あの凄絶な4事例を終えて1ヵ月。どのスクールよりも突き抜けた事例解説を1ヵ月30日続けたこのクソサイトが、12月より「1次」対策を本格開始。今年で受かるあなたも来年受けるあなたも、あのD友館をどう蹴っ散らすかに心が躍る、ドッキドキの毎日が始まります。

B財務

【財務①】Ⅳ第1問経営分析 / R4労働生産性=付加価値額÷従業員数

2年目学習再開時は1次5年分解き直し

YouTube動画勢=異口同音の理由は最適学習行動に基づくためで、②ヒトの脳の構造は万人共通で突き詰めると一つになり、③過去問5年分の論点別解き直しがベストの中のベストになる。(100字)

いつもの後出しジャンケン結果論なら、R4第1問生産性指標の正解=H30第10問出題済の労働生産性に。そしてR4は誤答でよかった理由もちゃんとあります。

2次ドッキリ問題←直近5年の1次に伏線
事例の答を覚える勘違い勉強法を見て意地悪したくなるのが作問心理で、②付加価値額=複数解になる出題はないとの受験側の裏をかき、③R4経営分析では生産性指標を義務付け。(100字)

「1次」連続出題の法則より、R5経営分析での生産性再出題はあり得る
ただし出版D社が掲載するノウハウ通りに出す能性はゼロ以下で、点差がつくよう計算基準を少し変えて出し、ベテ流=公式丸暗記は通用しない。

直近5年全問掲載済 ~第1問経営分析

※R5Ⅳ対策は各スクールに任せて良く、直近5年1次出題範囲の指標に絞って良い。正しくは、もしその出題範囲外を書くときはベテ認定を覚悟の上で。

H30第10問 労働生産性 Bランク
以下の資料は、20X1 年の実績と 20X2 年の予算の抜粋である。20X2 年における財務比率の変化に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
×ア 付加価値率は上昇する。
×イ 労働生産性は低下する。
○ウ 労働装備率は上昇する。
×エ 労働分配率は低下する。
付加価値=経済学のGDPを思い出せば暗記不要。イウエは、労働生産性、労働装備率は「従業員数が分母」とだけ覚えておけば当たります。

R1第11問 (1)安全性 B (2)効率性 Aランク
当社の貸借対照表および損益計算書は以下のとおりであった。下記の設問に答えよ。
(設問1 )
20X2 年の固定比率の値として、最も適切なものはどれか。
×ア  54 %
×イ  77 %
○ウ 120 %
×エ 216 %
これは間違えてはいけないBランク。建物108/純資産90=120%です。
(設問2 )
20X1 年から20X2 年の総資本営業利益率の変化とその要因に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 総資本営業利益率は上昇したが、その要因は売上高営業利益率の上昇である。
○イ 総資本営業利益率は上昇したが、その要因は総資本回転率の上昇である。
×ウ 総資本営業利益率は低下したが、その要因は売上高営業利益率の低下である。
×エ 総資本営業利益率は低下したが、その要因は総資本回転率の低下である。
暗算レベルで総資本営業率=上昇なのでアイの2択に。次に×ア売上高営業利益率=下降なので、○イ一択です。
R1第12問 安全性 Bランク ※CF計算書の設問
有形固定資産を売却することで得た資金の全額を、長期借入金の返済にあてたとする。他の条件を一定とすると、これによるキャッシュ・フロー計算書および財務比率への影響に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
○a 財務活動によるキャッシュ・フローは減少する。
○b 自己資本比率は上昇する。
×c 投資活動によるキャッシュ・フローは減少する。
×d 流動比率は上昇する。
abcd
○ア
×イ×
×ウ×
×エ×
×オ××
R2第11問 安全性 Bランク
以下の資料に基づき計算された財務比率の値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
×ア 固定長期適合率は155.6 %である。
×イ 自己資本比率は25 %である。
×ウ 自己資本利益率(ROE)は30 %である。
○エ 当座比率は117.5 %である。
計算すれば○エ一択。以下のエクセルで正解を先に計算し、次に本番で簡単に解く順序を考えます。
R2第12問 安全性 Cランク
自己株式を現金で取得し、消却したとする。他の条件を一定とすると、これによる財務比率への影響に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
×a 固定比率は不変である。
○b 自己資本利益率は向上する。
×c 総資本利益率は不変である。
○d 流動比率は悪化する。
abcd
×ア×
×イ××
×ウ×
○エ
×オ×
aは×不変→○悪化、cは×不変→○改善です。
R3第10問 安全性 (1)A (2)Cランク
以下の貸借対照表と損益計算書について、下記の設問に答えよ。
(設問1 )
固定長期適合率として、最も適切なものはどれか。
×ア  60 %
○イ 110 %
×ウ 150 %
×エ 167 %
(設問2 )
インタレスト・カバレッジ・レシオとして、最も適切なものはどれか。
×ア  4 倍
×イ 11 倍
×ウ 12 倍
○エ 14 倍
「Ⅳ」経営分析の練習用に、解き直しを。
R4第2問 経営分析(傾向変化) Bランク
A、B、Cの各商店は、いずれも資産2,000 万円、負債500 万円を有する小売業であるが、あるとき各商店ともそれぞれ800 万円で店舗を増築した。支払いの内訳は以下のとおりである。
・A店は全額を自店の現金で支払った。
・B店は建築費の半額を銀行より借り入れ、残額を自店の現金で支払った。
・C店は全額、銀行からの借り入れであった。
下表のア~オのうち、増築後の各商店の財政状態を示すものとして、最も適切なものはどれか。
正解○イ。R4は経営分析の出題がありませんが、考えようによっては当問がBS安全性出題の代わりに。

今日のまとめ

Q
出る所から覚える=スピードUPに役立つ差額法で、D社ステマの逆をやる=差別化法。TAC問題集を入手し、5年分を論点別に並べて解くのが最新ベストのⅣ対策だ。
A

そう、その通り。Ⅳに出た論点をひたすら収録するのがD社本なら、1次5年分から次の出題を推測するのが差別化された差額法です。

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