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【事例Ⅰ舩坂酒造店様】これからの口述対策~ビジュアルで・くっだらないほど・忘れない

事例掲載を、社長歓迎

"そうなんです。ある方から教えていただき初めて知りましたが、なんと舩坂酒造店の事業承継の歴史が、中小企業診断士の試験問題文になっておりました(汗)。"
出典:有巣弘城社長 Facebook

電凸TBCに遠く及ばないまでも、イマはネットを使えば誰もが名探偵に。そして、これまでにないこれからの口述対策で、ミライを先に駆け抜けたいあなたのために。

これまでの口述といえば、ふぞヲタ先輩の様に、スクールからもらった一問一答をブツブツ根暗に暗記な。

さすがキモっ。これからの対策は、ビジュアルで・くっだらないほど・忘れない。2分なんてケチらず、5分~10分は平気で立て板に水で話し倒す時代です。

これからの口述対策~ビジュアルで・くっだらないほど・忘れない【事例Ⅰ舩坂酒造店様】

そしてTBCで既報かもですが、当カンファ独自のネット取材(苦笑)によると、A社有巣社長のこんな感想まで明らかに。

A社有巣社長は、「事例Ⅰ」掲載に誇らしげ

・地元の有力者とは、もちろん我が経営の神様の祖父。
・祖父と共に酒蔵再生に着手し、早10年。改めて頑張りたい。
・個人的には、模範解答が(早く)見たい。
出典:有巣弘城社長 Facebook

おう、模範解答? そりゃネットやらスクールやらのチンケなまがい物でなく、12/20(日)口述の一問一答がホンモノの正解な。

そうだよ。そこで有巣社長にもっと喜んでもらおうじゃないか。これまでのキッモいブツブツ暗記を蹴っ飛ばす、ビジュアルでラディカルな口述対策が始まります。

R2「事例Ⅰ」第1問(1) (情報整理)爺ちゃんのグループビジョン

"地域に支えられ続いてきた酒蔵ですが、時代の変化と共にお酒の出荷量が徐々に減り始め、また後継者がいなかったという経緯から、2009年に私の実家であるアリスグループが経営を引き継ぎました。"
出典:ソトコト 「いってこい」の精神でコロナの逆風に挑む

無茶振りジイちゃん、旅館再生の名物女将ともに、同族実物モデルありのノンフィクションです。

第1問(2) 友好的買収の選択理由

"まず作り方というところでは、我々は酒の素人だったのであまり自分たちが口出しても仕方ないだろうということで、事業承継後も残ってくれた杜氏に、どうすべきか聞きました。
(中略)すると、それまで思うところもあったのか、「高く評価される大吟醸を作りたい」と。そこで作ったのが、「大吟醸 四ツ星(よつぼし)」です。"

奢らず昂らず、胸襟を開いてヤル気を引き出す。教科書通りのコトを実践するのは、ネットで書くほどラクではねぇな。

第2問 (情報整理) システムによる業務標準化

Q:実際に資本参加・事業承継された時、どのような状態だったのでしょう?
A:従業員のほとんどが50代以上で高齢化が進んでいただけでなく、事業承継という経緯もあったせいか、負け癖というか、「どうせ私たちは」みたいな気持ちが見受けられたのは事実です。
画像:中部国際空港セントレアに誕生した、日本のお酒専門免税店 「空乃酒蔵(そらのさかぐら)」

えっへん。攻めに出る前に、まず守りを固める。さて、「1次」を皿回しした薄っぺらいふぞ先輩の「攻め」など、そりゃ見られたモノではありません。

第3問(情報整理) 敏腕執行役員が部下に求めるコミュ力

"年に一度12月に行われる杉玉奉納会では枡で振る舞い酒を行っています。毎冬恒例の杉玉を新調する神事で地域の方や観光客の方と一緒に祝いの会を催します。新酒のお披露目の機会にもなっていて、枡酒の提供は毎年大人気で、やはり日本酒と枡は 切っても切れない関係だなと思います。"
出典:升公房升屋

いかにもヤリ手の営業担当執行役員。これまでのルート営業から、店頭接客に駆り出された営業部隊は、そりゃ土日祝日返上な。

第4問 (助言)家族主義や年功賃金から、次にはばたくグループ人事へ

"うちの日本酒をアウトバウンドで輸出してファンになってもらい、そのファンになってくれた人がインバウンドで高山に来てくれる。(中略)こんな田舎の、人口がどんどん減っていく地域ですけれど、まだまだやり方はあると思っていますし、これからも製品と観光を結び付けた事業を強めていこうと考えています。"

顧客満足の前提には、従業員満足+サービススケープ。もうクニヒコには任せておけないと、事例ⅠがⅡを兼ねる時代がやってきました。

今日のまとめ

そう、ビジュアル時代のこれからの口述対策は、これまでとは別物に
とにかく何か2分は喋らないといけない、口述試験。ところがTBCの電凸に加え、被取材側が諸手で歓迎とあっては、ビジュアル素材に隠れた裏話と、兎角話題は盛り沢山に。

これだけクッソ沢山ネタがあるのに、2分も話せずしどろもどろ? そんなの、あのゆとりの故に話題が少ない、キモくてヲタなふぞ先輩位な。

口述とは、もはや恐れるものでなく、会話とネタのキャッチボールを楽しむコミュニケーション。そこにイマドキ圧迫面接官役でマウントしやがるふぞ先輩は、ホントにクッソ喰らえです。

そう、ビジュアルで・くっだらないほど・忘れない。そしてこれからの口述試験とは、緊張したり、マウントしたりされたりするものではなく。A社有巣社長が待ち望む事例の正解を素早く教わり、それを一早く世に広める、恰好のビジネスチャンスの場になります。

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