【事例Ⅳ】エクセル解答速報 ※誤りあれば修正します

2018年11月1日

【感想】
昨年H29に比べれば国語で解釈が割れることが少なく、受験側に配慮された事例。
ただし経営分析の配点が低い分、第3、4問がPLを中心とした記述問題になり、計算練習偏重の方は苦しい展開になったのでは。

本日「2次」の受験を終えた方、1年間の学習準備の備えと実行、大変お疲れ様でした。昨年同様あまり自信がないのですが、エクセル版の解答速報を掲載します。
受験校の解答がUPされ次第順次修正しますが、お気づきの点や修正意見がありましたら、ぜひお聞かせください。

【事例Ⅳ】エクセル解答速報 ※誤りあれば修正します

エクセルダウンロードはこちら。

第1問 24点

(設問1)
自己資本比率
×売上高営業利益率、有形固定資産回転率
※数値省略

(設問2)
・売上高総利益率に優れ、新たなビジネスモデルによる採算改善が見られる。
・販管費率が高く、抑制策が課題。 ・・的なことを50字で

第2問 31点

(設問1)
①WACC 3.30%
②(a)6.27百万円 (b)190×3.30%

(設問2)
(a)3.80百万円 (b)エクセル参照・・税引後CIFボックス。利益に対する税率30%を考慮する。
(c)増加した税引後CF3.80は、増加資産から要求されるCF6.27を下回り、企業価値向上につながっていない。

(設問3)
(a)×1.30% →〇1.27%
※分子のCFを1年分成長させる(3.80×(1+g))手順が抜けており、当初示した1.30%でなく1.27%が正です。エクセル上では修正済です。

(b)配当割引モデル(定率成長)で計算。計算過程はエクセル参照。
※この場合、1年目のCF3.80では不足するが、毎年1.27%成長させればソロバンが合うと言える。

第3問 30点

(設問1)
①変動費率 73.30%
②営業利益 76百万円

(設問2)
設問1の感度分析の内容を文章でおさらい?
・固定資産への投資により固定費額が増加する場合(←減価償却費、賃借料、人件費など)
・限界利益率の変動に注意しながら、
・限界利益の増加額>固定費の増加額になるように開設する。←この位の内容を60字で

(設問3)
当面の影響
・売上高、限界利益の増加が固定費の増加を上回り、成長性に貢献する。
将来見通し
・限界利益が固定費を上回り、採算性の合う営業所の増加は配送網の強化を通じ、さらなる成長に貢献する。 ←この位の内容を60字で

第4問 15点

業務委託の悪影響リスク
Q業務の品質、Cコスト、D納期の問題を軽く指摘した上で、
優秀な人材の採用、社員教育に努めることを通じ、顧客企業からの要望に対応。
だいたいこんなことを、思いつく限り具体的に。

エクセル作成した印象まとめ

第2問がNPVでなく企業価値(DCF)、第3問CVPは売上高をわざと省略(PLから持ってくる)。論点こそベーシックですが、少しずつ捻ってあるため、「難しい」印象を持った方が多いのでは。

計算過程を記入させる点から、当初から部分点を想定しており、数字の完答は必要ないと思います。ただ数字や記述ピタリ当てた少数の方は、かなりのアドバンテージになったのでは。

全体的には「工夫された良問」の印象です。とはいえエクセルを使っても、数字が合っているかは「?」マークです。まずは再現答案をなるべく正確に作り、受験校の正解発表を待ちたい所です。

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試験の進化は待ったなしです。

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