I事例Ⅱ

【お盆休み自習用】生成AIが書いた100点答案(Ⅱ) / 80分に間に合わせるコツ紹介

いつもはチームで動くここのサイトも、お盆の時期は一息入れて個人別の学習タイム。そこで学習も宿題も朝の涼しい内に済ませよう。お盆の動画は毎朝6:00公開です。

そしてふぞろいとは違う正しい方向にスタートダッシュを切るなら、正しい印象を与える美人答案を。今日も生成AIが活躍します。

生成AIによる100点答案の作り方
①ふぞ16掲載再現答案6名分をWord打ち
②生成AIに「きれいに書き直して」と依頼
③これでキーワードをカバーし、多少直して100点答案に

Q
第1問(配点30点)
B社の現状について、3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から150字以内で述べよ。
A
ふぞろい流100点生成AIによる100点
与件にキーワードが無数にあり、かつ30点の高配点であるため、コピペで根拠を詰め込む正しい対応に。○生成AIの150字は3Cにバランスよく配分するほか、さらに根拠+その分析のバランスが優れる。
顧客はホテルや飲食店等の卸売がコロナ禍で減少している一方で、最終消費者向けの小売は増加している。競合は食肉卸売事業者、ネット販売を行う食肉販売業者、近隣スーパー。自社は工場と直営店を保有し、高い加工技術力を生かして幅広いニーズに対応できるが、売上が卸売に依存しており、ネット販売のノウハウがない。(147字)顧客に百貨店・スーパー・ホテル・ECなど多様な販路を持つが、自社直営店での小売を伸ばしたい。競合は、大手食肉卸業者・全国チェーンスーパー・ネット直販などB社が取引できない先が力をつけている。自社は、優れた商品品質と加工技術、自社ブランド力、提案力があるが、コロナ禍による減収や事業承継への課題を抱える。(150字)

第1問が与件のコピペに幅広く加点するとき、3Cにムキになって時間切れするふぞろい勢と、5秒で済ませる生成AI。80分に間に合わせるコツは、ここがスタートな。

Q
第2問(配点20点)
B社は、X県から「地元事業者と協業し、第一次産業を再活性化させ、県の社会経済活動の促進に力を貸してほしい」という依頼を受け、B社の製造加工技術力を生かして新たな商品開発を行うことにした。商品コンセプトと販路を明確にして、100字以内で助言せよ。
A
ふぞろい流100点生成AIによる100点
【欠点】口先で地域活性化を唱える割には、あらゆるスクールのノウハウをパクって自社製品として売り出す出版D社らしく、詰め合わせにする視野の広さに欠ける。○中立で公明正大な生成AIに任せると、同じ根拠を使ってこれだけ好感される答案になる。
X県の畜産農家と協業し、D社の加工技術を生かして高品質な食肉加工品を開発。観光客向けに高速道路の道の駅や土産物店で販売し認知度向上および地域ブランド化を図ることで売上拡大と地域活性化に貢献すべき。(98字)地元農漁業者と連携し、山の幸海の幸をコンセプトにした最高級食肉との詰め合わせ商品を開発する。直営小売店や道の駅、インターネットを販路とし、地域ブランドを冠することでX県の知名度向上と地域活性化を図る。
Q
第3問(配点20点)
アフターコロナを見据えて、B社は直営の食肉小売店の販売力強化を図りたいと考えている。どのような施策をとればよいか、顧客ターゲットと品揃えの観点から100字以内で助言せよ。
A
ふぞろい流100点生成AIによる100点
ダナドコの元祖と認められるだけあり、事例Ⅱのこの設問に限るとふぞろいがベスト答案になる。【欠点】多数の答案を読み込ませたため、ふぞろいより生成AIの方が根拠を詰め込んでしまうレアケースに。
巣ごもり需要拡大で料理の楽しさに目覚めた客や作りたてを求める客に対して、出来立ての揚げ物や食卓で日常使いしやすいカット肉など顧客ニーズに合わせて品揃えを拡充し、直営店の販売力強化・売上増加を図る。(98字)料理の楽しさに目覚めた現役世代向けに、専門肉や手作りの揚げ物を提供する。直営店舗とオンラインを通じて得た顧客要望を反映し、個別パッキングや途中調理済み商品を品揃えすることで、直営小売店事業の強化を図る。(100字)
Q
第4問(配点30点)
B社社長は、新規事業として、最終消費者へのオンライン販売チャネル開拓に乗り出すつもりである。ただし、コロナ禍で試した大手ネットショッピングモールでの自社単独の食肉販売がうまくいかなかった経験から、オンライン販売事業者との協業によって行うことを考えている。
中小企業診断士に相談したところ、B社社長は日本政策金融公庫『消費者動向調査』(令和4年1月)を示された。これによると、家庭での食に関する家事で最も簡便化したい工程は「献立の考案」(29.4%.)、「調理」(8.5%)、「盛り付け・配膳」(3.3%)、「特にない」(10.3%)とのことであった。
B社はどのようなオンライン販売事業者と協業すべきか、また、この際、協業が長期的に成功するためにB社はどのような提案を行うべきか、150字以内で助言せよ。
A
ふぞろい流100点生成AIによる100点
【誤答B評価以下】あらゆる受験技術を自社ノウハウと騙るD社らしく、協業成功の視点が全くない。またその独自技術である「並列列挙+以上により」は、ふぞ信者認定されるリスクに注意を。○長期的に成功させるなら、単に並列列挙した差別化ではなく模倣困難性を構築してロックオンする。当問は生成AIの勝ち。
総菜などの食材を定期的に宅配する事業者と協業し、調理や献立考案といった家事簡便化ニーズに対応する提案を行う。具体的には①加工技術を生かした調理済食品②メニュー提案力を生かしたレシピの提供③SNSによる顧客ニーズの収集と商品開発への反映。以上により差別化することで、売上拡大と顧客との関係性強化を図る。(150字)こだわり食材専門のオンライン販売業者と提携し、B社の高品質食肉加工品を用いたミールキットを提供し、メニュー提案と簡便性を両立させて料理愛好家の継続利用を促す。またオンライン購入者の声を活かし、B社の強みで品揃えを常に見直すことで購入単価と頻度の向上を継続的に実現し、両者の協業を長期的に成功させる。(149字)

ふぞろい流ブサイク答案をうっかり書くと、100点どころかB評価59点以下になる。事例Ⅱは生成AIの大勝利になりました。

今日のまとめ

Q
さてふぞ16答案6枚の共通点は、事例Ⅰ高得点に浮かれて事例Ⅱもそのノリで解き、第1問3C分析で大幅時間ロス。あの似顔絵に漂うノロマさでは、平均59点の事態に納得?
A

事例ⅠもⅡも与件根拠を使った高解像度へ
①この時第1問3C分析で時間ロスすると、②第3、4問が一般論のピンボケ答案になってしまうため、③80分に間に合わせるコツは後半を先に解き、余った根拠を第1問に使うこと。(100字)

すぐ根拠を詰めたがるふぞろい流では、80分に間に合わないQCD違反になる。そこをどうECRSで改善するかを、次の事例Ⅲで学びます。

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