おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

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【祝当選】時流のミライ:どう受かる→こう使う

Q
お、今日は怪しげな投資の勧誘か? 面白そうだからオイラも混ぜろよ。
A

違います。ウチの作問係46名が試験を通じて好き勝手に持論をぶっこく。すると時流が後からついてきて「当たったように見える」説明です。

試験当選までは「どう受かるか」、これからは「どう使うか」

①試験委員や診断士がミライをぶっこくと世の中が追随して当たった様に見え、②受かるために習った知識を上手に使うと、③隣が知らないミライが結構当たる。(100字)

試験で習った知識がどう役立つかを紹介した【当選記念】シリーズ。今日から3回に分け、すぐに役立つミライを品揃えです。

消費のデジタル化でモノ→コトへ
①所有で満たすモノと違いコトへの満足は商品選びから始まり、②顧客課題を解決する使いやすさが支持される他、③選ぶ楽しさより選ぶ手間そのものを省く手取り足取りの提案が好まれる。(100字)

例題:買い物先は百貨店→ネット&コンビニへ
百貨店に出かけるのは「買い物自体をコトとして楽しむ」高齢層にほぼ限られ、身の回りのモノならCVS、欲しいモノならネットで買うのが当然に。

ワンパターンなノウハウ→変化に強いアルゴリズムへ
①既存の知識=試験で言えば過去問だけに対応するノウハウに対し、②Try&Errorを繰り返す人口知能型の学習が好まれ、③より変化に強いアルゴリズムが世間一般に広まる。(100字)
試験当選→もう少し外の世界に踏み出す好機
①2割ガチャの幸運を最大化するなら「これまでと違う」一歩を踏み出すことで、②これまでのルーチンを外れて何事も体験する他に、③コロナで難しくなった人前に出る経験を積む好機に。(100字)

不確実なミライは意外に当たる
例えばあの7科目の「1次」とは試験委員が探し出した「ミライの種」であり、時流が後からついてくるので、上手に使うとミライが当たります。

今日のまとめ

診断士試験は2割ガチャ。8割落ちる隣の犠牲の上でマイ幸運は最大化されるけど、そのチャンスは一年限定です。
Q
いくら初学優遇とはいえ、ストの合格数はまだ恐らく5割以下。それなのに試験当選を活かすチャンスは一年限定?
A

そりゃこれから仕事の声を掛けるなら、だいぶ頭の固くなった前年合格者様より、今年のフレッシュパーソンが優先な。

受験技術が知れ渡り、試験に「どう受かるか」のニーズはゼロへと向かう。それより「知識をこう使う」情報発信が世間に好まれます。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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