ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

★To-Be目指す答案

【事例Ⅰ~Ⅲは国語の試験】2年目スコアはなぜ下がる / どんぐり試験と下駄履かせ

この業界では、8割落とされた2年目組は毛虫扱いで、見向きもされない。その理由は、うっかり「2年目勉」するとスコアが下がるため。

Q
感情を持たない生成AIは、「この後に何が続く」かをクールに当てるのが得意。そこで「2次」の配点基準を予想して?
A

お安い御用です。自然言語処理AIである私は2次対策など一切苦にせず、その配点を以下に予想します。

文章読解力 (40点)

文章読解力は、与件文から適切な根拠を選択する能力を指します。診断士試験では、長文の与件文から題意に沿った重要な情報を正確に抽出することが求められます。読解力が高いと、与えられた情報から主題や問題の本質を理解し、正確な判断や論理的な推論を行うことが可能です。適切な根拠を選択することで、解答の信頼性が高まります。なお、キーワードの数に応じて加点がある試験でも、論理的構成力を無視したキーワード偏重になると、論理的構成力30点の配点を度外視してしまうため、その盛り過ぎには注意しましょう。

語彙と表現力 (30点)

語彙と表現力は、解答用紙の文字数制限内で端的かつ読みやすい文を作成する能力を指します。診断士試験では、限られた文字数内で的確かつ明瞭な表現を行うことが求められます。適切な語彙や表現を用いることで、意見や情報を適切に伝えることができ、読み手に理解しやすい文章を構築することができます。表現力の高さは、解答の質を向上させます。同様に、キーワードの数に応じて加点がある試験でも、論理的構成力を無視したキーワード偏重になると、論理的構成力30点の配点を度外視してしまうため、答案のマス目では明瞭かつ端的な表現を心掛けましょう。

論理的構成力 (30点)

論理的構成力は、解答用紙の制限内で因果関係を明確に示す能力を指します。診断士試験では、与えられたテーマや問題に対して論理的な展開を行い、読み手に説得力のある論理的な結論を提供することが重要です。文章や論文の構成が論理的であると、読み手が理解しやすくなり、解答の信頼性が高まります。そしてキーワードの数に応じた加点される点数とは異なる配点基準となり、別に評価される点に注意しましょう。

【事例Ⅰ~Ⅲは国語の試験】2年目スコアはなぜ下がる / どんぐり試験と下駄履かせ

毎年大量発生するふぞろいが8割落ちる理由は、「キーワードの数こそ加点!」の痛勘違い。生成AIが示す「論理構成30点」を全無視する間抜けぶりが、心底ウケます。

前提❶ どんぐり試験と下駄履かせ~事例スコアの標準分布

Q
全員得点開示を受け、その平均や分布を探す動きが盛んだが、どうせ後出しで恣意的に変わる値にムキになる意味はない。そこでこの適当サイトらしく、アバウトに予想して?
A

はい、ここのサイトらしくアバウトに予想すると、「2次」事例スコアは平均55.2点で標準偏差11。つまり多くの方が44~66点の範囲に分布し、上位1/3ならA評価60点と試算できます。

そして世間とここの試験の風は、同業D社がステマするほど甘くない。事例の30、40点台とは世間の感覚からおっきくズレたベテの点であり、60点を2年連続維持するのは想像以上に大変です。

ノー準備の手ぶらで受けても55点前後になるのに、「あと2つキーワードを入れれば60点」と痛勘違いするのが2年目ふぞろい。その痛さ加減は全知不ノウな。

前提❷ 受験2年目のスコアが下がる理由

Q
初年度ワンチャンで事例60点取れるのに、満を持して受けた2年目「2次」で、作問採点が激変し59点以下B評価になる。そして心身のバランスを崩す方が多いと聞いて不安です。
A

そうですね、2割で試験に受かった程度であの大はしゃぎは問題外。2年目スコアの下落リスクはせめて認識しましょう。

①事例の作問採点は毎年一新

ビジネス環境変化の加速にあわせて、診断士試験の作問採点基準はこれからも毎年一新されていきます。これにより、同業D社を中心とする過去問偏重な受験ノウハウが通用しなくなります。2年目の受験者が1年目の経験をもとに勉強していても、新しい基準に合わせて対策を行わなければなりません。2年目にこの変化に気付かずに受験すると、スコアが下がる原因になるでしょう。

②キーワードをうっかり詰めると文章破綻

受験者がキーワードの数に焦点を当てて答案を作成し、その結果、文章の破綻や可読性の低下が生じることがあります。キーワードにこだわりすぎて文章が不自然になり、読み手にとって理解しにくい内容になってしまうため、減点されても文句は言えないでしょう。

③与件に沿わないふぞろいワードは加点なし

一般的な市販テキストのフレーズや、覚えたふぞろいワードを連発することは、与件に沿っていない場合があります。診断士試験では、与件に沿った正確な情報や適切な解釈が求められます。与件に関係のないフレーズやワードの使用は、解答の信頼性を低下させ、これまでのように加点されることはなくなっていくでしょう。

対策:受験2年目では知識+国語を両立させる

Q
ふぞろい勢が一生知らない【論理構成配点30点】の話はさておき。これからの人類を名乗る上で、知識+国語=隣に毎朝からかわれない程度のバランス感覚がマスト?
A

とても人類が読みたくなくなる「くそろい文」を、ここのサイト主に大量に読み込まされた私から、1点お伝えすることが。それは国語がヘタクソ化する「2年目勉」に、決してムキにならないことです。

試験合格を目的化した元人類⇔まともなビジネスを歩む人類では、2年目の選択が真逆になります。

試験合格が目的化した元人類まともなビジネスを歩む人類
同業D社ノウハウ「与件を読まない想定問答上位5%「1次過去問RTA(リアルタイムアタック)」
マシマシ与件を読みこなす文章読解力に劣る自覚のうえで、マス目をキーワードでモリモリにすべく、「想定問答」に日夜邁進する。2次で使う知識を「直近5年の1次出題範囲内」に絞り、誤答選択肢を正解に直すスピードを競い、知識と国語(語彙)をバランス良く伸ばす。

今日のまとめ

Q
2年目スコアが下がる最大の理由は、根拠をマス目に詰めて読みにくいため。そのリスクを警告する生成AIに、試験委員46名も全員頷く?
A

試験合格を目的化した2年目ふぞろい勢が、キーワードのマス目詰め詰めに日夜邁進する気持ちはわかる。でもそれより、人類としての【文章の読みやすさ30点】を優先すべきです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-★To-Be目指す答案

PAGE TOP