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【先読み採点基準】受験ノウハウ弱点5選 / 弱み→強みにして時短

年々事例が難化するのに、そんな間抜けをしたら80分に間に合わなくね? そこで出版D社が垂れ流す、古臭いノウハウの一掃を加速します。

Q
ベテふぞ相手に「過去問重視!」を連呼するスクールや出版社の情弱ビジネスも、ある一定量まではアリ。ところが試験の難化はそのビジネスの遥かその先へ?
A

これだけ作問採点を毎年変えているのに、「過去問重視!」にこだわる理由が謎です。【試験より世間】の立場では、以下の3つが参考になるでしょう。

試験主催側が見たい能力

試験主催側は、受験者が過去の問題集やパターンに頼らず、基本的な理解力や応用能力を持っているかを評価したいと考えています。このアプローチは、受験者が試験に臨む際に単に過去問を暗記して解くのではなく、幅広い知識と問題解決スキルを身につけることを促します。

スクールやネットの自慢を観察

合格発表後の1年間に限り、合格者様たちにはその成功を自慢や誇張する機会がスクールやネットを通じて与えられます。これらの自慢や試験対策方法は、過去問の復習や予想問題の解答などの特定のパターンやノウハウに依存していることが多く、近年のデジタル化を通じ、試験主催者側に筒抜けになっていることが、ようやく知られてきました。

観察結果を踏まえた作問採点進化

試験主催側は、過去の問題集や合格自慢による試験対策方法が通用しないような試験環境を作り出すために努力しています。毎年の試験を通じて、新たな問題の形式やアプローチが導入され、受験者が基本的な理解や応用力を磨くことを促進します。これによって、試験の公平性と信頼性を確保し、単なる過去のノウハウに頼ることなく真の能力を評価することが目指されています。

【先読み採点基準】受験ノウハウ弱点5選 / 弱み→強みにして時短

つまり誰でもパクれるノウハウ自慢をうっかりすると、翌年の作問採点でキレイに8割狙い撃たれる。それを疑う懐疑心や批判的思考が、これからの人類を名乗る上でのマストな。

8割落とすための悪目立ち=ベテ×ふぞ
①教育産業でもないD社が歴戦のベテを集めて編集したのが低ノウハウで、②その古臭さに心底ウケるとともに、③常にその真逆を選ぶことで8割狙い撃たれるリスクの回避が可能に。(100字)
Q
大数の法則が働きどんな手口でも2割なら受かる試験では、どんな手順にも8割落ちるエラー要素がある。それを見つけるスキルが、懐疑心や批判的思考だ。
A

同じ努力や勉強量で2割が受かり、8割が落とされる試験では、その痕跡を残さないように作問採点を毎年変えている可能性があります。その場合、古いノウハウを掴むほど負けが混みます。

これは避けたい! おベテの弱み5選

ふぞもスクール模試もキーワード採点

キーワード採点基準とは、試験主催者が試験問題の解答を特定のキーワードや用語の出現に基づいて採点することを意味します。ふぞろいやスクール模試のようにキーワード採点が確定している場合、受験者はキーワードを強調するために本来必要な因果関係を省略したり、与件表現を言い換えて根拠をひたすら詰める行動に出ることがあります。これにより、診断士本来の助言に必要な、わかりやすさや因果関係が損なわれる事態が問題視されているのでしょう。

キーワード盛りのマス目詰め詰め

事例答案でキーワードを多く盛り込むことが全てと騙る合格自慢やお受験サークルを度々見かけることがあります。しかし、ただキーワードを並べるだけでなく、そのキーワードが適切に文脈に組み込まれ、論理的な関連性があることが重要です。キーワードを詰め込むことで文章の質はおろか、仕事の質まで低下させないように注意が必要です。

決めつけノウハウで思考停止に

論理的思考力と1次スコアの高低には相関関係があるとの見方もあり、一般に1次を苦手にする方ほど、2次の解答パターンやノウハウの回収に夢中になり、ビジネスパーソンに本来求められる思考力を軽視する傾向があります。問題解決には適切な前提や根拠が必要であり、結論を決めつけるだけでは問題の本質を見落とす可能性があることに注意します。

事例を古い年に遡って解く思い込み

初学者が最新R4の事例を最初に解くことはごく通常ですが、そのまま新しい年からら古い年に遡ることが正しいような固定観念からは、早めに離れることを心がけましょう。診断士2次では前年の合格ボーダーラインが再び8割以上落ちるように作問し、前年の答を覚えると誤答に誘導されたり、加点を避けられる傾向が高いことが想定されます。過去問のみに依存することなく、新しいトピックやアプローチに対応できるよう、幅広い情報を取り入れることが、試験と世間どちらにも大切でしょう。

再現性の低い事例Ⅳの電卓パチパチ

ビジネスにおいて殆ど使うことがない電卓を、事例Ⅳでは使わなくてはいけません。簿記を始めとする会計資格では、電卓を叩いて手を使って体で計算手順を覚える教育が以前からなされていましたが、生成系を含むAIや電子化の普及により、これらの計算スキルは急速に不要になります。そこで電卓以外でⅣの答を求める方法を考え、電卓は補助的な使用にとどめることが望まれています。

Q
合格者様とは、大数の法則によりたまたまコロコロ2割で受かっているだけ。そう発想転換すると、ノウハウの弱み5選をそっくり自分の強みにできる?
A

はい、特に問題の特定→原因→対策→効果を問われる事例Ⅲでは、超絶知識を振りかざして答を決めつけるおベテ勢の不振が顕著になりました。そこでベテノウハウを反面教師に使うのが吉です。

ノウハウおベテの逆はこう! 試験に有利な5つの強み

キーワード以外の加点基準

記述式試験では、キーワードだけでなく、論理的な展開や適切な根拠を示すことが重要です。試験主催者は純粋なキーワードだけでなく、適切な情報の統合や深い理解に対しても加点する場合があります。したがって、自分の回答を豊かにするために、ただキーワードを並べるだけでなく、情報の論理的な結びつきや根拠を示すことに注力することが大切です。

100字マス目に入る分のキーワード

100字マス目の答案形式では、制限されたスペース内で的確な情報を提供することが求められます。与えられた与件に関連するキーワードを選び、それを正確かつ適切に組み合わせて回答を構築することが重要です。キーワードの数を詰め込むために身勝手に言い換えたり、並列列挙するような書き方を避け、なるべくそのままコピペする方が読みやすい答案になります。

セオリーやフレームワークで視野拡大

狭い視野のノウハウでは、特定のパターンや方法論に固執してしまいがちです。しかし、試験は多様な観点やアプローチを要求することがあります。セオリーや理論を深く理解し、柔軟な思考を持つことで、異なる角度から問題を捉え、効果的な解決策を導く能力を養うことができます。

過去事例はH30→R4に解き進む

過去問を解く際に、古い年から新しい年へと解くアプローチを取ることで、試験の変化や作問の傾向を把握しやすくなります。試験は年々変化することがあり、最新の動向を把握して対応できるようにするために、予め何年分解くかを決めて古い年の問題から解いていくことが重要です。

エクセル利用で計算→理論重視にシフト

事例Ⅳで電卓を使う代わりに、エクセルを活用するアプローチを取ることで、計算よりも理論や分析に集中することができます。エクセルを用いることで複雑な計算を効率的に行い、計算のミスを最小限に抑えながら、より深い分析や考察に時間を割くことが可能です。

今日のまとめ

Q
ベテふぞ自慢のD社ノウハウは、見れば見るほど面白い。そもそもそれを全部採用したら80分に間に合わないと、当の本人が自覚していない所が大ウケ。
A

ズレたノウハウをうっかり掴むと時間切れ
①8割落としたい試験主催側はネットやSNSを毎年観察し、②そのノウハウが80分で間に合わない様に作問するため、③おベテ自慢のノウハウを採用するほど時間切れになる傾向に。(100字)

今年の事例Ⅰ~Ⅲも、過去問とは似ても似つかぬ凶悪な進化をするのはガチ。今日はベテノウハウの弱みを強みに変える5選を紹介しました。

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