クジを見事に引き当てた診断士。そして【誰と手を組むか】で成果がガラリと変わる士業では、公式統計で【誰が受かったか】を知るのが最初の一歩です。
公式統計❶ 申込&合格平均年齢の推移
正確な数値は公表されないので、(例)40~49歳→中央値44.5歳と仮定して平均年齢を算出します。
申込&合格平均年齢がいずれも40歳overになる、窓際オジ御用達の国家資格として有名になる
40歳を超えてもまだ若手と認めてもらえる、これからのリスキリングの有望資格になる
公式統計❷ 世代別合格率の推移
高齢化一途のベテふぞ排除での当サイトの善戦むなしく、20~30歳代の合格率=微減、40~50歳代の合格率微増の、期待と真逆の結果に終わったな。
窓際の50歳代、転職志向の40歳代の受け皿資格として、この世代の受験申込数は今後も増加する。
タテ組織ピラミッド構造の下部を支える(?)20~30歳代の受験申込減は、業界側の情報発信に問題がありそう。
公式統計❸ 「2次」申し込み&合格者数の推移
そして診断士採用数は、実需を明らかに超える1,600名バブルを3年連続見事に達成。つまり【合格させてから本当の競争】のミライを先取りしました。
そしていろんなミライを次々当てると言われる当サイト
それには生成AIの粗製乱造だけでなく、ビジネス書を時々使ってネタにする。その中から、2024年にぜひ意識したい2冊を紹介します。
R5試験全体を通じて、申込&合格年齢上昇に歯止めはかからなかった。しかしビジネスチャットで好感されれる短文力、デジタル時流の先読みを40~50歳代のオジサン層にもたらしたとすれば、当試験のリスキリング力は世間に誇れるものがありそうです。
今日紹介した「DXの教科書」は2022年10月初版発行。ミライとは一般に3~5年先を読むので、2024年を迎えた今年でも、まだまだ使える期待があります。