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H事例Ⅰ

【H24~R1設問解釈トレーニング(Ⅰ)】具体→抽象→具体(by TBC)

画像:TBC受験研究会
TBC受験研究会と言えば、熱心な取材や指導、地方&知識重視、無料動画、抽象化ブロックシートとメリットに事欠かない。一方、主力講師の相次ぐ離反、クソベテ信者の高齢化、ライティングセミナーと称するヒヨコ喰い。黒い噂に事欠かない、謎の有力スクールです。
HP直リンクのくせに、こんなコト書いて怒られないの?
ネットの口コミは、客観的な事実や評価に基づく限り、怒られません。むしろデメリットを書かれることを尻尾を振って喜ぶ。それが炎上系マーケの特徴です。

ではバトン=8割、クソベテ=9~10割ドボンとされる、収穫逓減な「2次」対策。今日はそっちの謎を、設問解釈を通じて解明します。

具体→抽象→具体(by TBC)【H24~R1設問解釈(Ⅰ)】

「2次」対策は収穫逓減。合格が目的化し、ムキになって勉強するほど、なぜ結果がショボン?
オトウサン達の期待は、知識を応用する(=診断現場にあてはめる)力。そこでは「いつもと同じコトを、訊き方を変えて問う」初見対応力が求められ、過去問の具体的な答えばかり覚える奴は多年度ループへ。
ふはっ、「法務」に絡めて来やがった。こりゃバトン+ベテは裸足で逃げ出す
そこで最近スランプ・こじらせが心配な、再試験組のあなたのために。TBCの抽象化理論をお借りして、正しい方向の設問解釈トレーニングを3回シリーズでご用意しました。

要するに設問解釈とは、具体的な過去問知識との「これまでの共通性」を使い、「これからの解答方向性」を決める作業な。

レイヤー×セオリー×想定読み×キレイな日本語の最新型から、「そもそも、わざわざ」の国語読みまで。ピンキリの中から、自分で決めます。

具体→抽象→具体(by TBC)【H24~R1設問解釈(Ⅰ)】

では設問解釈トレーニングとは、具体的にはどうやるの?
これまでは、「設問文を読み、何を訊かれたか想定する」。ただしこれからの試験で勝つには、設問文(具体)⇔解答例(具体)を同時に読んで、合格答案の共通性を自分の言葉で抽出(抽象化)します。

R1 規制業種の茹で蛙農機メーカーの販路開拓を既存の営業組織で

第1問 100字20点 環境分析 Bランク
Q:A 社長がトップに就任する以前の A 社は、苦境を打破するために、自社製品のメンテナンスの事業化に取り組んできた。それが結果的にビジネスとして成功しなかった最大の理由は何か。100 字以内で答えよ。
A1:最大の理由は、たばこ市場の縮小傾向を受け葉たばこ乾燥機の売上自体が落ち込む点にある。受動喫煙の社会問題化や葉たばこ耕作面積減少に歯止めがかからず、メンテナンス新事業が売上減と費用増の二重苦を生み出した。 (100字)
A2:理由は、健康志向の高まりや生産者の後継者不足、高齢化により縮小する市場で新たにメンテナンスサービス事業に参入したため。その結果、コアテクノロジーが活かせず、売上減少と費用増大という二重苦を生み出した。
【検討チーム】
・外部要因か、内部要因か、その組み合わせか。多くのキーワードから「最大の要因」の説明を求める問題であり、キーワードの並列列挙では対応できない問題でした。

※R1のみ、①当サイト独自解答、②ベスト解答検討チームの2案を併記しています。

第2問 100字20点 組織行動 Bランク
A 社長を中心とした新経営陣が改革に取り組むことになった高コスト体質の要因は、古い営業体質にあった。その背景にある A 社の企業風土とは、どのようなものであるか。100 字以内で答えよ。
A社の企業風土は、参入障壁の高いたばこ産業に依存する保守的なものである。古参社員が新規事業への取組を好まない他、膨大な部品在庫が収益を圧迫したり全社的な計数管理を行わないなど、経営体制も前近代的である。(100字)
参入障壁に守られた保守的な風土である。具体的には①膨大な数の部品を在庫するコスト意識の低さ、②全社的な計数管理が行われていない前近代的な経理体制、③新しい事業を簡単に受け入れない古参社員の存在、がある。
【検討チーム】
「高コスト体質(=古い営業体質)の要因」の「背景にある企業風土」という整理・分析系の解答要求ですが、古い営業体質の解答に文字数を割きすぎると風土の与件文からの編集文字数が足りなくなり、焦点を絞らせない難問でした。
第3問 100字20点 事業構造 Cランク
Q:A 社は、新規事業のアイデアを収集する目的で HP を立ち上げ、試験乾燥のサービスを展開することによって市場開拓に成功した。自社製品やサービスの宣伝効果などHP に期待する目的・機能とは異なる点に焦点を当てたと考えられる。その成功の背景にどのような要因があったか。100 字以内で答えよ。
A1:要因は、HP利用を自社の宣伝より、自社技術による新製品の新規事業アイデア収集に絞った点にある。試験乾燥の返送や説明に全国7営業所を活用することで、様々な潜在市場の見えない顧客にアプローチすることが出来た。(100字)
A2:要因は潜在顧客のニーズを直接的に収集するためにHPを活用したことである。新規事業開発体制を強化し、コアテクノロジーの乾燥技術を有機的に結合させるオープン・イノベーションで、新しい価値を創造できた。
【検討チーム】
背景=物事の背後にある事象。ですので、営業プレゼンが功を奏したというのは背景ではないと考え、書きませんでした。B2Bの市場でも、ネットが新たな価値創造に繋がる可能性があると考えました。
第4問 100字20点 賃金管理 Bランク
Q:新経営陣が事業領域を明確にした結果、古い営業体質を引きずっていた A 社の営業社員が、新規事業の拡大に積極的に取り組むようになった。その要因として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で答えよ。
A1:要因は、高齢者を対象とした人員削減が従業員の年齢を10歳程度引き下げたことにある。抵抗感を持つ古参社員の減少や、コストカット分を賞与の成果給に回すことが、新規事業の積極的な拡大につながった。(94字)
A2:要因はコアテクノロジーの明確な位置づけと社員との共有に加え、高齢者対象の人員削減による従業員年齢の引下げや、成果連動型賞与制度で社内整備を図った結果、組織が活性化し新規事業拡大への士気が向上したため。
【検討チーム】
今回の5問の中では根拠が特定しやすい問題でした。ただ、それを100字にまとめるのは少ない時間の中では難しい。根拠を減らしてわかりやすい日本語を優先するのもありです。
第5問 100字20点 組織構造 Dランク
Q:A 社長は、今回、組織再編を経営コンサルタントの助言を熟考した上で見送ることとした。その最大の理由として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で答えよ。
A1:最大の理由は、現状の機能別組織が事業別やマトリックス組織より利点が多いため。試験乾燥ビジネスが順調な他、正規社員が多いA社は本社と全国7カ所の拠点の交流も円滑と考えられ、経営資源を有効活用できる。(98字)
A2:理由は機能別組織のメリットを活かすため。具体的には①社長が全ての部門に目配りしてリーダーシップをとり、②専門性を高め技術力・営業力を強化し、市場開拓と販売チャネル構築で新規事業を軌道に乗せるためである。
【検討チーム】
リーダーシップを発揮した後は、機能別組織により各々の力を高める。チーム力の真骨頂を示す問題でした。

H30 ファブレス電子機器メーカーの技術を支える実力主義の人事制度

第1問 100字20点 環境分析 Cランク
Q::研究開発型企業であるA社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から100字以内で答えよ。
A:理由は大規模市場を標的としない集中戦略にある。①取引先の事業縮小による販売減、②生産や販売が他社委託であるため他社の参入可能性 ③代替品の脅威を考慮し、ニッチ市場に向けた製品開発により事業を継続できた。(100字)
この解釈は外れの例。この競争戦略は同じポーターでも5フォースでなく、3つの基本戦略の方です。
第2問(1) 100字20点 事業構造 Bランク
A社の事業展開について、以下の設問に答えよ。
(設問1)
Q:A社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A社の人員構成から考えて、その理由を100字以内で答えよ。
A:理由は、技術者が9割近くを占め、ニッチ市場向けの研究開発を重視するため。①生産や販売が外注であり消費者向け量産品での利益は狙えず、②新しい技術を取り込んだ製品領域の拡大に人材を振り向ける必要があった。(100字)
【要求解釈】
生産・販売をアウトソーシングしたファブレス企業であり、消費者向け量産化での生産利益は取り込めない。よって時流を先読みした先進的な事業展開(第11段落)により、ニッチ市場の先発優位性まで知識を浮かべ、あとは編集力で。
第2問(2) 100字20点 事業構造 Bランク
(設問2)
Q:A社長は経営危機に直面した時に、それまでとは異なる考え方に立って、複写機関連製品事業に着手した。それ以前に同社が開発してきた製品の事業特性と、複写機関連製品の事業特徴には、どのような違いがあるか。100字以内で答えよ。
A:違いは、製品売切り型と消耗品継続型の差にある。①取引先や顧客の声を反映させた受け身の製品を売切る以前に対し、②情報通信技術の進歩と市場の変化を先読みし継続的な取引を実現した。(87字)
【要求解釈】
第4段落に「売切り型の事業の限界を打ち破る」と明記しています。そこで消耗品ビジネスと大枠を決めると、後は与件の根拠を拾えばOK?
第3問 100字20点 組織構造 Dランク
Q:A社の組織改編にはどのような目的があったか。100字以内で答えよ。
A:目的は重要な経営資源である技術者の活用にある。①技術別組織から機能別組織への改組により、②混成チームでの組織学習が進み、③部門長や管理業務を兼任して従業員数増加を避け、④経営危機を乗り切ることができた。(100字)
【要求解釈】
第8段落で、①技術別組織から機能別組織に大幅改組しています。これに②混成チームによる組織学習、③経営危機を意識した組織変革プロセスの推進とつなげば、3要素で100字が埋まります。
第4問 100字20点 組織行動 Dランク
Q:A社が、社員のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、金銭的・物理的インセンティブの提供以外に、どのようなことに取り組むべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。
【加点解答例】
A:現状の成果主義型人事制度を是とせず、ここ10年の業績停滞の原因として、①新卒採用 ②個人評価→チーム評価への転換を助言する。
第4問は難問なので、某スクールの加点答案例を紹介します。ただしかなり踏み込んだ内容であり、これがもし正解であっても本試験で書くには勇気が必要。

H29 売上拡大中の銘菓会社の商品開発+人材戦略

第1問 100字20点 環境分析 Bランク

Q:景気低迷の中で、一度市場から消えた主力商品をA社が再び人気商品にさせた最大の要因は、どのような点にあると考えられるか。100字以内で答えよ。

A:地元において高い認知度を有した商標を冠にした社名とした上で、昔ながらの味を追い求めつつ、主力商品だけに絞った商品展開とすることによってブランドイメージを明確化し、消費者に対する浸透力を向上させたこと。
  • 指示が「要因を」「考える」であっても、過去問パターンに慣れておけば、ここは「SWの抜き」と読み替えできる。
  • 事実、根拠が与件に沢山。ただし「最大の」要因なので、箇条書きを使わず、1つの要因に見えるように上手にまとめる。
  1. 最大の要因は、A社長が一念発起して再興に立ち上がった際、商品存続への取引先の販売支援を得られたことにある。
  2. 元X社の従業員7名が経営に参画したことも支援の得やすさにつながり、県を代表する銘菓として、年数千万円の売上成長を実現した。

この位の文章編集力ならお手のもの。

第2問 100字20点 組織構造 Cランク
Q:A社の正規社員数は、事業規模が同じ同業他社と比し少人数である。少人数の正規社員での運営を可能にしているA社の経営体制には、どのような特徴があるのか。100字以内で答えよ。
A:製造工程を自動化していることや自社店舗を有していないことなどにより、社内業務が非正規社員でも担いやすい補助業務などの比率が高く、業務調整の量も少ない。そのため、少人数の管理者による組織管理が可能である。
  • 第4~5問につながる組織構造の設問なので、与件に忠実に丁寧に拾う。
  • 特徴は~で始め、①正規⇔非正規の役割分担 ②人手から自動化へ ③X社から移籍した人材の技術力あたりでまとめれば無難。
第3問 100字20点 事業構造 Bランク
Q:A社が工業団地に移転し操業したことによって、どのような戦略的メリットを生み出したと考えられるか。100字以内で答えよ。
A:広い敷地に工場を構えることで、銘菓としての品質や食感を確保するために必要な機器の導入と、自動化による生産効率の高い生産体制の構築により、商品価値のさらなる向上と需要量の伸長への対応を実現できたこと。
  • 要求は「メリット」であるが、ここは「OT」と読み替えて環境分析=根拠で抜けると判断。
  • ①工業団地に移転したメリット→産業集積による情報入手
  • ②新工場に移転したメリット→HACCP準拠や品質・食感の確保。
  • ③手狭になった工場→第4~5問の成長戦略へ。これで100字はすぐ埋まる。
第4問 100字20点 組織行動 Cランク
Q:A社は、全国市場に拡大することでビジョンの達成を模索しているが、それを進めていく上で障害となるリスクの可能性について、中小企業診断士の立場で助言せよ。100字以内で答えよ。
A:新商品開発と首都圏出店が要件となるが、競争力のある独自商品が開発できずにいたずらに商品アイテムが拡大すると、ブランドイメージの希釈化や過剰投資による資金不足に直面し、全国市場への展開の継続が困難になる。
  • 当問のレイヤーを「企業戦略」「事業戦略(組織行動)」のいずれで捉えるかで解答構成が変わってくる。
  • 「企業戦略」レイヤーでは、前身X社の失敗例「販路拡大・生産力増強のための過剰投資」がすぐ浮かぶ。
  • ただ第4問では周囲も「組織・人事」施策を書いてくる。そこで「組織行動」レイヤー=従業員のビジョンがブレないよう、商品数の増えすぎに注意するあたりを入れて逃げる手もあり。
第5問 150字20点 組織行動 Dランク
Q:「第三の創業期」ともいうべき段階を目前にして、A社の存続にとって懸念すべき組織的課題を中小企業診断士として、どのように分析するか。150字以内で答えよ。
A:これまでのA社を支えてきた創業メンバーの多くが退職して組織力が低下する中、従来とは大きく異なる事業展開によって事業規模拡大を図っていくことになる。そのため、組織管理の体制や運営方法の制度化を図ることや、新商品開発能力や店舗運営を含めた管理能力を備えた正社員を中心とした人材の確保や育成が課題となる。
  • よほど時間が余るケースを除き、150字20点は割に合わない。そこで殴り書きにならないよう注意しつつ、並列列挙で時間をセーブ。
  • ①販路開拓+新商品開発が課題 ②営業の定型業務を非正規に移し営業力強化 ③HACCP準拠で技術・後継育成 ④プロジェクトチーム活用などを、「組織学習」の視点でまとめれば立派な答案。
  • そこまで書き上げる時間はなかったと思いますが・・。

H28 社内人材の流動化で事業構造転換に挑む印刷業者

第1問(設問1) 100字20点 環境分析 Bランク
業績が好調であった A 社の代目社長の時代に進められた事業展開について、以下の設問に答えよ。 (設問1) 当初立ち上げた一般印刷事業などの事業展開によって A 社は成長を遂げることができた。その要因として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で述べよ。
A: 一般印刷事業などにおいては、独自の技術開発によって蓄積した高度な印刷技術を活かすことができた。また、社員教育によって企画力やデザイン力を強化・向上させてきた。以上から、他社と差別化が図れたこと。
  • A社が(過去)成長を遂げた要因→あぁ、SWのことを言ってるな。そう脳内変換すると当問は簡単。
第1問(設問2) 100字20点 環境分析 Bランク
(設問2) 1990 年代後半になっても売上の大半を学校アルバム事業が占めており、A 社の代目社長が推し進めた新規事業が大きな成果を上げてきたとはいえない状況であった。その要因として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で述べよ。
 A: 新規事業では、蓄積してきた強みを活かすことができなかった。また、短期間で多くの事業を立ち上げたため、各事業に十分な経営資源を配分することが困難であった。以上から、時代の柱となる事業が育たなかったこと。
  • 成果を上げない要因→あぁこれもSW、特に弱みWのことだな。
  • 「事例Ⅰ」でSWに40点とは「何かウラがある」。そう深読みした方が少なくないと思えるほど、第1問は「簡単問題トラップ」。
第2問(設問1) 100字20点 事業構造 Dランク
A 社の現社長(5代目)の経営改革に関連して、以下の設問に答えよ。 (設問1) A 社が、新規のアルバム事業を拡大していく際に留意すべき点について、これまでの学校アルバム事業の展開との違いを考慮しながら、中小企業診断士として、どのような助言をするか。100 字以内で述べよ。
A: 学校アルバム事業では地域の写真館がパイプ役となり、数多くの固定客を有していた。それに対し、新規のアルバム事業では新たな市場や需要を掘り起こす必要があり、社内人員の営業スキル向上に留意する必要がある。
  • 第1問の「簡単トラップ」を乗り越え第2問。さぁ「組織の問題だ!」そう思って与件を探すと根拠がなくてドボン。
  • 「事例Ⅰ」は組織・人事の前に、「全社経営戦略+事業構造」を把握する事例。そう考えると、TAC模範解答は確かにデキが良い。
第2問(設問2) 100字20点 組織構造 Cランク
(設問2) A 社では、これまで、学校アルバム事業を中核に据えた機能別組織体制を採用していたが、複数の事業間で全社的に人材の流動性を確保する組織に改変した理由を、100 字以内で述べよ。 ※個人的には、改変→改編が正と思います。
A: 新規のアルバム事業の展開に際し、事業間でターゲット市場の共通性が高まり、営業担当者が複数事業に関われる体制が効果的になったから。また、営業以外は人員が減少し、機能横断的にも業務を担う必要性が生じたから。
  • さぁ組織構造の本命論点。機能別⇔事業別と単純に捉えるとハズしやすいが、縦割り営業⇔顧客別営業と読み替えれる力があればすんなり。
  • 「Ⅰ」は、第3⇔第4マス目のどちらが点を取れるかの目利きが大事。
第3問 100字20点 雇用管理 Dランク
業績低迷が続く A 社が有能な人材を確保していくためには、どういった人事施策を導入することが有効であると考えられるか。中小企業診断士として、100 字以内で助言せよ。
A: A社は有能な人材に育成する内部調達能力に強みを有している。よって、再雇用制度や中途採用、大都市圏における現地採用など、採用方法を多様化して人材を確保し、経営改革を継続するための人材力を維持していく。
  • 「人事施策の」「将来に向けた」「助言」では、一般知識の部分点以外は当てにくい。時間がなければ知識解答を殴り書き。
  • いやそうじゃない、オレは助言問題も当てに行く。その時は、「課題の解消」「強みの活用」「過去の経験の活用」など過去に使われたパターンを切り口に考える。

H27 経営危機を教訓に、技術・新規事業を磨くプラ製品メーカー

第1問 100字20点 環境分析 Bランク
ゲートボールやグラウンドゴルフなど、A 社を支えてきたスポーツ用品事業の市場には、どのような特性があると考えられるか。100 字以内で述べよ。
流行するスポーツは、人口の分布、認知度や人気によって移り変わるため、個々のスポーツ用品の市場規模は変動が大きいが、経済状況が一定以上の水準であれば、スポーツ用品の市場は安定した規模を有すことになる。
  • 「特性」と聞かれても、ああ「OT」のことだな。脳内変換して得点安定。
第2問 120字20点 事業構造 Bランク
 A 社は、当初、新しい分野のプラスチック成形事業を社内で行っていたが、その後、関連会社を設立し移管している。その理由として、どのようなことが考えられるか。120 字以内で述べよ。
 A: 楽器収納用ケースの製造は依頼に基づいたものであり、運転資金の確保には貢献するものの、技術の高度化や自社ブランド力の向上につながるものではなかった。そのため、関連会社として独立させ、主力事業とは棲み分けて展開するのが効果的だと考えたから。
  • 当問は「理由」が直接の要求ながら、聞いているのは「過去の事実」。そのため理由を何か妄想するより、与件の根拠を丁寧に抜く「SWの一種」と脳内変換。すると、120字で点を稼げるBランク問題と判断できる。
  • つまり、理由は~、①~、②~、③~の列挙で可。そこに因果を持たせると尚可。
第3問 100字20点 事業構造 Dランク
 A 社および関連会社を含めた企業グループで、大型成形技術の導入や技術開発などによって、プラスチック製容器製造事業の売上が 60 %を占めるようになった。そのことは、今後の経営に、どのような課題を生み出す可能性があると考えられるか。中小企業診断士として、100 字以内で述べよ。
A: 技術の高度化と健康ソリューション事業の強化を図るため、関連会社で非正規社員を採用して収益性を高めることや、関連会社の正規社員をA社に異動させて人的資源を結集するなど、新たな人事政策を採る必要性が生じる。
  • 単に人事施策でなく、企業戦略の方向性と人事面の課題を同時に答えさせる問題。まず前者を当てないと話にならない難問。
  • TAC模範解答は無理ゲー。また政府の方針が「非正規雇用の正規転換」である以上、イマドキこの解答では見当違い。
  • 第3マス目では、企業戦略レイヤー、事業戦略レイヤーのどちらに寄せるかの判断も難しい。
第4問 100字20点 賃金管理 Cランク
 A 社および関連会社を含めた企業グループで、成果主義に基づく賃金制度を、あえて導入していない理由として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で述べよ。
A: A社の競争力の維持・向上のためには技術の高度化が命脈である。そのため、顕在化した個々人の成果に対して報いる制度は、長期的視点での取り組みや、グループ全体としての協力関係が損なわれることが懸念されたから。
  • 成果主義のデメリットなら、「1次」知識が豊富に浮かぶ。
  • 後は与件に応じ、「理由」要求→因果関係を書く必勝回答パターンに持ち込み、点を稼げるCランク。
第5問 100字20点 組織行動 Dランク
 A 社の健康ソリューション事業では、スポーツ関連製品の製造・販売だけではなく、体力測定診断プログラムや認知症予防ツールなどのサービス事業も手がけている。そうしたサービス事業をさらに拡大させていくうえで、どのような点に留意して組織文化の変革や人材育成を進めていくべきか。中小企業診断士として、100 字以内で助言せよ。
A:展開していくサービス内容検討の場に一般社員も参画させるなど、自らの考えが提案しやすい土壌造りに留意し、製品ありきでなく、健康維持に必要なサービス中心に事業を創発していく組織文化への変革や人材育成を行う。
  • 事例Ⅰのラスト問題を、制約条件通りにピタリ当てるには時間が足りない。ただ「組織文化変革・人材育成」と明示しており、上手くやれば点を稼げる可能性も。

H26 主力製品・資金調達・人材育成。試験管メーカーの技術経営は超多忙

第1問 120字20点 環境分析 Dランク
 A 社は、小規模ながら大学や企業の研究機関と共同開発した独創的な技術を武器に事業を展開しようとする研究開発型中小企業である。わが国でも、近年、そうしたタイプの企業が増えつつあるが、その背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか。120 字以内で答えよ。
 A: 研究開発や産学・企業間の連携に対して公的支援など各種支援の充実化が図られており、経営資源に乏しい中小企業であっても、将来の発展可能性は高いが時間のかかる基礎的な技術を習得して、事業の柱となる独創的な技術を創出することが可能となっている。
  • 当問は、「事例Ⅰ」の第1問→過去の分析と推定し、与件を探しても、根拠の影も形もない。これは何かおかしいぞ。TAC模範解答のような美文ではなく、慌てず後回しに出来たか。それがこの年の合否を分けた可能性あり。
第2問 100字20点 事業構造 Bランク
 A 社は、創業期、大学や企業の研究機関の依頼に応じて製品を提供してきた。しかし、当時の製品の多くが A 社の主力製品に育たなかったのは、精密加工技術を用いた取引先の製品自体のライフサイクルが短かったこと以外に、どのような理由が考えられるか。100 字以内で答えよ。
A: 大学や企業の研究機関からの単発的な依頼に基づいて開発した製品は、技術的な範囲が限定的で発展可能性に乏しいことから、そもそもA社の事業の柱となりうるような独創的な商品開発となり得なかったからである。
  • 「事例Ⅰ」の要求解釈の難しさの典型的問題。
  • 第1+第2問のセットに企業戦略レイヤー「OT」が問われたと気づけば、「技術経営」の知識を使って根拠が見つかる。
  • 「何か理由を書かなきゃ(汗)」と因果関係ばかりに気を取られると、いい案が浮かばずドボン。「組織・人事」で解答せねば・・と思いこむと、根拠が見つからずにドボン。
第3問 100字20点 組織構造 Cランク
2 度のターニング・ポイントを経て、A 社は安定的成長を確保することができるようになった。新しい事業の柱ができた結果、A 社にとって組織管理上の新たな課題が生じた。それは、どのような課題であると考えられるか。100 字以内で答えよ。
 A: 今後、新規事業を開発し発展させていくためには、多額の研究開発資金を継続的に調達することが求められるため、各事業で必要となる研究開発資金を把握し、その調達・管理を担う専門の人材や部署の設置が課題となる。
  • 「課題」を問われた時、問題点を的確に把握しないと、何をやっても答えはブレブレ。ここは点差がつくな。そう捉えたら、時間をかけてじっくり吟味。
第4問 100字20点 組織行動 Cランク
 A 社の主力製品である試験管の良品率は、製造設備を内製化した後、60 %まで改善したが、その後しばらく大幅な改善は見られず横ばいで推移した。ところが近年、良品率が 60 %から 90 %へと大幅に改善している。その要因として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で答えよ。
 A:近年昇進させた高度なガラスの加工技術を保有する中途採用の製造課長を中心に、それまでのA社にはない観点から製造工程の抜本的な改善に取り組んだことによって大幅な良品率の改善につながったと考えられる。
  • TAC解答は「人事・採用戦略」推しですが、「中途採用者を中心に組織学習が進んだ」観点でも無難に回答できます。「何を聞かれたか」レイヤーの切り分けが一筋縄でないため、どちらもで答えを書けてしまう。ここが「Ⅰ」の難しさです。
第5問 100字20点 評価育成 Cランク
A 社は、若干名の博士号取得者や博士号取得見込者を採用している。採用した高度な専門知識をもつ人材を長期的に勤務させていくためには、どのような管理施策をとるべきか。中小企業診断士として 100 字以内で助言せよ。
 A: 短期的な成果にとらわれない人事評価を行うとともに、専門性を高めるたけの社外での活動を認めるなど、研究に関する自由裁量の余地を高めることで各研究員がそれまでの研究を継続できる環境を整備することである。
  • 「事例Ⅰ」で将来×助言とくれば、普通は難問Dランク。ただこの問題は、与件の根拠がないが故に「一般論である程度点が取れる」ウラをかくパターン。よってしっかり分析を。

H25 非正規社員のコールセンターが強みのサプリメント通販業者

第1問(設問1) 80字15点 環境分析 Dランク
 A 社は、ここ数年で急速に事業を拡大させている。以下の設問に答えよ。 (設問1) A 社のこれまでの成長を支えた、健康食品の通信販売事業を長期的に継続させていくために必要な施策として、新商品の企画や新規顧客を開拓していくこと以外に、どのような点に留意して事業を組み立てていくことが必要であるか。80 字以内で答えよ。
A:競合による類似商品の展開が予想される中で、現商品の改良は販売促進策の改善による既存顧客からの売上の維持・拡大を図り、確固たる収益基盤を確率することである。
  • これも「事例Ⅰ」の第1問。A社の強みを抜くSWOTタイプの問題と思わせ、「施策と留意点」なる当てにくいトンデモ解答要求の難問。
  • とはいえ、「朝イチ初っ端の問題には、何かトラップあり」。そのルーチンがあればトラップを回避できる好例。
第1問(設問2) 100字20点 事業構造 Cランク
 A 社は、急速な事業拡大にもかかわらず、正規社員の数を大幅に増員せずに成長を実現してきた。今後もそうした体制を維持していく上で、どのような点に留意していくべきか。中小企業診断士として、100 字以内で助言せよ。
A: サプリメントの通信販売業者としての競争優位性の維持・強化の観点から自社業務を見直した上で、外注業者への委託業務についてもA社がイニシアチブをとり、業務間の連結を図ることで高付加価値化を図っていく。
  • 多少は根拠があるものの、人事面のSWを探し全社戦略の留意点まで述べさせる高度な問題。第1問からこれではホント泣きたくなる。
第2問(設問1) 80字15点 雇用管理 Cランク
 A 社の従業員の大半を占める非正規社員の管理について、以下の設問に答えよ。 (設問1) A 社は、同業他社と比べて時給が多少高くても、勤務経験がある中高年層の主婦をオペレーターとして採用している。それには、どのような理由が考えられるか。80 字以内で答えよ。
A:A社の主要顧客である中高年層に対し効果的な商品提案が可能であると判断されたからである。また、多様な業務を任せることができ、育成・管理コストが節約できるからである。
  • 難問H25の中では、ある程度一般知識で回答できるお助け問題。
第2問(設問2) 100字20点 雇用管理 Dランク
 (設問2) A 社のオペレーターの離職率は、同業他社と比べて低水準を保っている。今後、その水準を維持していくために、賃金制度以外に、どのような具体的施策を講じるべきか。中小企業診断士として、100 字以内で助言せよ。
A: A社の業務についての十分な理解に基づく人材の採用を継続し、経験やスキルに応じた権限の付与など処遇面での改善を図るとともに、離職者へのヒアリングを実施して、その内容を人材採用や人材管理に活用していく。
第3問 80字15点 評価育成 Cランク
A 社では、最近になって大学新卒の正規社員を採用し始めた。従来、中途採用しか行わなかった同社が新卒正規社員を採用するようになった理由として、どのようなことが考えられるか。80 字以内で答えよ。
A: 不透明性が高い経営環境下で意思決定ができる人材を中長期的に育成する必要があるが、それには業務全般の経験と理解が前提となり、新卒正社員の方が適しているからである。(100字)
  • 模範解答の様なキレイな答案は書けないが、80字15点とコンパクトな配点なので、一般知識で何か書き、それなりの点を取る。難しい年では、この手の加点が意外に大事。
第4問 80字15点 組織行動 Bランク
A 社では、ICT の専門業者に委託して構築した顧客データベースを活用している。しかし、そこで得られた情報は、必ずしも新商品開発に直接結びついていない。そうした状況が生じる理由について、80 字以内で答えよ。
A:外注化にあたり業者任せにした結果、顧客データベースが既存商品の販売実績の蓄積レベルに留まり、新商品開発に必要な情報を入手できるものとなっていない可能性がある。
  • 当問は第4問(第6マス目)にあるため、どうしても「組織・人事」視点で、何かもっともらしいことを書かなきゃいけない心理に置かれる。
  • だがもし第1問で問われたら、「理由」というより単なる「SW」の根拠で書けるBランク問題。レイヤーや一貫性での決めつけ過ぎはキケンな好例。

H24 金属表面加工メーカーの品質保証力を国内外の両面から磨く

第1問 40字x2 20点 環境分析 Bランク
 A 社のような中小企業が近年、海外での事業活動に積極的に取り組むようになっている。A 社のような企業の場合、どのような外部環境の変化が海外進出を促していると考えられるか。 その要因を2つあげ、それぞれ 40 字以内で簡潔に述べよ。
A1: 国内市場の低迷や産業空洞化が進む中、海外進出は自社の存続・成長の機会となっている。
A2: ビジネスインフラが整備されつつあり、海外進出にあたっての負担が軽減されている。
  • 市場のOTを2つに整理する問題。模範解答は、①市場の魅力 ②参入障壁の低下の2点で編集。
第2問 100字20点 事業構造 Cランク
 A 社は、Y 社の要請による海外進出を実現していないが、X 社の要請に応じて、2002 年に東南アジアの新興国 S 国に初めて生産拠点を設けている。 Y 社の要請による A 社の海外進出が実現しなかったのはなぜか。X 社の状況を考慮に入れて、考えられる理由を 100 字以内で答えよ。
A: いち早く海外進出しA社の受け入れ体制を整えていたX社に対し、Y社は国内のパートナー企業間の連携体制に強みがあり、それを海外移転するにあたり、各パートナー企業の説得・調整が難航したからだと考えられる。
  • Y社では遠慮したけど、X社となら出来た。外部環境OTの違いをしっかり分析。
第3問 120字20点 組織行動 Cランク
 日本国内で重要保安部品を自動車部品メーカーに供給している A 社では、表面加工処理の自動化システムなどを開発し、品質の確保を図ってきた。しかし、東南アジアの中でも労働者がまじめで勤勉だといわれる S 国の工場に、品質保証のためのシステムを導入したにもかかわらず、X 社向け表面加工処理が主である S 国の工場を日本の工場の品質保証レベルにまで引き上げるにはかなりの時間がかかった。 それには、どのような理由が考えられるか。120 字以内で答えよ。
A: 進出当初、生産現場に精通していない人物が工場長であった可能性があり、その結果、品質の安定化に不可欠な現地従業員の品質保証に関する意識醸成や技能養成が進まず、国内とは異なる環境下での継続的なプロセス改善が十分に機能しなかったからだと考えられる。
  • 真面目で勤勉な労働者×成功例のある品質保証システム。これが上手く行かないとすれば、組織構造/行動(ハード/ソフト)のどこかに問題あり。
  • ここはガッツリ稼ぐ練習を。
第4問 100字20点 組織構造 Cランク
 A 社では、生産現場管理に精通し管理能力に長けている係長クラスの人材を海外生産拠点の工場長として送り込んでいる。現地工場の運営管理以外に、係長クラスの人材に、どのような役割を期待し、どのような能力を向上させていくべきかについて、中小企業診断士として、A 社の社長に 100 字以内で助言せよ。
A:本社との意思疎通や方針の浸透などの現地責任者としての役割を担わせる。人材開発能力を高めて現場リーダーを養成した上で、生産現場に関する権限・責任を移譲して、現地での継続的な改善活動を行う体制を整備する。
  • 能力向上→人事施策とまず捉え、次に「係長の役割」→組織行動とつなげれば、100字のマス目は十分埋まる。ここは稼ぎたい。
第5問 120字20点 賃金管理 Cランク
 A 社は、日本国内で課長以上の社員を対象に成果主義型賃金制度を導入しようと考えている。中小企業診断士として、制度の設計および導入にあたって、A 社の場合、どのような点に留意すべきかを 120 字以内で助言せよ。
 A:各部門の成果評価に加え、全社的な目標との連動制を確保する。協働による品質の安定的な維持・確保という趣旨を十分に説明し、評価の透明性や公平性を確保した上で、各部門の目標とその達成度合いを開示して、国内工場全体での意識改革やシステム改善を促す。
  • 「事例Ⅰ」は「組織」の事例であり、人事の話はおまけ論点。そう割り切ると、TAC模範解答のように筋道だて「解答の一貫性」を追いかける他に、一般知識で部分点を稼ぐ手が浮かぶ。「どちらをやっても期待得点は大差ない」。すると時間の節約になります。

各事例にヘンなサブタイトルが。先入観になって、邪魔で仕方がありません。

こらこら。このタイトルとは、「要するに」と自分の言葉でまとめてみること。すると記憶のフックになって、後で思い出しやすいだろ?

今日のまとめ

ほう、同じ設問○○でも、ピンはまとめ派⇔キリは国語スクールまで、やってることは実にバラバラ
【設問解釈ドリル+想定読みの期待効果】
ヒトの脳の構造は万人共通ですが、設問文(具体)を見た瞬間に、これまでの過去問との共通性(抽象)をどう想定するか? それをどこまで具体化するかが、5割確実合格⇔サイコロコロコロたまたま2割合格の違いです。

ふはっ、抽象化する作業を具体化?こりゃゆとり国語のふぞ先輩じゃ、寝小便ちびって夜も眠れねぇ。

いえ、すぐ国語の字面で考えたがるから多年度ループ。TBCの主張を図にすれば、こんなに簡単です。

元記事:【TBC速修2次テキスト 第3章】経験者勢の苦戦はこれで解決

そう。具体→抽象→具体とは、①要するにと一言にまとめたり、②これまでの共通点を探すことだ。そこに気づくともちろん、③これからの方向性だってバッチリ固まります。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-H事例Ⅰ

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