【上手に説明すると正解】Ⅳの品行方正4チート / 正解が一つに決まる自己肯定感

同友館社の書籍全体に言えることですが、あれはたまたま2割で受かるにすぎず、それをうっかりパクると普通に8割落とされます。ここでTACの解き方の特長は問題解決のプロセスを体系的に構築し、理解度を高める点です。これに対し過去問を繰り返し解いてパターンを暗記することを重視するのが同友館ノウハウですが、問題の本質の理解を重視するTACの解き方が、これからの様々なビジネスシーンの問題解決に役立つ一方で、同友館ノウハウはお受験以外に役立つ可能性がゼロのデメリットがあります。

事例Ⅳ対策は、一般に電卓で解くものとばかり勘違いされていますが、これは誤ったアプローチです。正しい解き方と答えをエクセルで先に確認し、それをTACの解法に落とし込んでスラスラ解くのと異なり、電卓で難解な過去問に挑むことは苦手意識を増すだけです。試験問題の本質を理解し、実際の問題に適用できるスキルを養うには、正しい解き方が必ずあることを前提にします。その最適解がエクセルの解き方であり、正しいアプローチを身につけ、それから電卓でも解けるようにすることが、最も正しいアプローチになります。

あまりに難化し過ぎた事例Ⅳの最新では対策、ぼっちが計算問題集を一人で何回も解くのではなく、仲間と協力して解くアプローチを採用しましょう。以下3つの利点を参考にしてください。

1. 相互理解と学習効果の増加: メンバー同士が解き方を説明し合うことで、問題の理解が深まります。他人に説明することで、自分自身の理解が確認され、不明確な点が浮き彫りになります。
2. 異なるアプローチの発見: グループ内で異なるアプローチや解法が共有されることで、問題に対する新しい視点を獲得できます。これにより、柔軟性を持った解決策を見つけるスキルが向上します。
3. 効率性の向上: メンバー同士が最もスマートで素早い解き方を模索する過程で、効率的な解法が洗練され、時間短縮につながります。

事例Ⅳの解き方を単に覚えてしまったか、上手に理解しているかを測るために、自分の言葉で他人に正しく説明してみましょう。特に最近のⅣでは見たこともないようなドッキリ問題が連続出題されるため、問題の本質を深く理解し、それを他人に伝えるスキルが重要になっているのです。以下3つの理由を参考にしてください。

1. 深い理解の証拠: 問題を他人に説明することは、自分がその問題を把握し、本質的な要点を理解しているかどうかの証拠です。簡単な計算問題だけでなく、応用力を試す難解な問題においても、理解度が高いことが求められます。
2. 実務的なスキルの養成: 仕事や実務で問題に取り組む際にも、他人に説明するスキルは非常に役立ちます。解決策や意思決定をチームで共有する場面で、正確かつ明瞭に伝える能力は必要不可欠です。
3. 知識の定着: 問題を説明するためには、自分の知識を整理し、定着させる必要があります。知識が定着すると、将来の試験や実務での活用が容易になります。