簿記を問わない「事例Ⅳ」があれだけ難化するのは、「管理会計」のセンスを問うため。4/11にTACの解き方第2版が発売され、Ⅳを待ちきれないあなたのためにGWはマンガで特集です。

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【経営法務は皆苦手】EBA無料初回講義を3分レビュー

「経営法務」を苦手に感じる理由(例)
  • そもそも暗記がキライ。
  • 法律の暗記なんて以ての他。
  • 法律用語が難解。数字が出てくる。
  • 設問文がクソ長く、読んで頭が痛くなる。
  • 最後の2択に絞っても、両方もっともらしい。
  • H30クソ問は、ビジ法程度じゃ歯が立たない。
  • 1マーク4~5点、スコアがブレて安定しない。
  • なのに+8点救済? もう鉛筆コロコロでいいや。

ところが当サイトに、H30「法務」クソ問の解説なんて無理。そこで今年の対策をどうするか、EBA江口先生にお便りしました。

今頃遅いぜ。ウチの講義は先月終わって、初回のWeb講義の前半なら無料体験もできる。そっちを見てから出直しな。

へぇ、あの「法務」対策のさわりを無料で教えてくれる? はい、その「さわり」を早速習ったお礼のステマとして、無料視聴方法はこちら↓。

  • 初回Web講義の前半70~80分を無料体験視聴可。
  • ただし7科目中1科目のみ(←法務がベストチョイス)。
  • 申込フォームに記入し、希望時間から12hのみ視聴可。
  • 申込方法が分かりづらい場合、このページに記入・送信でOKです。

【経営法務は皆苦手】EBA無料初回講義を3分レビュー

1⃣「経営法務」の昨年と今年の難易度

H30「法務」は+8の得点調整(足切り調整)と、極端に難化した。診断協会側は、この得点調整は避けたいと思っていて、今年は必ず易化する。その分他科目が難化するから、「法務」で確実にボーナス点を稼ぐことがポイントだ。

2⃣「経営法務」の学習姿勢

(1)一から覚えるのでなく、聞かれる所を押さえる

法律とは定められたルールであり、かつしばしば改正もあるため「暗記科目」として最初から苦手意識を持つ方が多い。しかし試験対策上の学習姿勢は、法律を一から覚えるのではなく、①聞かれる所 ②紛らわしい所のポイントを押さえていくことが正しい。

例えば本日講義する「知的財産」では、毎年以下の7マーク前後が出題され、①聞かれる所 ②紛らわしい所を意識して学習することで、効率的に正答率が上がっていく。

産業財産権 5
著作権 1
不正競争防止法 1~2

また一部の例外を除き「捨て問」はない。診断士大手校が教えない知識の正答率は当然下がるので、独学なら「DEランクは捨て」とする見方もある。しかし法律系他資格の動向も見ながら、「出題側が当てさせたい問題、論点」を拾い上げていく。それがスクールの指導になる。

(2)法律の狙いや流れで「理解」する。

「経営法務」の学習は、条文を一から覚える訳ではなく、覚えてもテストは当たらない。そこで講義では法律の狙いや流れを、意識的に解説する。例えば「民法」⇔「特別法」の関係。産業財産権は「民法の特別法」であり、「民法」が全体のグランドルールとすれば、「特別法」は具体的な扱いや手続きの簡略化を定めるローカルルールになる。

「民法」では、相続の細かい改正論点が出題されることもあるが、本来は債権や商行為の一般的な原則が出題される。そして試験上は、「特別法」の①聞かれる所 ②紛らわしい所が大事となり、これを改正論点も含め、スライドで解説する範囲に絞って押さえて欲しい。

(3)目標とするレベル

「経営法務」は苦手とする方が多い分、上記の「出題側が当てさせたい問題、論点」を意識した学習をすると、テストの正答率はすぐ上がる。

そして今年は「経営法務」は必ず易化し、その分何か別の科目が難化する。つまりH30「法務」まではいかずとも、一定以上の難化を想定して対策する。すると70~80点を稼ぐ貯金科目になることまで計算に入れ、十分な対策を進めていただきたい。

3⃣ 第1回 産業財産権 講義のさわり

テーマ①産業財産権とは 26:30~

特許権・実用新案権・商標権・意匠権 (特許庁管轄) 4ページ
→登録することで保護の効果が生じる
著作権(文化庁管轄)
→登録不要で効果が生じる

産業財産権では特許権を中心に、実用新案権・商標権・意匠権では「特許法と違う所」が問われる。従い勉強の進め方も、4つの法律を全て一から覚えるのでなく、特許法をまず覚えて残りは差分を押さえる。また何か理由があるから違うのであり、そこは丸暗記でなく理由(理解やイメージ)で覚えていくのが良い。 17頁

例えば、「実用新案だけ申請時の審査なし」「商標権だけ保護期間の更新が可能」など。 31頁

期間補償のための特許権の存続期間の延長 43ページ
→影響のある改正論点は出題されやすい。講義では改正論点の詳細全てではなく、診断士受験者レベルで判断でき、4択マークにしやすい「5年」「3年」などのポイントを示す。

テーマ② 保護の対象 52:30~

テーマ③ 権利者67:00~

テーマ④ 権利の登録要件 71:00~

3分レビューまとめ

後日別の記事で書きますが、EBAの単科Web受講は結構高い(法務講義+答練で 39,000円)。もともと年30万円するプレミアム価格のスクールですが、不用意に単科受講を重ねると予想外の出費になるので、ご利用するなら計画的に。

そこで単にステマじゃつまらない。7科目で1回しか使えない無料チャンスは「法務」で使え。そんな仕掛けをご用意しました。

①独立系のスピード感を活かし、H30難問で60点を取る教材構成。
②つまり「法務」は、会社法より産業財産権を先にやる。
③得点調整を避けるため、今年の「法務」が易化する予想の根拠。

特に③は、ネット公開NGの、Web視聴者限定特典です。うふふ、ここを知る⇔知らないでスタートラインがだいぶ違うぞ。では今日から「法務」が開幕です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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