TAC「Ⅳの解き方」をエクセルで読み解くと、事例Ⅳは猫でも60点。どうせ70点以上は狙えないので、【事実上の科目免除】を選択できます。

当サイトの学習会(zoomカンファンレス)は他スクール・他勉強会との掛け持ちNGですが、こんな素晴らしい手口を広めずにはいられない。8/7ガイダンス、8/21第1回講義は、参加条件なしで申込可能です。

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【2次開幕準備⑤】どうみても会計士優遇 / 診断士とのWライセンス

弁護士会計士なら楽勝とされる診断士試験ですが、弁護士は意外と2~3回普通に落ちる。それに対しクールな会計士はサラリと確実にスト合格します。

Q
数字に強いと試験は一発と語り、実際に簿記2→簿記1→診断士→US-CPA()をストレートに合格したここのサイト主。生成AIの普及により、その優位性を言葉にできる時代に?
A

会計的に見れば「事例Ⅳ」は教え方も学び方も全くデタラメで、かつそれが誤った自慢を生むので始末に負えない。そこで試験委員が「Ⅳ」をとことん難化させ、会計士の受験を歓迎する気持ちはわかります。

~生成AIで作成~ 会計士が診断士を確実スト合格する根拠

①リスクアプローチ②職業的猜疑心③会計的に正しい情報発信
説明:監査論で学ぶリスクアプローチにより、試験の出題傾向を事前に把握して、学習が効率的に進みます。これにより不要なノウハウに迷うことなく、試験が求める知識の吸収に集中できます。職業的懐疑心は公認会計士にとって重要な能力であり、これにより「1次」4択マークの正答率が上がります。次に「2次」試験準備でも、不要なノウハウをまず否定することで、実に簡単な試験と割り切れます。ビジネスがファクトベースにデータドリブンと言われる中、データの扱いに長けた公認会計士は「財務」に限らず、多くの「1次」科目の学習を有利に進めることができます。
効果:診断士「2次」では事例企業の過ちを正す出題が多く、リスクやエラーに対する感度がそのまま有利に働きます。特に、合格を目指すより不合格リスクを削減するアプローチは、会計士独自の強みと言えます。不要なノウハウ自慢をスクリーニングすることで、最低限の必要知識の吸収が効率的に進みます。これは膨大な情報量を問う試験におけるタイパの悪化を防ぎ、より正しい理解と記憶の定着を促すでしょう。診断士「事例Ⅳ」は簿記履修不要の前提であり、簿記のセオリーに反した誤った勉強法が流布し、それを試験を難化させて食い止めています。より正しい情報発信に向け、会計士優遇は当面続くでしょう。

【2次開幕準備⑤】どうみても会計士優遇 / 診断士とのWライセンス

生真面目な性格の方が多い職業会計士の真逆で、底抜けに明るく前向きで、お人好しなほどポジティブな診断士。さらにデジタルやAIを使い放題で、5時から毎日飲みに行っても遜色ない年収と、もうイイトコだらけです。

Step-1:試験制度は弁護士より会計士有利

Q
診断士試験では、たかが国語の読み書きとワンチャンに賭けた弁護士が、意外と普通に1~2回落とされる。対して公認会計士がほぼ確実にスト合格する所に、何か試験の闇と作為を感じます。
A

では、「診断士試験の影の広報担当」の異名を持つ私。弁護士より会計士の方が診断士試験に受かりやすい理由を、クールに3つ説明します。

①受験科目の親和性

弁護士は官民を幅広く相手にするのに対し、公認会計士と中小企業診断士は主に企業を相手にします。そのため、試験科目の内容に親和性が高いと言えます。公認会計士は財務、経済、経営に関する知識を日常的に扱っており、中小企業診断士試験でもこれらの分野が重要となるため、試験勉強において有利です。

②採点上の優位性

弁護士は読み書き能力が高い一方で、公認会計士は日々の計数分析スキルに強みがあります。診断士試験では財務分析や経営指標の計算など計数分析スキルを問う作問が一定数あり、公認会計士はここで得点するというより、ここを苦手にしないことで肝心の国語の読み書きに注力できる利点があります。

③誤りエラー発見能力

弁護士は時に間違いを正にする役割を果たす一方、公認会計士は誤りを発見し、是正するスキルに長けています。中小企業診断士として求められるスキルには、企業の問題点を正確に見つけ出し、改善策を提案する能力が含まれます。この点で、公認会計士の誤りを発見するスキルが有効に活用されるため、試験でも有利な立ち位置にあります。

Step-2:実質的な「2次」配点は、国語の読み書き⇔計数力で5割ずつ

Q
診断士試験の主催者が弁護士や公認会計士のWライセンスを歓迎し、ついでに会計士ならほぼ確実にスト合格できる理由。一言で簡単に言えば、診断士試験での「財務」「事例Ⅳ」の教え方がデタラメだから。
A

しかしその責任はスクールではなく、「簿記履修を求めないのに」「なぜがCVPやNPVがクソ難しい」試験制度の欠陥にあります。仕訳の借方貸方さえ知らない間抜け相手に、額に汗してNPVや企業価値を教える講師の姿を思うと、おかしすぎて涙も出ません。

①一次試験の配点

中小企業診断士試験の一次試験は7科目から成り、そのうち「財務・会計」の配点は1/7です。広く浅い知識を問う7科目の「1次」対策において、「財務・会計」の簿記論点はとっつきにくく、ここを苦手にしない会計士はスコアの見た目以上に、時間を節約できるアドバンテージが与えられます。

②二次試験の配点

二次試験は、企業診断実務に対応した4つの事例が出題され、その1つが「事例Ⅳ」です。配点こそ1/4ですが、特に80分では解けない本番対応に加え、初年度ワンチャンにおける「2次」対策を事実上「事例Ⅰ~Ⅲ」に絞れる、これまた時短効果が見逃せません。

③実質的な傾斜配点で「Ⅳ」に5割配点

診断士試二次試験では、実際には読み書きの国語力と計数管理能力のバランスが重要で、これらが50:50の比率に近づくと考えられます。実質的には計数管理能力が試験全体で1/2のウェイトを占め、このスキルに長けている公認会計士は、最終的な合否において有利になります。

Step-3:会計士×診断士Wライセンスが歓迎される理由と活躍可能性

Q
診断士「2次」が求めるスキルが、国語の読み書き:計数管理力が50:50の前提に立つ時、世間の役にまるで立たないノウハウを吹聴する同業D社の存在に心底ウケる。
A

そこで安物ノウハウの吹聴から一歩距離を置き、私と同様な中立公明正大かつエラーの検知能力に優れ、ファクトをデータドリブンできる会計士の受験は引き続き歓迎されるでしょう。以下3つの予測をどうぞ。

①データドリブンの重要性

ビジネスのデジタル化が進む中で、データに基づく意思決定(データドリブン)の重要性が増しています。公認会計士は数値に強く、財務データや経営指標を正確に分析するスキルを持っており、データを活用して企業の経営改善や戦略策定をサポートできます。このスキルは中小企業診断士としても非常に役立ちます。

②部門をまたぐデジタライゼーション

企業のデジタライゼーション(デジタル化)は、部門間をまたぐ連携が重要です。公認会計士は財務や経営の知識を活かして、企業全体のデジタル化戦略を策定し、各部門が連携してデジタル技術を導入・活用するプロセスを支援することができます。この能力は中小企業診断士としての業務においても大いに活かされます。

③業績モニタリングとエラーの検知

デジタル化が進むと、企業の業績モニタリングとエラーの検知が重要になります。公認会計士はリスク管理やコンプライアンスのスキルを持っており、企業の業績をリアルタイムでモニタリングし、エラーや異常を早期に発見することができます。これにより、中小企業診断士としても企業の持続可能な成長をサポートすることができます。

今日のまとめ

Q
こう考えると、とにかく底抜けポジティブな診断士界に、クールで冷静かつ客観的な批評力を持つ会計士が加わることは、試験主催者として当然歓迎に。よって「Ⅳ」難化での会計士優遇は当面続くだろう。
A

そして世間が求めているのは、専門士業より会計士⇔診断士の強みを兼ね備えたWライセンス。診断士がこれから会計士試験を受けるのは困難である以上、会計士を診断士試験に吸引する主催者方針は合理的です。

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