも言い放題。年がら年中後講釈の一発パクリに、目が覚めるようなグーパンチです。

そして難問第3問も、使えそうなキーワードを与件で抜き出し、50字の因→果に並べりゃそれらしく。
第3問の解答根拠は第6段落
そこで指示された役割が、チャイザー=マーケ活動、チャイジー=販売に専念。キーワード3つビンゴなら25点超えですが、そこが読み取れる答案が書ければ15点はもらえます。
Q
ほぅ。胡散臭い後講釈も、これだけズバリと解説してくれりゃ、採点係も思わず頷く?
A

おぅ。記述力ゼロ以下のウンコ長文×長文ノウハウほどありがたがる読解力ゼロ以下の信者。某ウンコ道場とは真逆だろ?

では今日も200⇔KECの解答例を見比べて、どの設問のどこを当てるべきかを見ていきます。

Q
第1問(配点20点)
2021年(令和3年)8月末時点のB社の状況を、移動販売の拡大およびネット販売の立ち上げを目的としてSWOT分析によって整理せよ。①~④の解答欄に、それぞれ30字以内で述べること。
A

③O機会に至っては、200⇔KECの解答がコピペ以上に瓜二つ。理由は、答が周囲とズレないよう、言い換えを避ける技術が主流になったため。

200%モデルKEC
地元産大豆と良質な軟水を使った豆腐製品と、FC方式での移動販売。
受注用サイトを持てず、高単価商品を主婦層に訴求できていない。
リモートワークの浸透で自宅での食事にこだわりを持つ層が増加
人的接触が控えられ、移動販売の3割売上減や実演販売の機会減。
地元産原料にこだわりの有る豆腐の高い評判とY社との良好な関係。
②WEBによる通信販売のノウハウがなく主婦層の顧客が少ない。
リモートワーク増加による自宅での食事にこだわる家庭の増加
④新型コロナウイルス感染症による人的接触を忌避する傾向の増加。
Q
第2問(配点25点)
B社社長は社会全体のオンライン化の流れを踏まえ、ネット販売を通じ、地元産大豆の魅力を全国に伝えたいと考えている。そのためには、どのような商品を、どのように販売すべきか。ターゲットを明確にした上で、中小企業診断士の立場から100字以内で助言せよ。
A

典型ダナドコ設問に、余計な後講釈など一切不要な。

200%モデルKEC
全国の食通向けY社ECサイトを通じ、地元産大豆を使った豆腐、新米、佃煮や良質の軟水を揃えた豆腐丼の手作りキットを月替わりで販売する。併せてまかないの紹介や収穫体験招待を行い、X市の魅力を全国に発信する。(100字)ターゲットは、全国の高価格でもおいしい豆腐を求める食物の味にこだわる層である。出来たての豆腐が味わえる「手作り豆腐セット」をY社とコラボし同社のサイトで販売し、同時にレシピ等を提供し継続購買を図る
Q
第3問(配点30点)
B社のフランチャイズ方式の移動販売において、置き配を導入する場合に、それを利用する高齢者顧客に対して、どのような取り組みを実施すべきか。中小企業診断士の立場から(a)フランチャイザー、(b)フランチャイジーに対して、それぞれ50字以内で助言せよ。
A

後講釈なら猫も200もKECも同じ答に。当サイトが回収した60枚の当日答案では、もっとハルカにブレブレです。

200%モデルKEC
(a)マーケティング活動としての置き配の品揃えや商品開発の他、冷蔵ボックスの手配と利用法の周知を行う。(48字)置き配についての利便性や利用方法について、既存客には電話で新規顧客にはチラシ折込等で広告宣伝を行う。
(b)担当地域での電話受注時に、置き配ボックス紹介と買上点数増による客単価向上を図る他、商品要望も聞き取る。(50字)電話で御用聞き等を積極的に行い継続的意思疎通を図ると共に、不在時配達等顧客の要望にきめ細かく対応する。
Q
第4問(配点25点)
B社ではX市周辺の主婦層の顧客獲得をめざし、豆腐やおからを材料とする菓子類の新規開発、移動販売を検討している。製品戦略とコミュニケーション戦略について、中小企業診断士の立場から100字以内で助言せよ。
A

R2第4問と瓜二つ。与件の根拠に幅広く加点されるのは、もう解説すら不要な。

200%モデルKEC
製品戦略は同地の繁盛店が監修する月替わりのお菓子とその材料を揃えた手作りキットとし、コミュニケーション戦略ではIMを使った商品アイデア公募や作品コンテストを行い、食育に関心を持つ主婦層の顧客を拡大する。(100字)製品戦略は、IM等で主婦層からニーズを収集し、地元和菓子店と協力し新規製品を開発する。コミニュケーション戦略は、商品が健康的である事をアピールし、親子で楽しめる食育イベントを行い顧客関係性の強化を図る。
よくぞ言ったり'後講釈'
近年の「Ⅱ」の難しさとは、与件文がひたすら長く、マス目は短く。ベテ・ふぞを狙い撃ちして80分では解けないだけで、後講釈なら猫でもできる。それがダナドコしか作問できないクニヒコ苦心の「事例Ⅱ」です。

Word打ちで推敲された、スクール・ネット・twitterの答案を見てクヨクヨする奴は余程の間抜け。60枚の当日作成答案と本当の60点ラインは、それら盛られた答案のハルカに下です。

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