動画の要旨 | 英文(ChatGPT) |
・この記事では、教師あり学習と教師なし学習の違いを説明します。 ・最近のAIブームを通じ、AIの自然言語処理が2次スクールを代替すると考えられます。 ・正しい知識を提供するのが教師あり学習ですが、正解のない試験への対策として、AIの教師なし学習が注目されています。 ・R4「情報」第15問で問われたクラスタリングは、教師なし学習の手段として重要な知識です。 ・正解のない試験では、スクールや過去問の答に依存するよりも、クラスタリングに注目し、スクールへのお布施は最小限にすることが望まれます。 | -The transcript discusses the difference between supervised and unsupervised learning. -It mentions that the recent AI boom has made secondary schools unnecessary for natural language processing. -The role of a teacher in providing correct knowledge is emphasized, but it is noted that there is no correct answer for some -exams, leading to the rise of teacherless learning achieved by AI. -The importance of clustering in question 15 of the R4 information is highlighted, as well as the effectiveness of unsupervised learning in exam preparation. -The transcript suggests that relying on schools or seeking correct answers in certain situations is a mistake, and using clustering and minimal assistance can be beneficial. |
AIの力を借りると暗記がスラスラ進み、ビジネス知識がダダ上がり。そしてなんと、診断士「2次」にはスクール不要と確定しました。
正解がない診断士2次対策では、教師なし学習が有効です。つまりスクールに解法や正解を求めることが間違いで、クラスタリングを用いてパターンや傾向を抽出します。
診断士2次試験は、企業の課題や問題に対して最適な解答が一つだけ存在するのではなく、複数の解答が妥当とされる試験です。中小企業の経営状況や環境は多様で複雑であり、解決策も個々のケースに合わせて異なる場合があります。したがって、一つの「正解」という明確な解は存在しません。
正解がない試験においては、教師なし学習が有効なアプローチとなります。教師なし学習は、データからパターンや構造を抽出する手法であり、人工知能や機械学習の一部です。データに基づいて自動的に学習し、新たな知見やクラスタリングを行うことができます。そのため、異なる解答のパターンや傾向を見つける際に有効です。
教師なし学習を活用する一つの方法は、過去の試験問題のデータを収集し、自らクラスタリングを行うことです。過去問データを分析し、共通の特徴をもつ解答パターンを見つけることができます。クラスタリングによって解答の傾向や異なるアプローチを抽出し、その結果を参考にして最適な解答を導くことができます。
つまり正解がない2次にスクールなど不要。アレが生き残る道はFランクの補習校だから、お布施は最小限にな。
【情報④】 経営情報管理~統計・ガイドライン43マーク / 教師あり⇔なし学習の差
その逆で正解がある1次は、機械的にまず答を覚えればスコアが上がる。情報4回目の解説は、43マークを一気にやります。
3-1企業経営理論
× | →○ | |
×ア | 情報システム部門 | 関連部署 |
×イ | 発生した後に、直ちに | 事前に |
×ウ | 業務を中断することなく処理を継続できる フォールトトレラント・システム | 迅速に能力を回復する IT事業継続 |
情報システムに対するコンティンジェンシープランに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 災害などにより情報システムの運用が困難になることを想定して行う、情報システム部門に対する教育・訓練計画である。 ×イ 情報システムに障害が起きて損失が発生した後に、直ちに作成される、被害の調査と復旧のための計画である。 ×ウ 情報システムに障害が発生しても業務を中断することなく処理を継続できるために行う、フォールトトレラント・システムの構築計画である。 ○エ 情報システムに不測の事態が発生することを想定し、事前に対応策や手順などを定める緊急時対応計画である。 |
× | →○ | |
×イ | (主語入れ替え) | 宅配ピザのビジネスモデル |
e-ビジネスでは、新しいビジネスモデルを開発して特許を得ることによって利益を得ることがある。以下の記述のうち、日本において特許として認められていないものはどれか。 |
○ア 航空券の購入希望者が条件を入力すると、複数の航空券販売業者が販売価格を提示し、購入希望者が1 つを選択して予約する逆オークションのシステム。 ×イ ネットで商品を注文して30 分以内に配達できなければ割引する配達保証のサービス。 ○ウ ネットで商品を注文する際に、購入希望品目をショッピングカートに入れれば、個別商品ごとに決済しなくても最後にまとめて決済できるシステム。 ○エ ネットで商品を注文する際に、住所や連絡先を一度入力しておけば2 度目からはワンクリックで完了させることのできるシステム。 |
× | →○ | |
×イ | (主語入れ替え) | クラウド型ERP |
×ウ | 企業経営に必要な | 企業経営の持つ |
×エ | 戦略的な | 統合的な |
「ERP(Enterprise Resource Planning)システム」に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
○ア 基幹業務プロセスの実行を、統合業務パッケージを利用して、必要な機能を相互に関係付けながら支援する総合情報システムである。 ×イ 基幹業務プロセスをクラウド上で処理する統合情報システムである。 ×ウ 企業経営に必要な諸資源を統合的に管理するシステムである。 ×エ 企業経営の持つ諸資源の戦略的な活用を計画するためのシステムである。 |
× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | 内部統制の説明 |
×イ | (主語入れ替え) | 情報セキュリティ〃 |
×エ | (主語入れ替え) | 財務報告(ディスクロージャー) 〃 |
コーポレートガバナンスの重要性とともに、IT ガバナンスの重要性が指摘されている。 経済産業省の「システム管理基準(平成30 年4 月20 日)」では、IT ガバナンスがどのように定義されているか。最も適切なものを選べ。 |
×ア 業務の有効性および効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令等の遵守、資産の保全を合理的に保証すること。 ×イ 情報技術に関するコンプライアンスを遵守し、情報セキュリティを高めることによってハッキングなどから守り、情報漏ろう洩えいなどの不祥事が起こらないように情報管理すること。 ○ウ 経営陣がステークホルダーのニーズに基づき、組織の価値を高めるために実践する行動であり、情報システムのあるべき姿を示す情報システム戦略の策定および実現に必要となる組織能力のこと。 ×エ 投資家や債権者などのステークホルダーに対して、経営や財務の状況などを適切に開示すること。 |
× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | リスク低減の説明 |
×イ | (主語入れ替え) | リスク回避〃 |
×エ | (主語入れ替え) | リスク移転〃 |
情報システムにおいては、情報漏ろう洩えいに対する脆ぜい弱じゃく性に注意するなど情報セキュリティを高めることが必要である。情報セキュリティにおけるリスクに対処する方法として、「リスクの低減」、「リスクの保有」、「リスクの回避」、「リスクの移転」の4 つがある。 このうち、「リスクの保有」に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア PC の社外への持ち出し禁止など最低限のことだけを行う。 ×イ 外部のネットワークからの不正な侵入のようなリスクが生じないように、強固なファイアウォールを構築する。 〇ウ 現状のリスクを分析した結果、大きなリスクと考えられない場合はセキュリティ対策をあえて行わない。 ×エ 災害による長時間の停止や情報漏洩に備えて、保険に加入しておく。 |
a | b | c | d | |
×ア | リスク移転 | リスク低減 | リスク回避 | リスク保有 |
×イ | リスク移転 | リスク保有 | リスク回避 | リスク低減 |
×ウ | リスク回避 | リスク移転 | リスク保有 | リスク低減 |
○エ | リスク回避 | リスク低減 | リスク保有 | リスク移転 |
×オ | リスク低減 | リスク回避 | リスク移転 | リスク保有 |
情報セキュリティマネジメントにおいては、情報セキュリティリスクアセスメントの結果に基づいて、リスク対応のプロセスを決定する必要がある。 リスク対応に関する記述とその用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
a リスクを伴う活動の停止やリスク要因の根本的排除により、当該リスクが発生しない状態にする。 b リスク要因の予防や被害拡大防止措置を講じることにより、当該リスクの発生確率や損失を減じる。 c リスクが受容可能な場合や対策費用が損害額を上回るような場合には、あえて何も対策を講じない。 d 保険に加入したり、業務をアウトソーシングするなどして、他者との間でリスクを分散する。 |
3-2クラウド

× | →○ | |
×c | ソーシャルネットワークサービス | SaaS |
×d | ISP サービス | ASP |
情報通信ネットワークを介して、外部の事業者が提供するさまざまな種類のサービスを、中小企業も利用できるようになってきている。 そのようなサービスに関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
○a 所有する高速回線や耐震設備などが整った施設を提供することで、顧客が用意するサーバなどの設置を可能にするサービスをハウジングサービスという。 ○b 所有するサーバの一部を顧客に貸し出し、顧客が自社のサーバとして利用するサービスをホスティングサービスという。 ×c 電子メール、グループウェア、顧客管理システム、財務会計システムなどの機能をネットワーク経由で提供するサービスを、ソーシャルネットワークサービスという。 ×d 業務用のアプリケーションの機能をネットワーク経由で複数に提供するサービスを ISP サービスという。 |
a | b | c | d | |
○ア | ○ | ○ | ||
×イ | ○ | × | ||
×ウ | ○ | × | ||
×エ | × | × |
クラウドコンピューティングは、インターネットを通じて提供されるさまざまなサービスを利用してデータ処理を行う利用形態であり、広く利用されるようになってきている。 クラウドコンピューティングのサービスはさまざまな形態で提供されるが、アプリケーション、ミドルウェア、OS、ハードウェアの全ての機能を提供し、複数の顧客が利用するサービスの名称として、最も適切なものはどれか。 |
×ア IaaS(Infrastructure as a Service) ×イ MaaS(Mobility as a Service) ×ウ PaaS(Platform as a Service) 〇エ SaaS(Software as a Service) |
× | →○ | |
×イ | 必要 | 不要 |
×ウ | 管理に限定した | 以外の事も一元化できる |
×エ | 限られる | 限らない |
クラウドコンピューティングが一般化しつつあるが、このクラウドコンピューティングを支える技術の一つに仮想化がある。 仮想化に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
○ア 仮想化技術を使うことによって、物理的には1 台のコンピュータ上に、何台ものコンピュータがあるかのように見える使い方をしたり、逆に、複数のコンピュータをあたかも1 台のコンピュータのように利用したりすることが可能となる。 ×イ 仮想化の実装方法の一つであるハイパーバイザー型実装方法は、仮想化ソフトウェアをサーバに直接インストールする方式であるが、サーバのOS のインストールは必要である。 ×ウ クラウドサービスを管理するためにはクラウドコントローラが必要であるが、このクラウドコントローラは仮想マシンの管理に限定したソフトウェアである。 ×エ サーバの仮想化とは、サーバ上で複数のOS とソフトウェアを利用できるようにすることであるが、物理的なサーバは1 台に限られる。 |

× | →○ | |
×ア | ゲストOS | ホストOS |
×ウ | 必要 | 不要 |
×エ | コンテナ | ???不明 |
×オ | コンテナ | クラス |
クラウドを支える仮想化技術の1 つにコンテナ技術がある。 コンテナ技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア コンテナ技術を使えば、ゲストOS のカーネルを共有してハードウェア資源を節約し、効率的に利用することができる。 ○イ コンテナ技術を使えば、ホストOS のカーネルを共有してハードウェア資源を節約し、効率的に利用することができる。 ×ウ コンテナ上のアプリケーションを動作させるには、ハイパーバイザが必要となる。 ×エ コンテナとは、サーバ上のハードウェア資源をシンクライアント側に移行する単位をいう。 ×オ コンテナとは、データとメソッドを1 つのオブジェクトとしてまとめて、カプセル化する単位をいう。 |
× | →○ | |
×b | 自社の建物内で | 自社内で |
×d | エッジコンピューティング | 仮想サーバー |
×e | できない | できる |
ネットワーク技術の進展により、情報システムは2000 年代より、それまでのクライアント・サーバ型の情報処理からクラウドコンピューティングへと進化した。また2010 年代半ば以降は、エッジコンピューティングを活用する動きも見られるようになった。 これらの動きに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
○a クラウドコンピューティングは、インターネットなどを介してコンピュータの資源をサービスの形で利用者に提供するコンピューティングの形態である。 ×b パブリッククラウドと違いプライベートクラウドの場合には、自社の建物内でサーバや回線などの設備を構築・運用する必要がある。 ○c エッジコンピューティングは、デバイスの近くにコンピュータを配置することによって、回線への負荷を低減させ、リアルタイム性を向上させることができる。 ×d エッジコンピューティングを導入することによってIaaS の環境を実現できる。 ×e クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングは、併存させることはできない。 |
a | b | c | d | e | |
○ア | ○ | ○ | |||
×イ | ○ | × | |||
×ウ | × | × | |||
×エ | × | × | |||
×オ | ○ | × |
× | →○ | |
×c | ホスティング | ハウジング |
×d | ハウジング | ホスティング |
×e | に応じて | と関係なく |
情報システムを利用するには、ハードウェアやソフトウェアを何らかの形で準備する必要がある。 コンピュータ資源の利用の仕方に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
○a クラウドコンピューティングとは、データやアプリケーションなどのコンピュータ資源をネットワーク経由で利用する仕組みのことである。 ○b CaaS(Cloud as a Service)とは、クラウドサービスの類型の1 つで、クラウド上で他のクラウドサービスを提供するハイブリッド型を指す。 ×c ホスティングとは、データセンターが提供するサービスの1 つで、ユーザはサーバなどの必要な機器を用意して設置し、遠隔から利用する。 ×d ハウジングとは、データセンターが提供するサービスの1 つで、事業者が提供するサーバを借りて遠隔から利用する。 ×e コロケーションとは、サーバを意識せずにシステムを構築・運用するという考え方に基づいており、システムの実行時間に応じて課金される。 |
a | b | c | d | e | |
○ア | ○ | ○ | |||
×イ | ○ | × | |||
×ウ | ○ | × | |||
×エ | × | × | |||
×オ | × | × |
3-3AI

A | B | C | D | |
×ア | 教師あり学習 | 教師なし学習 | 手書き文字の認識 | 強化学習 |
○イ | 教師あり学習 | 教師なし学習 | 予測や傾向分析 | 深層学習 |
×ウ | 教師なし学習 | 教師あり学習 | 手書き文字の認識 | 深層学習 |
×エ | 教師なし学習 | 教師あり学習 | 予測や傾向分析 | 強化学習 |
以下の文章は、AI (Artificial Intelligence)を支える基礎技術である機械学習に関するものである。文中の空欄A~Dに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
機械学習は【A】 と【B】に大きく分けることができる。【A】はデータに付随する正解ラベルが与えられたものを扱うもので、迷惑メールフィルタなどに用いられている。【B】は正解ラベルが与えられていないデータを扱い、【C】などで用いられることが多い。 また、自動翻訳や自動運転などの分野では、人間の神経回路を模したニューラルネットワークを利用する技術を発展させた【D】が注目されている。 |


A | B | C | D | |
○ア | エキスパートシステム | データマイニング | 深層学習 | 強化学習 |
×イ | エキスパートシステム | ナレッジマネジメント | 強化学習 | 深層学習 |
×ウ | 機械学習 | エキスパートシステム | 深層学習 | 強化学習 |
×エ | 機械学習 | データマイニング | 深層学習 | 教師なし学習 |
×オ | データマイニング | ナレッジマネジメント | 強化学習 | 教師なし学習 |
コンピュータの意思決定や知識処理への利用がますます進みつつある。それらに関する以下のa~dの記述と、その用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
a 知識をルールによって表現し、入力された知識を用いてコンピュータが専門家のように推論するシステム。 b 大量のデータを分析して、これまで知られなかった規則性や傾向など、何らかの知見を得ること。 c 機械学習のうち、多数の層からなるニューラルネットワークを用いるもの。 d 一定の環境の中で試行錯誤を行い、個々の行動に対して得点や報酬を与えることによって、ゴールの達成に向けた行動の仕方を獲得する機械学習の学習法の1 つ。 |

× | →○ | |
×a | カテゴリ型変数を予測する手法 教師あり | データをグループに分ける手法 教師なし |
×d | データをグループに分ける手法 | カテゴリ型変数を予測する手法 |
×e | データをグループに分ける手法 教師なし | カテゴリ型変数を予測する手法 教師あり |
機械学習の手法に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
×a クラスタリングはカテゴリ型変数を予測する手法であり、教師あり学習に含まれる。 ○b クラスタリングはデータをグループに分ける手法であり、教師なし学習に含まれる。 ○c 分類はカテゴリ型変数を予測する手法であり、教師あり学習に含まれる。 ×d 分類はデータをグループに分ける手法であり、教師あり学習に含まれる。 ×e 回帰はデータをグループに分ける手法であり、教師なし学習に含まれる。 |
a | b | c | d | e | |
×ア | × | × | |||
×イ | × | × | |||
○ウ | ○ | ○ | |||
×エ | ○ | × | |||
×オ | ○ | × |
3-4コード
× | →○ | |
×イ | できない | できる |
×ウ | (主語入れ替え) | アプリの説明 |
×エ | (主語入れ替え) | RFID〃 |
QR コードは、中小企業でも商品の検品・棚卸、決済などの業務に利用できる。QR コードに関する記述として最も適切なものはどれか。 |
○ア コードの一部に汚れや破損があっても元のデータを復元できる。 ×イ 数字だけではなく英字やひらがなのデータを格納できるが、漢字のデータは格納できない。 ×ウ スマートフォンやタブレットなどの携帯端末で実行できるプログラムである。 ×エ 無線通信を用いてデータを非接触で読み取ることができる。 |

× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | 第2レベル 情報表現方法の規約 |
×イ | (主語入れ替え) | 第3レベル 業務運用に関する規約 |
×ウ | (主語入れ替え) | 第3レベル 業務運用に関する規約 |
○エ | 第1レベル 情報伝達規約 |
売り手と買い手間の受発注処理などで、EDI (Electronic Data Interchange)を利用することが少なくない。EDI の情報伝達規約に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア シンタックスルールや標準メッセージのフォーマットに関する取り決めを行う。 ×イ 通信暗号化や障害時の対応など、セキュリティ面に関する取り決めを行う。 ×ウ メッセージ送受信のタイミングなど、システム運用に関する取り決めを行う。 ○エ メッセージを送受信するための通信プロトコルに関する取り決めを行う。 |
× | →○ | |
×c | (主語入れ替え) | QRコードの説明 |
×d | 赤外線 | 電波 |
×e | (主語入れ替え) | OCRの説明 |
中小企業でも検品・棚卸等の業務で商品の個体識別にRFID が用いられるように なってきた。 RFID に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
○a 複数のRF タグ上のデータを一括して読み取ることができる。 ○b 電波を用いてRF タグ上のデータを読み取ることができる。 ×c 3 個の検出用シンボルにより、RF タグ上のデータを読み取ることができる。 ×d 赤外線を用いてRF タグ上のデータを読み取ることができる。 ×e 光学読み取り装置を利用してRF タグ上のデータを読み取ることができる。 |
a | b | c | d | e | |
×ア | ○ | ○ | |||
×イ | ○ | × | |||
×ウ | ○ | × | |||
×エ | × | × | |||
×オ | × | × |
3-5ITトレンド
× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | フェイクニュースの説明 |
×イ | (主語入れ替え) | ステマ〃 |
×ウ | (主語入れ替え) | ブラックハットSEO 〃 |
検索エンジンによる情報収集では、「フィルターバブル」と呼ばれる弊害も指摘されている。フィルターバブルに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 虚偽の情報から作られたニュースがまん延することで、利用者の正しい判断を阻害することが懸念されている。 ×イ 検索結果の記事に広告を自然に溶け込ませて提示するために、利用者の情報収集が妨げられることが懸念されている。 ×ウ 不自然な外部リンクを増やすなどして検索結果の表示順序を意図的に操作できるために、必要な情報にたどり着くことが困難になることが懸念されている。 ○エ 利用者の過去の検索履歴などに応じた情報を優先的に提示する傾向があるために、利用者の目に触れる情報に偏りの生じることが懸念されている。 |
× | →○ | |
×イ | ブロックチェーン | ネットバンキング |
×ウ | ノードの増加 | 接続する端末数(難) |
×エ | あるノードを~ | そのサイトがリンクを受ける数 |
ビッグデータの時代では、デジタルデータを介してヒトやモノを結ぶネットワークが急激に拡大していく現象が見られる。ネットワークに関する記述として、最も適切なものはどれか。 なお、ノードとはネットワークの結節点、あるノードの次数とはそのノードと他のノードを結ぶ線の数を意味する。 |
○ア 次数分布がべき乗則に従う、インターネットなどで見られるスケールフリー・ネットワークには、ハブと呼ばれる次数の大きなノードが存在する。 ×イ ブロックチェーンとは、Web 上に仮想的な金融機関を置き、金融取引の履歴をWeb 上のデータベースに一元管理するネットワークをいう。 ×ウ メトカーフの法則は、デジタルデータの爆発的な増大を背景に、ノードの増加と共に価値が指数関数的に増えていく状況を表している。 ×エ リンクポピュラリティは、ネットワーク分析で使う指標の1 つで、あるノードを通る経路が多いほど大きくなる。 |
× | →○ | |
×ア | エンゲージメント率 | コンバージョン率 |
×イ | コンバージョン率 | リフト値 |
×ウ | 離脱率(見た最後のページになった率) | 直帰率(1ページだけ見る) |
インターネットを用いたマーケティングは、その効果を測定しやすい上、安価に利用できる。そのために、中小企業にも有力な広告媒体として期待されている。 インターネットを用いたマーケティングの効果測定指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア Web サイトを訪れたユーザ全体の中で、商品購入や会員登録などの成果が得られた割合を示す指標を「エンゲージメント率」という。 ×イ ある商品の購買が他の商品の購買とどの程度相関しているかを示す指標を「コンバージョン率」という。 ×ウ 訪れた最初のWeb ページだけを見て、他のページに移動せずにWeb サイトから離れるユーザの数の全ユーザ数に対する割合を「離脱率」という。 ○エ メールによる広告配信を停止したり、ユーザアカウントを解約したりしたユーザの数の全ユーザ数に対する割合を「チャーン率」という。 |
× | →○ | |
×b | 丁寧なエラーメッセージを表示させれば良い | 改善する |
×d | システム開発が完了した段階において | 設計前や設計途中から |
Web システムの開発では、「使いやすさ(ユーザビリティ)」の重要性が指摘されている。 ユーザビリティの向上のための方策に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
○a 応答がすぐにできない場合には、サーバ処理中などの状況を画面に表示するなど、ユーザがシステムの状態を把握できるような仕組みを実装する必要がある。 ×b ユーザがミスを起こしやすい箇所が見つかった場合は、丁寧なエラーメッセージを表示させれば良い。 ○c ユーザがWeb サイトの画面にあるボタンを押し間違えた場合に、前の画面に後戻りできたり、最初から操作をやり直せるような仕組みを構築する必要がある。 ×d ユーザビリティ評価においては、システム開発が完了した段階において、問題点を把握することが重要である。 |
× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | フリーミアムの説明 |
×イ | (主語入れ替え) | シェアウェア〃 |
×ウ | (主語入れ替え) | サブスクリプション〃 |
ソフトウェアやサービスを提供する場合の課金方式として、「サブスクリプション」が近年注目されている。 サブスクリプションに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア ソフトウェアやサービスの基本部分の利用は無料とし、より高度な機能などの付加的部分の利用に課金する方式。 ×イ ソフトウェアやサービスの試用期間は無料で提供し、試用期間後にも継続利用する場合には課金する方式。 ×ウ 複数のソフトウェアやサービスをまとめて、各ソフトウェアやサービスを個別に利用する場合よりも割安になるように課金する方式。 〇エ 利用するソフトウェアやサービスの範囲や利用する期間に応じて課金する方式。 |
× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | IoTの説明 |
×ウ | (主語入れ替え) | AIレジの説明 |
×エ | (主語入れ替え) | 感情を認識するヒト型ロボットの説明 |
IoT(Internet of Things)、AI、RPA(Robotic Process Automation)などの新しい情報通信技術や考え方などが現れ、現場への適用が試みられつつある。以下に示す情報化の取り組みについての記述の中で、RPA に関する事例として、最も適切なものはどれか。 |
×ア ある回転寿司店では、皿にIC タグを取り付けて、レーンを流れている皿の売上状況を把握し、これらのデータを蓄積することで、より正確な需要を予測することが可能となり、レーンに流すネタや量をコントロールできるようになった。 〇イ ある食品メーカーでは、卸売企業からPOS データの提供を受けていた。このため、卸売企業が設置したダウンロードのためのWeb サイトにアクセスして、条件を設定した上でPOS データを収集する業務があった。これは定型的な業務であるが、かなりの時間を要していた。この作業を自動化するソフトウェアを導入することで所要時間を大幅に削減することができた。 ×ウ あるパン屋では、レジの横にパンを自動判別するスキャナーを設置し、顧客が精算する際に自動的に判別したデータをネットワークにアップし、店舗と離れた場所からでも販売状況をリアルタイムで把握できるシステムを導入した。 ×エ あるラーメン店では、人型をしたロボットを導入した。顧客が顔パスアプリに写真とニックネームを事前に登録しておくと、ロボットが常連客の顔を認識し、購入履歴や来店頻度に合わせてサービスを提供することが可能となった。 |
情報通信技術には類似した用語が多くある。それらを識別して意味を正しく理解することが肝要である。 以下の記述のうち、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
×a ポッドとは、プログラミングにおいて、変数の型を別の型に変換することである。 ○b チャットボットとは、自動的に対話を行うプログラムのことであり、例えば企業においては顧客からの問い合わせに自動応答するために用いられる。 ○c タッチパッドとは、平板上のセンサーを指でなぞることでマウスポインタの操作をするポインティングデバイスの1 つである。 ×d マルチキャストとは、インターネット上で音声や動画のファイルを公開・配信する方法の1 つである。 ×e ブロードキャストとは、通信ネットワーク上で、特定の複数の相手に同じデータを一斉に送信することである。 |
a | b | c | d | e | |
×ア | × | ○ | |||
○イ | ○ | ○ | |||
×ウ | ○ | × | |||
×エ | ○ | × | |||
×オ |
× | →○ | |
×ア | (主語入れ替え) | OSI基本参照モデルの説明 |
×ウ | (主語入れ替え) | グリッドコンピューティングの説明 |
×エ | (主語入れ替え) | SDNの説明(難) |
×オ | (主語入れ替え) | 3層クライアントサーバの説明 |
Society 5.0 は、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会である。 この社会の実現に向けて、SoS(System of Systems)という考え方に注目が集まり始めている。 SoS に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア SoS では、異機種間のデータ通信を実現するために、通信サービスを7 つの階層に分割し、各層ごとに標準的なプロトコルや通信サービスの仕様を定めている。 ○イ SoS は、個々のシステムでは達成できないタスクを実現するために複数のシステムが統合されたシステムである。 ×ウ SoS は、中央のサーバで処理単位を分割し、それらを多数のPC やサーバで並列処理するというコンピューティングの形態である。 ×エ SoS は、ネットワーク機器から分離されたソフトウェアによって、ネットワーク機器を集中的に制御、管理するアーキテクチャである。 ×オ SoS は、プレゼンテーション層、ファンクション層、データベース層の機能的に異なる3 つのシステムから構成される。 |
a | b | c | d | e | |
×ア | ○ | × | |||
○イ | ○ | ○ | |||
×ウ | × | ○ | |||
×エ | × | ○ | |||
×オ | ○ | × |
中小企業においても、オープンデータの活用は競争力向上の重要な要因となり得る。オープンデータに関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
ア 売上データや人流データなどに匿名加工を施したうえで第三者に販売されるデータ。 イ 行政の透明化を図るために、条例に基づいて住民からの公開請求の手続きにより住民に公開されるデータ。 ウ 公開の有無にかかわらず、OpenDocument フォーマットで保管されるデータ。 エ 政府や企業が公式に発表する統計データや決算データではなく、インターネットのログやSNS の投稿などから得られるデータ。 オ 二次利用が可能な利用ルールが適用され、機械判読に適し、無償で利用できる形で公開されるデータ。 |
× | →○ | |
×イ | 承認権限を持つ人のコンセンサス | 前の計算を成功させた人が |
×ウ | 限定して | 限定せずに |
×エ | コンソーシアム型、プライベート型のいずれにおいても | のみ |
×オ | ナンス値 | ハッシュ値 |
ブロックチェーン技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
○ア NFT(Non-Fungible Token)は、ブロックチェーン技術を基に作られた一意で代替不可能なトークンであり、デジタルコンテンツに対応したNFT を発行することにより唯一性・真正性を証明できる。 ×イ PoW(Proof of Work)とは、ブロックチェーン上に新たなトランザクションを追加するための合意形成メカニズムの1 つで、承認権限を持つ人のコンセンサスで決める。 ウ スマートコントラクトは、ブロックチェーン上に保存されたプログラムコードのことであり、暗号資産の取引に限定して利用される。 ×エ ブロックチェーンネットワークでは、パブリック型、コンソーシアム型、プライベート型のいずれにおいても中央管理者を置くことはない。 ×オ ブロックチェーンはブロック間のデータの連続性を保証する技術の1 つであり、追加されたブロックが前のブロックのナンス値を保持することによって連続性が確保されている。 |
4-1ガイドライン等
× | →○ | |
×ウ | 一任する | 起用を検討する |
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン(第3 版)」を公表している。この中で経営者が実行すべき「重要7 項目の取組」を挙げている。 「重要7 項目の取組」に該当しないものはどれか。 |
○ア 情報セキュリティ対策のための予算や人材などを確保する。 ○イ 情報セキュリティに関する組織全体の対応方針を定める。 ×ウ 情報セキュリティは専門的な問題なので、専門家に一任する。 ○エ 必要と考えられる対策を検討させて実行を指示する。 |

× | →○ | |
×ア | VPN | 仮想デスクトップ |
×イ | 仮想デスクトップ | VPN |
×ウ | ファイアウォールで保護された仮想的なWeb環境 | 独立した仮想環境 |
×エ | Torブラウザ | セキュアブラウザ |
コロナ禍の影響もあり、テレワークが一般化してきた。テレワークを行うには、社内で行っていた作業環境をリモートで実現する必要がある。総務省は「テレワークセキュリティガイドライン第5 版」を発表し、その中で、テレワークの方式を分類している。 この分類に関する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 「VPN」方式とは、テレワーク端末からVDI 上のデスクトップ環境に接続を行い、そのデスクトップ環境を遠隔操作して業務を行う方法である。 ×イ 「仮想デスクトップ」方式とは、テレワーク端末からオフィスネットワークに対してVPN 接続を行い、そのVPN を介してオフィスのサーバ等に接続し業務を行う方法である。 ×ウ 「セキュアコンテナ」方式とは、テレワーク端末にファイアウォールで保護された仮想的なWeb 環境を設け、その環境内でアプリケーションを動かし業務を行う方法である。 ×エ 「セキュアブラウザ」方式とは、テレワーク端末からTor ブラウザと呼ばれる特殊なインターネットブラウザを利用し、オフィスのシステム等にアクセスし業務を行う方法である。 ○オ 「リモートデスクトップ」方式とは、テレワーク端末からオフィスに設置された端末(PC など)のデスクトップ環境に接続し、そのデスクトップ環境を遠隔操作して業務を行う方法である。 |
パスワードを適切に設定して管理することは、ネットワーク社会でセキュリティを守るための基本である。 総務省は、「ID とパスワードの設定と管理のあり方(国民のための情報セキュリティサイト)」でパスワードの設定と管理についての留意点をあげている。パスワードの漏ろう洩えいリスクを低減するための個人や組織の対策として、最も不適切なものはどれか。 |
×ア アカウントの乗っ取りやパスワード流出の事実がなくとも、管理者がユーザにパスワードの定期的変更を要求すること。 ○イ パスワードのメモをディスプレイなど他人の目に触れる場所に貼ったりしない こと。 ○ウ パスワードを電子メールでやりとりしないこと。 ○エ パスワードを複数のサービスで使い回さないこと。 ○オ やむを得ずパスワードをメモなどに記載した場合は、鍵のかかる机や金庫など安全な方法で保管すること。 |

× | →○ | |
×ア | トップダウン | ボトムアップ(あべこべ) |
×ウ | 行ってから | 行う前に |
×エ | する | することはない |
×オ | 与えないで済むように | 与える位の意気込みで |
経済産業省は、「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver.1.0」を平成30 年12 月に発表している。これは、DX の実現やその基盤となるIT システムの構築を行っていく上で経営者が押さえるべき事項を明確にすること、および取締役会や株主がDX の取り組みをチェックする上で活用できるものとすることを目的として作成されたものである。 この中で失敗ケースや先行事例がガイドラインとともに取り上げられているが、これらを踏まえた提言に合致する記述として、最も適切なものはどれか。 |
×ア DX 推進に当たっては、トップダウンではなくボトムアップで行う。 ○イ IT システムのオーナーシップは、情報システム部門やベンダー企業が持つのではなく、事業部門が持つ。 ×ウ 技術起点でPoC(Proof of Concept)を行ってから経営戦略を立てる。 ×エ 刷新後のIT システムは、再レガシー化を回避するために、そのIT システムが短期間で構築できたかによって評価する。 ×オ 組織・人事の仕組みや企業文化・風土に影響を与えないで済むようにDX プロジェクトを進める。 |
経済産業省が2021 年8 月に公表した「DX レポート2.1」(DX レポート2 追補版)では、デジタル変革後の新たな産業の姿やその中での企業の姿が提示されている。 デジタル社会の実現に必要となる機能を社会にもたらすのがデジタル産業であるとしている。 「DX レポート2.1」におけるデジタル産業を構成する企業の類型として、最も不適切なものはどれか。 |
○ア DX に必要な技術を提供するパートナー ○イ 企業の変革を共に推進するパートナー ○ウ 共通プラットフォームの提供主体 ○エ 新ビジネス・サービスの提供主体 ×オ デジタル化を外部委託してコスト削減を図る企業群 |
4-2統計

Z社は、新商品A、B、Cのいずれかを開発しようとしている。市場調査を行った結果、市場の拡大・現状維持・縮小の3 パターンで表のような利益の予測(単位:億円)が得られた。この場合の意思決定に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |

×ア マクシマックス原理、ラプラスの原理のいずれを用いても、商品Aを開発することが最適となる。 ×イ マクシミン原理、マクシマックス原理のいずれを用いても、商品Aを開発することが最適となる。 ×ウ マクシミン原理、マクシマックス原理のいずれを用いても、商品Bを開発することが最適となる。 ○エ マクシミン原理、ラプラスの原理のいずれを用いても、商品Bを開発することが最適となる。 |

以下の文章の空欄A~Cに入る数値の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
集積した数値データを分析する際に、データの値の大きさやばらつきの目安となるような特性値に注目することがある。 あるスーパーマーケットで10 日間毎日、サンドイッチの売上個数を調査し、小さい順に並べたデータが以下に示されている。 |
46 48 50 50 51 51 53 53 53 55 |
このとき、サンドイッチの1 日当たり売上個数の平均は【A】 、メディアンは【B】 、平均偏差は【C】 である。 |
A | B | C | |
×ア | 51 | 51 | 0.0 |
○イ | 51 | 51 | 2.0 |
×ウ | 51 | 52 | 2.0 |
×エ | 52 | 53 | 0.0 |
× | →○ | |
×事例1 | 原因は | 原因のひとつは |
×事例2 | 平均値averageを下回っているので | 中央値medianも下回っていれば |
×事例3 | 標準偏差 小さい | 変動係数(標準偏差/平均値) 小さい |
×事例4 | 伸びる | 伸びるとは言えない (カイ二乗検定が必要) |
以下に示す 4 つのデータ分析の事例における調査データや統計量の解釈は統計の視点から見て正しいものであるか。それぞれの事例に関する正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
×事例 1 :ある商品について売上高と気温の相関係数を計算すると 0.855 であった。相関係数の値が正で値も大きいので、売上高を決める原因は気温である。 |
×事例 2 :ある企業の従業員の年収の平均値を計算すると 582 万円であった。この企業の従業員である私の年収は 560 万円である。私の年収は平均値を下回っているので、従業員の年収を高い順に並べた時、下位半分に位置する。 |
×事例 3 :A店舗の 100 日間の売上高の平均値は 40 万円、標準偏差は 10 万円であった。B店舗の同じ期間の売上高の平均値は 100 万円、標準偏差は 20 万円であった。B店舗の標準偏差はA店舗の標準偏差よりも大きいので、B店舗の方が売上高のばらつきが大きい。 |
×事例 4 :あるレストランは男性からも女性からも評判の良い店である。既存のメニューを改善する目的で新メニューを開発した。新メニューを評価するために男女各 50 人に、既存メニューと新メニューに対する評価(「良い」か「悪い」)を調査した。下表がその結果である。この調査結果によると、新メニューの方が良いと回答した割合が 5 ポイント高いので、既存メニューを新メニューに置き換えれば売上高は伸びる。 |
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事例1 | 事例2 | 事例3 | 事例4 | |
×ア | 正 | 正 | 正 | 正 |
×イ | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
×ウ | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
○エ | 誤 | 誤 | 誤 | 誤 |
a | b | c | d | |
×ア | 判別分析 | 回帰分析 | コンジョイント分析 | A/B分析 |
×イ | 判別分析 | 相関分析 | コンジョイント分析 | アクセス分析 |
○ウ | 分散分析 | 回帰分析 | クラスター分析 | A/B分析 |
×エ | 分散分析 | 相関分析 | クラスター分析 | アクセス分析 |
以下のa~dは、分析したい状況に関する記述である。それぞれの状況において、どのような分析手法が適切か。最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 |
a ある企業には3 つの事業部がある。事業部ごとの売上高利益率の日次データが与えられている。この3 つの事業部で売上高利益率に差異が見られるのかを検討したい。 b ある商品の売上高の日次データと、その商品の売上高に関係があると想定されるいくつかの変数のデータがある。どの変数が売上高にどの程度寄与しているのかを検討したい。 c 数千人の顧客について、属性データ(男女・所得・購入履歴など)や趣味・嗜好に関するデータがある。顧客の特性にあったマーケティング活動をしたいので、顧客を分類したい。 d Web サイトの候補として2 つのパターンがある。どちらのパターンを採用するかを決めたい。 |


顧客当たり月間の平均利益(A)が10,000 円である月額課金サービスにおいて、今月の解約率が5 %であったとする。今後この解約率が一定であると仮定すると、既存顧客に対するサービス利用の平均継続期間(B)を求めることができる。 顧客生涯価値=(A)×(B)とするとき、既存顧客の顧客生涯価値として、最も適切なものはどれか。 |
×ア 50,000 円 ×イ 75,000 円 ×ウ 95,000 円 ×エ 105,000 円 ○オ 200,000 円 |

a | b | c | d | |
×ア | F検定 | ウェルチ検定 | F検定 | t検定 |
×イ | t検定 | ウェルチ検定 | F検定 | z検定 |
×ウ | t検定 | カイ二乗検定 | t検定 | F検定 |
×エ | t検定 | カイ二乗検定 | t検定 | t検定 |
○オ | z検定 | カイ二乗検定 | t検定 | F検定 |
統計分析においては、帰無仮説を立てて、その帰無仮説が採択されるか棄却されるかを統計的に検定する。 以下のa~dの記述と、それらにおいて用いる検定方法の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 |
a 2 つの変数の間の相関係数を計算して、計算された相関係数が0(無相関)ではないかどうか、つまり、相関係数が0 であるという帰無仮説を棄却できるかどうかを検定したい。 b クロス集計表において、変数(分類基準)間に関連性があるかどうか、つまり、変数間は独立であるという帰無仮説を棄却できるかどうかを検定したい。 c 重回帰分析において、独立変数が目的変数に対して統計的に有意な影響があるかどうか、つまり、偏回帰係数の値が0 であるという帰無仮説を棄却できるかどうかを検定したい。 d 一元配置の分散分析において、群ごとに差が見られるかどうか、つまり、各群の平均が等しいという帰無仮説を棄却できるかどうかを検定したい。 |
経済産業省が2021 年8 月に公表した「DX レポート2.1」(DX レポート2 追補版)では、デジタル変革後の新たな産業の姿やその中での企業の姿が提示されている。 デジタル社会の実現に必要となる機能を社会にもたらすのがデジタル産業であるとしている。 「DX レポート2.1」におけるデジタル産業を構成する企業の類型として、最も不適切なものはどれか。 |
○ア DX に必要な技術を提供するパートナー ○イ 企業の変革を共に推進するパートナー ○ウ 共通プラットフォームの提供主体 ○エ 新ビジネス・サービスの提供主体 ×オ デジタル化を外部委託してコスト削減を図る企業群 |

200 人が受験した試験結果から10 人の得点を無作為に抽出して並べ替えたところ、以下のとおりであった。 |
2 2 4 5 5 7 8 8 9 10 |
点推定による母平均と母分散の推定値に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、母分散の推定には不偏分散を用いることとする。 |
×ア 母平均の推定値は6.0 であり、母分散の推定値は6.5 である。 ×イ 母平均の推定値は6.0 であり、母分散の推定値は7.2 である。 ○ウ 母平均の推定値は6.0 であり、母分散の推定値は8.0 である。 ×エ 母平均の推定値は6.7 であり、母分散の推定値は7.2 である。 ×オ 母平均の推定値は6.7 であり、母分散の推定値は8.5 である。 |
今日のまとめ
そして年2マーク必ず出て来る「統計」では、深い専門知識は捨て、他科目知識の応用で解けば十分。これが、回転学習で他科目とツナがる効果です。