診断士受験で毛深い猫を知らない奴はモグリ。そして隙あらば当試験のどんな知識も、管理会計や仕訳に置き換えて強みを発揮するのが我らが会計つよつよ君です。
萌え絵の会計マンガを5回も引用したうえに、とどめのふぞろい払いを私に外注するとは、さすがいい度胸です。そして誤ったふぞろい勉にとどめを刺すなら、喜んでお受けします。
①変化の時代は権限委譲(+部門・階層) | ②セグメント損益で業績測定 | ③そこは方程式よりエクセル一択 |
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理由:環境変化が早い現代では、企業も迅速な対応が求められます。そして経営層から中間管理職への権限委譲が進み、データを基にした意思決定能力、すなわち情報を即座に解釈し、活用する分散型の意思決定の役割が増しているのです。 | 各ビジネスセグメントや部門の業績を個別に評価することで、より精密な業績管理が可能となります。これにより、企業は資源を効率的に配分し、各セグメントの潜在能力を最大限に引き出すことができるようになります。 | ビジネスの状況は常に変動し、不確実性が高い状況下ほど、素早い情報処理が求められます。例えばCVP分析なら方程式でなくエクセルを使用して即座に情報を視覚化し、理解する能力が重要になるのです。 |
効果:中間管理職が、エクセルを使ったCVP分析の理解と使用能力を高めることは、財務データを直感的に理解し、適切なビジネス判断を下すことを可能にします。この能力は、迅速な対応を可能にし、組織全体のアジリティを向上させるでしょう。 | エクセルによるセグメント損益計算は、部門責任者が自部門の財務成績をリアルタイムで把握し、必要に応じて戦略を調整することを可能にし、セグメントの透明性と責任感を高め、全社的な業績向上に寄与するでしょう。 | 方程式ではなくエクセルでのCVP分析では、損益分岐点やその他の重要な財務指標を素早く算出し、直感的に理解することができます。これにより、意思決定プロセスが加速し、戦略的な変更が迅速に行われるようになるでしょう。 |
【マンガでわかる⑥】セグメント損益 / 感動の最終回は権限委譲と部門・階層
試験合格を目的化し、合格者様を神と崇めるふぞろい教では一生知らない進化が、日々起きるのがAI時代。そして方程式を捨てエクセルでCVPを解く真の狙いが、世間で良く見かけるセグメント損益な。
あらすじ:
百合先生の的確な管理会計指導により、新製品さくらロールの新規設備投資を見事成功させたさくら製菓のメンバー。女の子の憧れである店員コスプレの夢を実現した桃子が持ちかける、最後の相談とはいかに?
一見儲かっていない不採算店舗や商品でも、管理会計的には「継続せよ」とされることが案外多い。診断士的には当たり前なこの判断も、ちゃんとした根拠があります。
念願の東京進出を果たした「銀座双葉屋店」はどうみても営業赤字。では撤退是非をどう判断?
診断士ならその答は簡単で、限界利益に個別固定費を足した「貢献利益」がプラスなら事業継続へ。全社の中で貢献利益をうっかり減らすと、共通固定費負担の関係上、全社トータルで利益が減る(赤字が増え)ます。
え、これだけ?とガッカリすんな。それは診断士のⅣがクソ難しすぎるだけで、世間一般が求めるCVPやNPVとはこのレベルな。
今日のまとめ
そして会計マンガの結末が、常にハッピーエンドになるのは、もう一度最初に戻って解き直す回転学習が有効なため。マンガをうっかり買い損ねた方は、ぜひ以下のリンクで入手ください。
会計の苦手解消のためせっかくマンガを買っても、どうしても表や説明が長くてうんざり?そんな不便を解消すべく、全設例をエクセルに収録しました。
おしまい。
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