あらすじ:舞台は1960年のニューヨーク。夜明けの五番街。ホリーは宝石店ティファニーのショーウィンドウの前で、コーヒーを片手にクロワッサンを食べます。玉の輿を狙いながら、ティファニーのような静かな気分になれる場所に住むことを目標にしているホリー。
名作の条件は憧れの「あなた」を描くコト。そして「2次は決勝!」「キーワードで採点できるなんて夢心地!」、そうやってすぐイキるふぞ信者の真逆でからかうのが当サイトです。
それでは、ふぞ基準で採点できる程度の易問を見ても時間のムダに。S評価を目指すカギ問題を、3つセレクトしました。
2代目経営者は、プロジェクトごとに社内と外部の協力企業とが連携する形で事業を展開してきたが、3代目は、2代目が構築してきた外部企業との関係をいかに発展させていくことが求められるか、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。
あまりの難問に9,000人全員の答がバラけ、ウチの評論ベテが「とても採点できない」と没問扱いで逃げた超難問。本物採点係はどこに加点したのでしょうか。
・TBCの「互恵関係」=仲良くしようぜが正解と思えば、「外部への依存度を下げて」真逆アプローチでの「対等関係」を提言。
・正解のない超難問に、50字×2文をそれぞれ因→果で記述。
・「正解」でも「寄り添う」でもなく、一歩引いた客観的な助言に加点があった?
・SやCとは別に、A〜B答案の比較は採用ボーダー判断に役立つ。
・合1(64点)も50字×2文で構成。事実列挙のみで助言とは言い難いが、この内容でも加点あり?
・落3(57点)になると与件の根拠が抜けて一般論に。時間不足で殴り書いたとわかってしまう。
・何か書こうとする姿勢は評価できる。
・前半部分の長い記述は一般論に終始し、加点できる要素がない。
・また、と書いて続けるのは「無理にマス目を埋めた」わかってない印象を与える。
B社のフランチャイズ方式の移動販売において、置き配を導入する場合に、それを利用する高齢者顧客に対して、どのような取り組みを実施すべきか。中小企業診断士の立場から(a)フランチャイザー、(b)フランチャイジーに対して、それぞれ50字以内で助言せよ。
与えられたマス目はわずか50字、「Ⅱ」全体でも400字。与件の根拠が多すぎてマス目に入りきらねぇな。
・作問係が一番書かせたい「マーケティング活動」を最初に明記。
・チャイザー=4Pの特に製品(と開発)、チャイジー=チャネル+プロモで役割分担を。
・50字3要素は詰込み過ぎか、妥当な範囲か?
・施策の羅列であり、「マーケ機能」と括る工夫があって良い。
・字数のバランスが崩れ、2要素⇔3要素のどちらかわかりにくい。
・施策の羅列→客観的とも取れるので、可もなく不可もない印象。
・安全安心訴求は販促要素。ここは製品要素が要るので×。
・「開発するためにニーズ収集」と逆転させるだけで好印象に。
・落4は「また」と書くクセがあり、並列列挙は加点しにくい。
バッグメーカーからの受託生産品の製造工程について、効率化を進める上で必要な⒜課題 2 つを 20 字以内で挙げ、それぞれの⒝対応策を 80 字以内で助言せよ。
一見難問と思えたが、「自分の得意を書けば良い」ので、ふぞろい見立ての通り「みんなができた」。採点係だけ労多くして功なしの、苦笑い設問疑惑が。
・近年の「Ⅲ」はホワイトカラーでは解けない超難問ばかり。
・仮に正解を当てたら当てたで、ベテ扱いで減点しかねない。
・その中では、課題を示す核ワード(例:ロットサイズ適正化)は3事例中で一番当てやすい
・①・・し、②・・し、③・・する。はまとめ様が唱える書き方通り。
・(a)(b)ともに事実を因→果でつなぎ、私見の入る余地がない。
・事実→事実→結論で書くと「決めつけ」を避けて、わかっている感。
・当問に限れば覚えた切り口「ロットサイズ適正化」で何とか書ける。
・当問に限れば(b)80字記述は、2文に切るより1文(まとめ様)の方が読みやすい。
・落4は、またしても「また」。このような文章のクセの回避を最優先に。
今日のまとめ
動画ネタばっか鵜呑みにしてんじゃねーよ。この程度の評価↑は猫でも書けるイマドキ、デキそうな奴を隣に捕まえて直接訊くのが早いだろ?