ヘタクソ勉強時間をうっかり増やすベテほどループの沼にハマる診断士試験では、いつまでに・どれだけ学習するかは自分次第。そしてデパートやamazonより幅広いとされる当サイトの学習コンテンツは、GWにやってみたい所がよりどりみどりです。

★To-Be目指す答案

【合格ボーダーはどの辺り】ミスの数はどこまでOK?

合格スタイルは一つじゃない。
事例の答えも一つじゃない。

再現答案は作った。受験校の分析会にも参加した。学習会のメンバー同士、またはネットやSNSで周囲の出来具合との差もチェック済。

参考:【Ex~S合格】現時点で合格自信アリ

その時、以下の2条件をクリアするとスコアが260~280点に伸び、様々な形を通じて2019年度の「2次」対策の発展に貢献できます。

250点確実S合格(合格手応え半々以上)
第1~4問で人並み答案を書いた上で、
S①:受験経験者なら第5問の成長戦略をガッチリ。
S②:初学スト生なら「Ⅳ」の計算+記述でガッポリ。
260点独走Ex合格(合格手応え8割以上)
S①+②=Ex:第5問をそこそこ書けて「Ⅳ」でガッポリ。

そして今の多くの受験者の関心は、自分の答案が240点のボーダー±10点の範囲で上下どちらにブレるか。その核心を探ります。

【合格ボーダーはどの辺り】ミスの数はどこまでOK?

ボーダー判定1⃣「事例Ⅰ~Ⅲ」 S・A・BC評価の目安

受験校模範解答や、当サイトが用意した「平均答案」を参考に、自己採点の目安を作ってみました。
BC評価 ~59点
A評価 60~69点
S評価 70点~

事例Ⅰ

複数解に広く加点 第1問、第2問(1)(2)
★60点を決める勝負問 第3問
+αを稼げるボーナス問 第4問
S 第3問、第4問の両方で、知識に基づきマス目を埋めた。
A 第3問(組織構造)、第4問(組織行動)のどちらかで、知識に基づきマス目を埋めた。
BC 第1問、第2問(1)(2)で、使った根拠が周囲とズレた。
【短評】
第1、2問は与件の抜きになり、240点ボーダー前後の方は皆当ててきます。第3問は根拠の編集ですが、助言の第4問は自分で知識を引き出すため、点差が開く設定です。

事例Ⅱ

複数解に広く加点 第1問
★60点を決める勝負問 第2問、第3問
+αを稼げるボーナス問 第4問
S 第4問の解答が模範解答とほぼ一致。
A 第2問(インバウンド)、第3問(交流)の根拠の割り当てが模範解答通り。
BC 第2問、第3問のどちらかを大きくミス。
【短評】
与件の根拠を大事な順に並べ、ヘンな言い換えや付け足しをせず設問に割り付けてコピペ。そんなダナドコ事例では、第2、3問を大きく外すと苦しくなります。逆に第4問を完答できる方は少なく、部分点が入る程度に。

事例Ⅲ

複数解に広く加点 第1問、第4問
★60点を決める勝負問 第2問、第3問
+αを稼げるボーナス問 第5問
S 第5問(今後の戦略)を与件の根拠でマス目を埋める。
A 第2問(図1)、第3問(図2)の読み取りのどちらかが〇。
BC 第2問(図1)、第3問(図2)の読み取りを両方ともミス。
【短評】
手待ち短縮(第2問)、小ロット化(第3問)、段取り短縮(第4問)を前提にジャストインタイム生産の達成へ。作問者は事例全体をそう構成して図1、2を作るので、「特定の正解」があるはず。ただ読み取りを外す=0点ではなく、部分点が入ります。

ボーダー判定2⃣ 事例Ⅳ

「事例Ⅳ」のスコアには疑義が多いため、速報の提示にとどめてボーダー判定は控えます。ただ「傾斜配点」「没問」の噂が絶えず、単に素点でなく下駄を履かせることは確実。よって第1問経営分析が0点でなければ、D評価足切りの心配は不要です。

今日のまとめ

事例の答えは一つじゃない。

近年の開示高得点答案の分析、つまり260~280点ぶっちぎりEx合格の存在により、採点側は正解を用意し、特定の言い回しを好むことまで分かっています。

ところが4事例フタを明けると、合否ボーダー240点の前後±10点に受験者の半数2,500名が並ぶ団子レースに。ここで、

キーワードの数で決まるのです!を過去とすれば、
新米診断士らしい態度を診るとするのが最新です。

参考:当サイトが聞いた風の噂
①少なくとも読み取って欲しいところは逃してない
②文章が結論、理由や三段論法になっていて考えた軌跡がすぐにわかる
③単語に経営学的な知見はなく稚拙さは残るが、一応同じことを言っている(ゆらぎがある)

少なくとも採点基準とは、どこかの再現答案本が勝手に決めるものでなく、出題側の専権事項。解答内容の他に、回答姿勢も診ているのでは。すると事例の答えは一つではなさそうです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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